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バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ

大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。

一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。

おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。

そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!

クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。

人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。

バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(1〜10)

ドイツ民謡かえるのうた

新しいヴァイオリン教本第1巻No.33 「かえる」 講師模範演奏
ドイツ民謡かえるのうた

ドイツ民謡を原曲とする日本の童謡『かえるの合唱』は、音楽教育の現場で広く活用されています。

シンプルなメロディと歌詞、そして輪唱形式が特徴で、バイオリン初心者の練習曲としても最適です。

カエルの鳴き声を模倣する部分は、楽しみながら音楽への興味を引き出す要素となっています。

1947年の国定教科書に採択され、世代を超えて親しまれてきました。

本作は、音程やリズムの基本を学びつつ、表現力も磨ける曲です。

バイオリンを始めたばかりの方にもおすすめですよ。

JR東日本の龍ケ崎市駅では、発車メロディとして採用されているそうです。

いつも何度でも木村弓

【楽譜公開】千と千尋の神隠しより「いつも何度でも」(ヴァイオリン&ピアノ)≪初心者でも弾けるジブリ≫
いつも何度でも木村弓

スタジオジブリの名作映画『千と千尋の神隠し』の主題歌を担当した木村弓さんの楽曲を紹介します。

大阪府出身の歌手・作曲家である木村さんは、16歳でアメリカに単身留学し、カリフォルニア州立大学でピアノを専攻。

帰国後は声楽家を目指しましたが、健康問題で一時断念。

その後、瞑想や身体と心の関係について学びながら、新たな音楽の道を模索しました。

本作は、夢や希望、人生の繰り返しをテーマにした深いメッセージを含んでおり、聴く人の心を癒やし、勇気づける力を持っています。

2001年7月にリリースされたこの曲は、バイオリン初心者の方にもおすすめです。

優しいメロディーと心に響く歌詞で、練習のモチベーションを高めてくれるでしょう。

バイオリンでフラットの曲を練習するには臨時記号の知識が必要です。

音階練習の癖でファにシャープをつけないようにしましょう。

レミファの部分が狭くなります。

メロディー自体はシンプルなのですぐに出来るようになりますよ!

My Heart Will Go OnJames Horner

ヴァイオリン超初心者用 1stポジションで弾くMy heart will go on(映画タイタニック主題歌)
My Heart Will Go OnJames Horner

バイオリンを始めたばかりの皆さんに手に取っていただきたいのが、ジェームズ・ホーナーさんによる『My Heart Will Go On』です。

この名曲は多くの人々に愛され、心に響く旋律は演奏する喜びを倍増させます。

シンプルながらも感動的なメロディは、初めてバイオリンを手にした方でもつかみやすく、練習を重ねるうちに確実に上達を実感できることでしょう。

美しい曲がバイオリン演奏の魅力を引き出し、音楽の素晴らしさを再発見するきっかけになるはずです。

バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(11〜20)

ドレミの歌Richard Rodgers

“Do-Re-Mi” – The Sound of Music – Joyous String Ensemble ft. The Strings
ドレミの歌Richard Rodgers

世界中で愛される名曲として知られるこの楽曲は、リチャード・ロジャースさんとオスカー・ハマースタイン2世さんによって1959年に制作されました。

ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の中で最も親しまれている曲の一つで、音楽の基礎を楽しく学べる教育的な側面も持っています。

音階のシラブルを身近な言葉やイメージに結びつけた歌詞は、子供たちにも分かりやすく、音楽の喜びを伝えてくれます。

バイオリン初心者の方にもおすすめの曲で、シンプルな旋律は練習にぴったり。

音楽の楽しさを感じながら、基礎的な演奏技術を身につけることをできることでしょう。

ちょうちょうスペイン民謡

新しいヴァイオリン教本第1巻No.39 「ちょうちょう」 講師模範演奏
ちょうちょうスペイン民謡

バイオリン初心者にぴったりな練習曲といえば、ドイツの童謡を原曲とする日本の唱歌がおすすめです。

明るく軽快なメロディーが特徴で、子供たちにも親しまれている本作は、1881年に文部省が発行した『小学唱歌集』初編に掲載されました。

野村秋足が作詞し、蝶が菜の葉から桜の花へと飛び回る様子を描いた歌詞は、自然との調和や季節の移り変わりを感じさせます。

シンプルで親しみやすいメロディーと歌詞で、バイオリンの基本的な演奏技術を身につけたい方に最適です。

優雅な音色を目指して、ゆっくりと丁寧に練習してみましょう。

ひまわり葉加瀬太郎

ヴァイオリン初心者でも弾ける「ひまわり」
ひまわり葉加瀬太郎

バイオリンに挑戦される初心者の方にオススメしたいのが、葉加瀬太郎さんによる『ひまわり』です。

この曲は、心が温まるメロディとゆっくりとしたテンポで、バイオリンの響きを存分に楽しめます。

葉加瀬太郎さんはその卓越した演奏技術と作曲能力で知られ、Céline Dionの『To Love You More』など、多彩な曲で聴衆を魅了してきました。

『ひまわり』は、その名が暗示するように、あこがれや希望を音に込め、演奏者にも聴く人にもポジティブなメッセージを発信します。

この作品は、バイオリンの練習を始めたばかりの方にも弾きやすく、楽しさを感じながら技術を磨いていけるでしょう。

愛の挨拶Edward Elgar

イギリスが誇る作曲家、エドワード・エルガーの手による名曲といえばこちらの曲ですよね。

婚約者への想いを込めて作られたその楽曲は、幸せに満ちた温かな雰囲気が漂います。

優美な旋律とともに、愛する人への深い愛情が伝わってきますね。

バイオリンを始めたばかりの方にもぴったりな一曲で、初心者向けのアレンジ譜も多く出版されています。

演奏する際は、左手の動きに気をつけながら、エルガーの想いを感じ取って弾いてみてはいかがでしょうか。

きっと楽しく練習できるはずです。