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素敵なマジック
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【難易度別】トランプを使った簡単なカードマジック

実はカードマジックの世界には、特別な道具を使わなくても簡単にできる不思議なトリックがたくさん隠されているんです。

この記事では、お客さんが選んだカードを見事に当てたり、トランプが瞬間移動したりする、ちょっとした練習ですぐにマスターできるマジックをご紹介。

中には手順通りにやればすぐにできるセルフワーキングと呼ばれるマジックも紹介しています。

この記事で紹介したマジックを覚えて、友人との集まりやパーティーで披露してみてくださいね。

テクニック・手順重視マジック(11〜20)

トランプシャッフル

トランプシャッフルしてみた🃏#shorts #カーディストリー #magic
トランプシャッフル

トランプマジックのテクニックの1つ、シャッフルを紹介しましょう。

マジックではありませんが、マジックを盛り上げるのには欠かせない存在ですよね。

トランプのシャッフルにはスタンダードな「ヒンドゥーシャッフル」、カードを2つの山に分けてから組み合わせる「リフルシャッフル」などがあります。

好きな見た目のシャッフルを探して、練習してみてください。

複数のシャッフル法を混ぜたり、アレンジしたりしてパフォーマンスに昇華するのもおもしろいですよ。

フォースを用いたカード当て

【マジック教室】フォースを使ったマジック!種明かし《マジシャンのぼる》
フォースを用いたカード当て

カードを当てるマジックのやり方には、さまざまな方法があるそうです。

今回は、ハートの10のカードを当てるフォースというテクニックをご紹介します。

カードの束をシャッフルし、2つに分けます。

2つに分けたカードの片方だけをテーブルに並べて、数字の10の形になるようにカードをめくっていきましょう。

この時点で、ハートの10は出さないようにします。

見ている人に「ハートの10が出ないな」と思わせて、めくったカードの形でハートと数字の10を作りますよ。

ハートの10のカードを当てると思わせつつ、ハートの10を作るところが面白いマジックですね。

色がそろってしまう!簡単なアウト・オブ・ディス・ワールド

[108] 【たいよう君がやってたマジック】相手が言った通りに赤と黒が揃うマジック【種明かしあり】
色がそろってしまう!簡単なアウト・オブ・ディス・ワールド

こちらは「アウトオブディスワールド」と呼ばれるトランプを見ることなく赤か黒かを見分けるといったマジックです。

このマジックのルールは非常に簡単で、出したカードが赤か黒かを当ててもらい、場に裏向きで並べていきます。

そのとき先頭は赤列か黒列かわかるように表にします。

そしていくつか並べ終わり、それをめくるとなんと、赤と黒がきれいに分かれて一列に並んでいるというものです。

タネとしましては、一周目はトランプを黒のみ、そして赤列と黒列を入れ替えておこなう二周目は赤のみを出しているのです。

片方の列はずれるのでうまくトランプをめくるテクニックで補います。

練習すれば意外と簡単に身につけられるマジックではないでしょうか。

3枚でできるトランプマジック

[109] 超簡単!3枚でできるカードマジック 種明かし
3枚でできるトランプマジック

たった3枚のカードでもお客さんを楽しませられる、入れ替えマジックです。

まず、ジョーカー2枚とエースを1枚用意します。

エースを真ん中にして3枚重ね、シャッフルします。

この時にエースがどこにあるのか、しっかり追いかけながら混ぜるようにしましょう。

エースが真ん中に来るように混ぜ終えたら、ダブルリフトというテクニックを使って、真ん中にあるエースがあたかも一番上にあるように見せます。

そしてカードを山に戻し、テーブルに並べていきます。

この時にフラストレーションカウントというテクニックを使います。

フラストレーションカウントとは数枚あるカードのうち、1枚の裏表しか見せていないのに、すべてのカードの裏表を見せたように錯覚させるテクニックです。

最後に裏向きにおいたカードをお客さんの目の前で移動させながら混ぜます。

この時点で、お客さんが思っているエースの位置はジョーカーと入れ替わっているので、エースがどこにあるかを当てられることはありません。

これらのテクニックを駆使してお客さんの目をだませたらこのマジックは成功です。

選んだカードだけがペア

[624]【種明かし】クリスマスや忘年会に使える!超簡単トランプマジックを解説
選んだカードだけがペア

初心者向けのトランプマジックに慣れてきた方にオススメしたいのが、選んだカードだけがペアになるマジックです。

やり方はシンプルで、あらかじめ特定の順番で重ねたカードを26枚持っておきます。

そこで2組ずつカードをテーブルに並べておきます。

この時に最初と最後だけこっそり3組にして置くのがポイント。

相手に好きな数字を2回言ってもらい、左から順に数えたそのペアだけ残してカードを回収します。

最後に選ばれたカードを表にすると、その2組だけがペアになっているのでびっくりしちゃいますよ!

3枚のハートが上がるトランプ

[30]【種明かしあり】すごいのにタネがバレないマジック【3枚のハート】
3枚のハートが上がるトランプ

山札の1番上にあったハートの1、2、3をランダムな位置へ戻した……はずなのに、3枚すべてがまた1番上へ戻ってくる、というマジックです。

スリップカットという、1番上のカードを残したまま山札をシャッフルする技術を使っており、動画の通りのやり方を3回おこなうと、最終的に1、2、3がそろう仕掛け。

スリップカットの仕組み自体シンプルなので、ぜひ練習して身につけましょう!

フォールスカット

実用的な2種類のフォールスカット
フォールスカット

フォールスカットとは、さまざまなマジックの中に登場する基本技法です。

簡単にいうと、どう見ても混ぜたように見えるのに混ざっていない、というテクニック。

この技法を使うだけで一番上に乗せて混ぜたはずなのに、また上に現れるというアンビシャスカードも実現できます!

基本の技法かつ、さまざまなやり方があるのでぜひ修得してみてくださいね!