【難易度別】トランプを使った簡単なカードマジック
実はカードマジックの世界には、特別な道具を使わなくても簡単にできる不思議なトリックがたくさん隠されているんです。
この記事では、お客さんが選んだカードを見事に当てたり、トランプが瞬間移動したりする、ちょっとした練習ですぐにマスターできるマジックをご紹介。
中には手順通りにやればすぐにできるセルフワーキングと呼ばれるマジックも紹介しています。
この記事で紹介したマジックを覚えて、友人との集まりやパーティーで披露してみてくださいね。
- 【簡単】小学生でもすぐできる!トランプマジック入門
- かっこいいトランプマジック。さまざまな難易度のカードマジック
- 【トランプマジック】すごいマジック種明かし。上級者向けの難しいマジック
- 簡単なトランプマジック。セルフワーキングや少しの技法でできる手品
- 【簡単】学校で盛り上がるマジック。休み時間にもできるおすすめの手品
- 簡単マジック!子供もできる楽しい手品&種明かし公開!
- 【タネ明かし付き】小学生・低学年向けの簡単マジック。やさしい手品のやり方
- 難易度の高い上級者向けのマジック。種明かしやトリックまとめ
- 学校でも披露できる!道具を使わず手だけでできるマジック
- 【コイン・トランプ・ペンetc】物が消えてしまうマジックまとめ
- シンプルなマジック!余興や出し物にオススメの手品
- 【小学生向け】簡単!驚き!ハンカチで出来る手品まとめ
- 【マジック】小学校で盛り上がる!お楽しみ会にもピッタリな手品のアイデア集
カード当て・予言マジック(1〜10)
お客さんが取るカードの枚数を予言するマジック

お客さんに適当にカードの束の上から何枚かを取り分けてもらい、その束はケースにしまっておきます。
その後、残った山の上からさらに何枚かのカードを出していき、お客さんにストップと言ってもらいましょう。
そして今出したカードを順番に2つの山に分けていきます。
そして、2つの山の1番上にあるカードをめくり、その2つの数字を足すと、その合計の数が最初に取り分けた枚数であるというもの。
タネは、はじめにデックのトップから27枚のカードを決められた順番通りにセットしておくだけ。
あとは手順通り進めていけばマジックは成功です!
ただし、混ざったように見えて実は混ざっていないフォールスシャッフルやフォールスカットが必要になります。
少しだけ練習が必要ですが、すぐにできるようになると思います。
7枚のトランプから選ばれたカードを当てる

カードを1枚引いて絵と数をチェックしてもらってから戻してシャッフル、どれが先ほど選ばれたカードかを言い当てる手品です。
最後は手に置かれたカードが先ほどのカードだと言い当てる流れ、置かれたカードとは違うものだったはずなのに、それに変わっているという点でも驚きを作り出しています。
重要なのはカードを戻してもらった後の混ぜ方と持ち方で、小指で隙間を作ってカードの位置を確保、ひっくり返す時には2枚を同時にといったコントロールで、先ほどのカードの場所を操っていく仕組みです。
シャッフルやひっくり返す動きがぎこちないと、ばれるおそれがあるので、指の動きを意識してカードをしっかりとコントロールするのが大切ですね。
2つの山札の1番上を同時に当てる

2つに分けたトランプの山の1番上のカードを同時に当てる、種がわかればとっても簡単なマジックです。
まず、お客さんにトランプを自由に混ぜてもらいます。
このとき、1枚だけトランプを抜き取っておき、手の内側に見えないように隠しておきましょう。
混ぜてもらったトランプを回収して、隠し持っていた1枚のトランプをさりげなく上に乗せます。
あとは、お客さんにトランプを好きなところで2つに分けてもらいます。
そしてまずは隠し持っていた方のトランプの数字を言い当て、お客さんに見せずに手元に回収。
そのときに、何のカードだったか確認しておき、もう一つの山の上の数を言い当てるように回収したカードの数字を言います。
あとは、見せ方を工夫しながら、こっちの山の上がこのカード、こっちはこのカードというふうに見せれば、両方マジックで当てられたように見せられますよ!
超簡単にトランプ預言者

3枚の中から選んでもらったカードを、カードケースが予言してしまうというマジック。
実は、3枚のカードそれぞれに予言のパターンを用意しておき、どれを選んでもらっても答えられるという簡単な仕掛けです。
ちょっとしたマジックの入りなどにピックアップしてみると盛り上がるかもしれません。
1枚のカードを覚えるだけでできる予言マジック

「〇月〇日に大津波が日本を襲う!」のような怖い予言ってありますよね。
それほど信じてはいないのですが、私、実はあのような予言が怖いんです。
そんな怖い予言の話はさておいて、ここでは誰でもできる簡単な予言マジックをご紹介。
相手が無造作に選んだその枚数で1枚のカードがピタリと決まるのですが、それがあらかじめ予言されていたカードのだから、あら不思議!
カードを広げ並べたときに1枚のカードを覚えれば誰でも実演可能。
ぜひパーティーや文化祭、忘年会で披露してくださいね!
セルフワーキングの予言マジック

「練習不要!」の文字があっても「実は多少の慣れが必要かも……」とそんなマジックと出会ったこともあるかと思います。
動画サイトにも「サムネ詐欺」みたいなのがありますよね。
しかし、ここで紹介するマジックは理系の大学生の視点でマジックを見つめて指導してくれるもの。
相手から渡されたカードの数をピタリと予言するので何とも不思議!
マジックっぽくは見えるのですが、実はただの数学的な現象なんですよね。
手順さえしっかり覚えれば小さなお子さんでも結構なご高齢な方でも実演可能です!
ジャックの追跡

自分の選んだカードがバラバラに差し込んだカードにはさまれてわかってしまう、というジャックの追跡。
タネあかしとしてはジャックのカードを4枚、そのうちの2枚はあらかじめ上と下にセットしておきます。
そしてカードの中にあるもう一組のジャックを出し、そちらを元のカードに戻しますがそちらはフェイク、選んでもらったカードは上下に仕込まれているカードに挟まれている、というタネです。






