【難易度別】トランプを使った簡単なカードマジック
実はカードマジックの世界には、特別な道具を使わなくても簡単にできる不思議なトリックがたくさん隠されているんです。
この記事では、お客さんが選んだカードを見事に当てたり、トランプが瞬間移動したりする、ちょっとした練習ですぐにマスターできるマジックをご紹介。
中には手順通りにやればすぐにできるセルフワーキングと呼ばれるマジックも紹介しています。
この記事で紹介したマジックを覚えて、友人との集まりやパーティーで披露してみてくださいね。
カード変化・入れ替わりマジック(11〜20)
選んだカードが変身

4枚の選んだカードにおまじないを掛けると、すべてのカードがエースになってしまうという内容です。
対象カードの端っこに折り曲げを少し作るところがポイント。
1枚もののマジックからちょっとアレンジして見せたいと思う時に覚えておくと使えそうな内容です。
カラーチェンジ

一瞬にしてカードが変わってしまうカラーチェンジ。
ランダムに選んだカードを戻してそのカードが一瞬にして今まであった別のカードとチェンジしている、というもの。
タネも簡単なのですがちょっとした見せ方、テクニックが必要です。
選んでもらったカードは上から2枚めに戻し、その2枚を一番下に持ってくる、カードの向きを変えておく、というもの。
カードの裏面の色が変わるマジック

YouTubeでもバズっている、カードの裏面の色が変わるマジックを紹介します。
こちらは観客に選んでもらったカードを束に戻しシャッフルすると、そのカードの裏面だけ色が変わるという内容です。
タネは意外とシンプルで、実は両面が色違いの裏が印刷されているカードがあり、それを適所で見せることで、色が変わったように思わせているんです。
実際に披露するにはさまざまなテクニックが必要なので、繰り返し練習してみましょう。
デックの色が変わる

山札の中からカードを選んでもらい、それにおまじないをかけると絵の色が変わり、それを山札に戻しておまじないをかけるとデックの全体の色が変化するというマジックです。
準備するものは変化後の色の山札と、変化前の色の選んでもらうカードで、混ぜ方と見せ方のコントロールで自ら選んだカードが変化したように見せかけています。
選んだように思わせるカードはシャッフル中には常に下の位置にあり、時々手首を返すことで山札の全体が変化前の色だと思い込ませています。
あとは指をひっかける動きなどを使って同じ数字のカードの重ね方やめくり方などをコントロールするという手順ですね。
トライアンフ

古くから愛好家たちに愛されてきたマジック、トライアンフを紹介しましょう。
トライアンフというのは、表裏がバラバラだったはずのカードが、一瞬にして表、もしくは裏面にそろうという内容です。
このマジックにはさまざまなバージョンがあるのですが、基本的にはトランプのも力や、シャッフルの仕方にタネがあります。
いろいろと調べてやりやすそうなものを探してみてはいかがでしょうか。
トライアンフを紹介する動画や書籍が多くあります。