泣きうた、号泣ソング。あなたに贈る涙のリクエスト
泣き歌と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
切ない失恋ソング、真っすぐな愛が歌われたラブソング、感動的な物語が描かれた曲、人生の応援歌、死別を描いた曲……。
こうして挙げてみるだけでもさまざまなタイプの泣き歌がありますよね!
この記事では、そうした私たちリスナーの心を揺るがす、涙なしでは聴けない名曲を一挙に紹介していきますね!
ジャンルや曲の雰囲気もさまざま、とにかく泣ける名曲をピックアップしました。
あなたの経験や心情に寄り添う1曲が見つかれば、きっとあなたにとって大切な曲になるはずです。
泣きうた、号泣ソング。あなたに贈る涙のリクエスト(1〜10)
深夜高速フラワーカンパニーズ

サビのフレーズのインパクトが忘れられないフラカンの代表曲。
力強くも切なさがにじみ出ていますよね。
生きていくことの葛藤を歌った曲で切実な感情がヒシヒシと伝わってきます。
後半のボルテージが上がっていくところがとくに涙腺崩壊。
後悔してしまう気持ちにもそっと寄り添ってくれて、誰しもが持っている自分なりの心や姿を認めてくれるような感じがするんです。
きっとどんな人の心にもフィットする部分があると思います。
日々に疲れきってしまった時や何かにつまずいた時は『深夜高速』を聴いてみてくださいね。
きっとまだまだいけます。
逢いたくていまMISIA

MISIAさんの壮大な歌声が心に響くナンバー。
大沢たかおさん主演の大ヒットドラマ『JIN-仁-』の主題歌として起用されました。
この曲は、ドラマの内容から命をテーマにしたいという思いと、MISIAさん本人が実際に読んだ、戦時中に特攻ヘ向かう兵士から恋人にあてた手紙をもとに作られました。
もう会えない人への、会いたいという強い思いが描かれています。
実際に亡くなってしまって会いたいのに会えない人がいる人にとってはとくに、胸がしめつけられるほどに共感できる歌詞ではないでしょうか。
その歌詞を歌うMISIAさんの圧巻の歌声に涙は止められません。
NAOHY

多くの感動的な曲を作ってきたHY。
この曲は、そうしたHYの楽曲の中でも失恋ソングにおける代表曲と言えるでしょう。
ゆったりとしたメロディでつづられていく、二人が幸せだったころの思いや風景たちは、文字を追うだけでも涙を誘います。
失恋をしたことがある人は共感して、そして今だれかと付き合っている人には「こんな恋をしたい」と思わせてくれるでしょう。
終わりこそ悲しい恋だったけれど、素晴らしく、そして美しい恋心があったんだと思わせてくれる、とてもきれいな1曲です。
あなたがいることでUru

聴く人の心を包み込んでくれるような歌声が魅力的なUruさんのナンバー。
竹内涼真さん主演のドラマ『テセウスの船』の主題歌として書きおろされました。
自分にとって大切なある人がいるそれだけで、どんなことも乗りこえて頑張っていける。
そう思えるような大切な人はいますか?
この曲は、そんないてくれるだけでいいと思えるような大切な人への思いがつづられています。
今はもう会えない、簡単にはふれあえないけど、いつまでも大切に思っている人のことを思いながら聴けば、自然に涙がこぼれてくるのではないでしょうか。
himawariMr.Children

ミスチルらしい、優しく壮大なメロディーが涙を誘うナンバー。
浜辺美波さんと北村匠海さん主演の映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌として起用されました。
映画も涙なしでは見られませんが、その感動の映像の後に流れるこの曲は、その涙の流れをさらに加速させます。
どんなときでも笑顔で暗い世界をパッと明るくしてくれる力を持つ人との悲しい別れ。
それでも今ここにいる自分は歩き出さなければならない。
悲しみに涙を流しながらも、前に向かって進もうという決意を後押ししてくれる1曲です。
メトロノーム米津玄師

イントロからは少しノスタルジックで、そして少し暖かい空気を感じます。
そんなメロディに乗せて描かれていくのは、好きだった人と別れたあとの心情です。
まずは歌詞を見ながら、心を楽にして聴いてみてください。
歌詞を作っているフレーズの一つひとつがとても鋭く心に突き刺さってくるのがわかるでしょう。
タイトルである『メトロノーム』は、楽器の練習に使用するもので、一定のリズムを刻む道具です。
そうした道具の名前をつけられたこの曲を、ぜひ米津玄師自らが描いたイラストで作られるPVと一緒に味わってみてください。
夏の終わりアイビーカラー

日本らしい、情緒美しい雰囲気にあふれたアイビーカラーの夏うた。
2019年の1曲です。
もうキーボードの音色を聴いているだけで泣けてしまいますね……。
切なさに胸に締め付けられそうです。
ノスタルジーな夏の終わりのはかなさやドラマチックな展開に涙腺をくすぐられます。
別れの歌のようにも思えますが、もしかすると花火が消える瞬間が恋のはじまりなのかもしれませんね。
とっても繊細で美しいアイビーカラーの魅力があふれた1曲です。