【難易度別】トランプを使った簡単なカードマジック
実はカードマジックの世界には、特別な道具を使わなくても簡単にできる不思議なトリックがたくさん隠されているんです。
この記事では、お客さんが選んだカードを見事に当てたり、トランプが瞬間移動したりする、ちょっとした練習ですぐにマスターできるマジックをご紹介。
中には手順通りにやればすぐにできるセルフワーキングと呼ばれるマジックも紹介しています。
この記事で紹介したマジックを覚えて、友人との集まりやパーティーで披露してみてくださいね。
カード当て・予言マジック(1〜10)
心を読んだカード当てNEW!

カードの束を素早く指で弾いていき、心に残ったカードを観客に決めてもらい、それを言い当てるというマジックです。
まるで心を読んだかのようなカード当てマジックなので、驚かれること間違いなしです。
タネは、覚えさせたいカードを複数枚準備しカードの束の上の方にまとめて配置しておくこと。
この状態でカードを弾いていくと他のカードより視界に入る時間が長くなりこのカードを選んでしまう確率が非常に上がるんですね。
相手に「心を読まれた!」と思わせられるよう、カードを言い当てる際のトークや演出にもこだわりたいですね。
7枚のトランプから選ばれたカードを当てる

カードを1枚引いて絵と数をチェックしてもらってから戻してシャッフル、どれが先ほど選ばれたカードかを言い当てる手品です。
最後は手に置かれたカードが先ほどのカードだと言い当てる流れ、置かれたカードとは違うものだったはずなのに、それに変わっているという点でも驚きを作り出しています。
重要なのはカードを戻してもらった後の混ぜ方と持ち方で、小指で隙間を作ってカードの位置を確保、ひっくり返す時には2枚を同時にといったコントロールで、先ほどのカードの場所を操っていく仕組みです。
シャッフルやひっくり返す動きがぎこちないと、ばれるおそれがあるので、指の動きを意識してカードをしっかりとコントロールするのが大切ですね。
2つの山札の1番上を同時に当てる

2つに分けたトランプの山の1番上のカードを同時に当てる、種がわかればとっても簡単なマジックです。
まず、お客さんにトランプを自由に混ぜてもらいます。
このとき、1枚だけトランプを抜き取っておき、手の内側に見えないように隠しておきましょう。
混ぜてもらったトランプを回収して、隠し持っていた1枚のトランプをさりげなく上に乗せます。
あとは、お客さんにトランプを好きなところで2つに分けてもらいます。
そしてまずは隠し持っていた方のトランプの数字を言い当て、お客さんに見せずに手元に回収。
そのときに、何のカードだったか確認しておき、もう一つの山の上の数を言い当てるように回収したカードの数字を言います。
あとは、見せ方を工夫しながら、こっちの山の上がこのカード、こっちはこのカードというふうに見せれば、両方マジックで当てられたように見せられますよ!
カードの位置を一瞬で当てる

相手に1枚カードを選んでもらい、真ん中くらいの適当な位置に戻してカードを切って混ぜます。
そして選んでもらったカードが上から何枚目にあるか、を当ててしまうというもの。
タネはカードの一番下に1から13までのワンセットを仕込んでおき、選んでもらったカードを戻す時に一番下にあるAの下にくるようにカット、そしてカードを表に向けて混ぜるように見せておいてハートが出てきたらカードを戻し、逆算して上から何枚目かがわかる、というものです。
超簡単にトランプ預言者

3枚の中から選んでもらったカードを、カードケースが予言してしまうというマジック。
実は、3枚のカードそれぞれに予言のパターンを用意しておき、どれを選んでもらっても答えられるという簡単な仕掛けです。
ちょっとしたマジックの入りなどにピックアップしてみると盛り上がるかもしれません。