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バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ

大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。

一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。

おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。

そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!

クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。

人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。

バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(21〜30)

セレナードFranz Schubert

1.セレナード/シューベルト(Standchen/Schubert)
セレナードFranz Schubert

メロディー自体はやや地味目ですが、しっとりと聴かせるシューベルトらしい曲調です。

ただ音符の通りにだけ弾いてしまうと淡々と表情の無い演奏になってしまいがちなので、悲哀感が出せるように曲の理解を深めながら練習しましょう。

美しき農夫Robert Schumann

シューマン作曲「楽しき農夫」
美しき農夫Robert Schumann

初心者から1歩上のプレイヤーに踏み出したい人にぜひおすすめしたい曲。

リズムのキープが重要となる弓使いのスキルも必要ですし、メロディーも白玉と黒玉が入り乱れています。

しかし、基礎練習を守っている初心者さんであれば、落ち着いて弾けば必ず再現できます。

ロンドンデリーエアーアイルランド民謡

巌本真理 民謡=クライスラー: ロンドンデリーの歌
ロンドンデリーエアーアイルランド民謡

「ロンドンデリーの歌」は、アイルランドの民謡です。

世界でいろいろな歌詞によって歌われ、特に「ダニー・ボーイ」のタイトルが知られています。

バイオリン曲としてはクライスラー編曲のピアノ伴奏付きのものと、チェロを加えた3重奏のものがあります。

メロディーピョートル・チャイコフスキー

美しくストーリー性がある、感動的なメロディーで名高いチャイコフスキー。

この曲もぜひピアノの伴奏と合わせてみたくなる綺麗な曲です。

初心者さんでも基礎がしっかりとできている人向けです。

最初はテンポを落として、慣れてきたら上げていきましょう。

ブーレヘンデル

Kyoko Watanabe – Händel / Bourée / Suzuki Methode
ブーレヘンデル

原曲はオーボエ・ソナタ(ヘ長調、HWV 363a)で、フルート・ソナタにも編曲されたものもあります。

この第4曲はピアノ、ヴァイオリンなどさまざまな楽器で演奏されています。

ブーレはフランスやスペインに伝わる舞曲でヘンデルやバッハのチェンバロ曲が有名です。

ラルゴAntonio Vivaldi

Antonio Vivaldi – Violin Concerto in A Minor, Rv 356: II. Largo
ラルゴAntonio Vivaldi

ヴィヴァルディによって作曲されたヴァイオリン協奏曲集「四季」の第4曲「冬」の第2楽章です。

それぞれの楽章にはイタリア語のソネット(定型詩)がついていて、ラルゴには「炉端で静かに満ち足りた日々を送り、その間、外では雨が万物をうるおす」となっています。

アマリリスフランス民謡

「NHKみんなのうた」でも紹介され、小学校の教科書にも載っています。

リコーダーで演奏した人も多いのでは。

フランス国王ルイ13世が作ったとされています。

アマリリスはユリのような形をした大きなヒガンバナ科の花です。