バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ
大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。
一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。
おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。
そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!
クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。
人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。
- 【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選
- バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
- 女性におすすめのクラシックの名曲
- クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
- ヴィヴァルディの名曲。人気のクラシック音楽
- 【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
- 【ボカロ】初心者でも挑戦しやすいバンド曲【簡単】
- バイオリンを始めたい!バイオリンの値段ってどれくらい?
- ボレロの名曲。おすすめのボレロ形式の人気曲と名演
- バレエ音楽の名曲|定番のクラシックを紹介
- François Couperinの人気曲ランキング【2025】
- 音楽教室の先生が教える!バイオリンの正しい構え方
- 【ピアノ×ボカロ】初心者でも簡単に弾けるおすすめ曲をピックアップ
バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(21〜30)
喜びの歌Ludwig van Beethoven

クラシック音楽の巨匠ベートーヴェンが手掛けた曲は、バイオリン初心者の練習にもおすすめです。
彼の代表作の一つ、交響曲第9番の中で歌われる有名なメロディは、シンプルながら表現力豊かなフレーズが特徴的。
基本的な弓の動きや左手の指の配置を自然と身に付けられる点が魅力ですね。
1824年に完成したこの曲は、人類愛や喜びを讃える内容で、耳になじみのあるメロディは練習の励みにもなります。
バイオリンの奏法を磨きたい方にぴったりの選曲といえるでしょう。
ラルゴAntonio Vivaldi

ヴィヴァルディによって作曲されたヴァイオリン協奏曲集「四季」の第4曲「冬」の第2楽章です。
それぞれの楽章にはイタリア語のソネット(定型詩)がついていて、ラルゴには「炉端で静かに満ち足りた日々を送り、その間、外では雨が万物をうるおす」となっています。
協奏曲イ短調Antonio Vivaldi

発表会のみならず大きなコンクールなどにも利用されることが多い美しいメロディのコンツェルトです。
短調の中で綺麗に歌い上げることで魅力が引き立ちます。
滑らかに最後まで弾ききるためには弓使いの練習が必須です。
アマリリスフランス民謡

「NHKみんなのうた」でも紹介され、小学校の教科書にも載っています。
リコーダーで演奏した人も多いのでは。
フランス国王ルイ13世が作ったとされています。
アマリリスはユリのような形をした大きなヒガンバナ科の花です。
ミュゼットJ.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハの作品には、初心者にもおすすめな楽曲がたくさんあります。
『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳』に収められたこの曲は、バロック時代の温かみのある音色が特徴的。
聴く人を幸せな気分にさせる明るい旋律は、バッハらしさが溢れています。
1725年に初めて公開されたこの作品は、基本的な弓のコントロールや左手の動きを学ぶのに最適。
楽しみながらスキルアップを図れる曲なので、バイオリンをこれから始める方にぴったりです。
優雅な音色に憧れる方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
主人は冷たい土の中にフォスター

アメリカのフォスターによる歌曲で、プランテーションの年老いた主人が亡くなって、そこで働いていた黒人奴隷たちが、主人を偲んで嘆き悲しんだというもの。
この曲の旋律は、新たに歌詞を付けて賛美歌「世には良き友も」に転用されています。
ロマンスLudwig van Beethoven

ゆったりとしたスローテンポの曲で初心者ででも引きやすい曲ですが、人前で演奏するためにはそれまでにしっかりとした練習をしてくる必要があります。
入門したてから卒業するための登竜門としてぜひおすすめしたい曲です。






