【難易度別】トランプを使った簡単なカードマジック
実はカードマジックの世界には、特別な道具を使わなくても簡単にできる不思議なトリックがたくさん隠されているんです。
この記事では、お客さんが選んだカードを見事に当てたり、トランプが瞬間移動したりする、ちょっとした練習ですぐにマスターできるマジックをご紹介。
中には手順通りにやればすぐにできるセルフワーキングと呼ばれるマジックも紹介しています。
この記事で紹介したマジックを覚えて、友人との集まりやパーティーで披露してみてくださいね。
テクニック・手順重視マジック(1〜10)
相性占い

相手に選んでもらったカードと自分が選んだカード、バラバラにあるはずなのに相性がいいと引っ付いている?という相性占いというカードマジック。
なぜカードが引っ付いたのか、そのタネはものすごくシンプルで選んでもらったカードはそのまま、自分が選んだカードはフェイクで、一番下のカードを覚えていて最初に混ぜる時に、選んでもらったカードと一番下のカードがくっつくようにするだけです。
シンプルだけどわからないものですよ。
クラシックパスを用いたカード宛NEW!

マジックの中でも、観客の選んだカードをピタリと当てる演目はいつも盛り上がります。
その裏側を支えているのが「クラシックパス」と呼ばれる高度なテクニック。
これはカードを一瞬でひそかにカットし、選ばれたカードの置き場を正確にコントロールする技法。
見た目は何もしていないように見せながら、手元で確実に状況が変化しているのがポイント。
自然な動きと視線の誘導が鍵となり、観客に「何も怪しいことはなかった」と思わせることが成功のコツ。
地味ながらプロマジシャンも多用する技術で、カードマジックに本格的に挑戦したいならぜひ身につけたいスキルです。
定番サンドイッチカード

相手にカードを一枚選んで覚えてもらい、デックに戻します。
そして入念にシャッフルした後、デックの最初と最後にジョーカーを置き、その後一瞬ではじめに選んでもらったカードがジョーカーに挟まれます。
ボトムコントロールといって、相手に選んでもらったカードをデックの一番下に移動させて、一番下のカードを動かさずにシャッフルすればできるマジック。
少し練習が必要ですが、簡単にできるマジックだと思います。
4つのツーペア

とっても不思議で見栄えのいい、4ペアが瞬時にできてしまうマジックです。
トランプマジックでは欠かせないフォールスカットという、混ぜているようで混ぜていないシャッフルのテクニックが使われています。
そして、タネとしてはもう一つ、あらかじめデックに4枚のカードをセットしておくだけ。
フォールスカットはさまざまなやり方があるので、まずは簡単なやり方でやってみるといいでしょう!
一度のマジックで2度驚かせる

山札の1番上をA、1番下をKでそろえるというマジックです。
一連の動作の中で複数回驚かせるというネタは、単純にその回数別のマジックをするよりも効果的ですね。
2度目以降の驚きが「マジックが終わったか」と思ったときに来ることが、よりおもしろくする要因でしょう。