東京といえば、音楽やアート、ファッションなど文化はもちろん、お仕事面においても日本の中心ですよね。
だからこそ多くの人が日本各地から集まってきます。
中には、夢を抱いて地方から上京してくる若者や、家族や恋人を地元に残して遠距離恋愛や単身赴任、なんて方もいるかと思います。
東京をテーマにさまざまな人々のこころが歌われた楽曲を紹介します。
東京を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(1〜10)
君が好きMr.Children

Mr.CHILDRENの楽曲です。
この男性は休日のベランダなどで一日ゆっくり過ごしているんでしょうか。
東京の夜空には月が一つ不安そうに浮かんでいます。
そんな月を見ながら好きな人への気持ちを再確認する……。
そんななにげない日常の一コマではありますが、そこが素敵な楽曲です。
東京賛歌BUMP OF CHICKEN

故郷から離れて生活する人の孤独や葛藤が、透明感のある歌声とメロディで表現された心温まる1曲です。
東京に上京してきた主人公が抱える繊細な心情がつづられており、同じような境遇の方ならきっと共感できるのではないでしょうか?
2007年10月にシングル『花の名』のカップリング曲としてリリースされ、2008年にはアルバム『present from you』に収録されました。
本作は、新生活をスタートさせたばかりの方や、故郷を離れて頑張る人に聴いていただきたい楽曲です。
春の新しい出会いや環境の変化に戸惑う心を優しく包み込んでくれるはずです。
桜の花、舞い上がる道をエレファントカシマシ

2008年3月5日発売のシングル。
「東京新聞」のCM曲。
宮本浩次が一年近くかかって完成させたスケールの大きな桜ソング。
今までのハードな演奏にストリングスを導入することにより、桜の季節の春らしい、美しく音に豊かな表情を感じる楽曲になった。
春の歌唱歌

昭和12年3月、NHK大阪中央放送局で国民歌謡として放送が始まった心温まる楽曲です。
内田元さんが作曲し、喜志邦三さんが作詞を手掛けたメロディは、当時の人々の暮らしに寄り添う親しみやすさを持っています。
全4番の歌詞には、花売りの愛らしいまなざしや、新鮮な野菜が並ぶ市場のにぎわい、巣立ちの鳥のさえずり、そよ風に揺れる春の情景が描かれています。
同年7月にはポリドールからレコードが発売され、翌年にはテイチクでも発売されました。
本作は、倍賞千恵子さんや、由紀さおりさん安田祥子さん姉妹など、多くのアーティストにカバーされ、春の訪れを喜ぶ気持ちを共有できる楽曲として愛され続けています。
春の始まりを感じる季節に、家族や友人と一緒に口ずさみたい一曲です。
Tokyoという理由globe

globeの壮大な世界観を感じさせる珠玉の一曲です。
東京という大都会の光と影、そこに生きる人々の喜びや孤独が、繊細な歌詞とメロディにのせて描かれています。
小室哲哉さんの卓越した作曲センスと、KEIKOさんの透き通るような歌声が見事に調和し、聴く人の心に深く響きます。
2006年3月にリリースされたこの楽曲は、アルバム『deep JAZZ globe』に収録。
都会に住む人々の複雑な感情を鮮やかに表現した歌詞は、まるで一編の詩のよう。
大都会の喧騒に埋もれそうな時、ふと故郷を思い出したくなったとき、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
バースデーケーキの上を歩いて帰ったチャットモンチー

2011年リリースのアルバム「you more」に収録されているこの曲は、一見不可解なタイトルに思えますが、歌詞がとても身に染みます。
夢や目標のために、都会でひとり戦う若者の応援歌としてピッタリだと思います。
孤独な誕生日でも、チャットモンチーが応援してくれています。
にんじゃりばんばんきゃりーぱみゅぱみゅ

子どもや外国人向けのダンスミュージックになっていると思います。
忍者の技を真似た動きを取り入れた振り付けが所々に組み込まれているので、踊りやすく、エレクトロニックでアップテンポな曲なので盛り上がりも期待できると思います。