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東京を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

古くからさまざまな歌手やバンドに愛され、時代を超えて歌い継がれている東京。

高層ビル群と下町の情緒、伝統と革新が織りなす街並みは、数多くの名曲の舞台となり、音楽シーンに深い足跡を残してきました。

忙しない朝の通勤風景から、夜景に包まれる街の表情まで、東京という街が持つ多面的な魅力は、音楽を通じて私たちの心に鮮やかに描き出されています。

今回は、東京にまつわる心に響く楽曲の数々をご紹介します。

東京を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(41〜60)

東京の冷たい壁にもたれて甲斐バンド

都会での孤独や疎外感を鮮烈に描き出した一曲。

甲斐バンドの代表作として知られ、日本語ロックの先駆けとなった楽曲です。

甲斐よしひろさんの力強くも哀愁を帯びたボーカルが、リスナーの心に響きます。

2001年6月にリリースされた本作は、都市生活の冷たさと人間関係の希薄さを象徴的に表現。

しかし、決して絶望的ではなく、前を向いて歩き出す勇気や希望も歌っています。

新しい環境に飛び込んだ方や、都会生活に疲れを感じている方におすすめ。

夜の街を歩きながら聴けば、自分自身と向き合うきっかけになるかもしれません。

桜坂福山雅治

福山雅治 – 桜坂 (Full ver.)
桜坂福山雅治

東京の風景と失恋の思い出が重なる切ない名曲。

大田区に実在する桜坂をモデルにした本作は、過ぎ去った愛を回顧しながら、変わらぬ想いと儚い夢を描いています。

TBS系バラエティ番組『ウンナンのホントコ!

未来日記V』のテーマソングとして2000年4月に発表されると、初週75.1万枚という驚異的な売り上げを記録。

20世紀最後の累計200万枚突破シングルとなり、その年の音楽シーンを大きくリードしました。

春の訪れとともに、失くした恋を思い出す方に聴いてほしい1曲です。

福山雅治さんの温かな歌声が、心に寄り添ってくれますよ。

東京ブギウギ笠置シヅ子

戦後の日本を活気づけた楽曲として、『青い山脈』や『リンゴの唄』などと並んで語られる『東京ブギウギ』。

「ブギの女王」として一世をふうびした笠置シヅ子さんによって歌われたナンバーです。

彼女をモデルとしたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』の放送も決定!

この曲も脚光を浴びること間違いなしです。

この曲に元気や勇気をもらった高齢者の方も多いハズ!

独特なメロディに体を揺らしながら解放的な気分で歌ってみてはいかがでしょうか。

高校三年生舟木一夫

青春の輝きを全身に纏った、わが国を代表する名曲。

舟木一夫さんのデビュー作として1963年6月にリリースされ、発売から1年で100万枚を売り上げた大ヒット曲です。

高校3年生の心情を丁寧に描写した歌詞と、行進曲調のメロディが見事にマッチした本作。

卒業を目前に控えた学生たちの複雑な思いが、舟木さんの透明感のある歌声を通して聴く人の心に染み渡ります。

同名の映画も公開され、日本の歌百選にも選ばれた不朽の名作。

懐かしい記憶を鮮やかに蘇らせてくれる、世代を超えて愛される1曲です。

渋谷で5時鈴木雅之

菊池桃子さんとのデュエット曲です。

今でもデュエット曲の定番として人気があるようです。

コンサート番組か何かで見たのですが、鈴木雅之さんが菊池さんの声に惚れオファーしたそうです。

菊池さんは歌唱力が違い過ぎるからと最初はお断りしたもののどうしてもと請われ、恐縮しながら受けたと話していました。

鈴木さんの低音ボイスと菊池さんのソプラノの美声が絶妙にマッチしていると思います。