バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ
大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。
一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。
おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。
そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!
クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。
人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。
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バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(51〜60)
金婚式マリ

マリの現在に残る唯一のガヴォット風の小品です。
もとは管弦楽曲やピアノ独奏曲でしたが、美しい旋律からヴァイオリンとピアノのための室内楽として編曲されて広く親しまれています。
日本でもっとも早い録音として、1934年に14歳の諏訪根自子のSPレコードがあります。
ガボット(マルティーニ作曲)マルティーニ

こちらは同じガボットでもマルティーニ作曲のもの。
楽しくリズミカルなテンポのメロディラインと、スラーが繋がっている流れるようなメロディラインの組み合わせが特徴の曲です。
同じメロディが繰り返されますので変化と抑揚をつける練習に。
アメイジング・グレイス作曲者不詳

一歩一歩とバイオリンの世界に踏み込む初心者の方々にとって、『アメイジング・グレイス』は素晴らしい選択です。
これは、牧師のジョン・ニュートンが過去の過ちを詫び、神の恩寵に感謝する心を込めて書いた曲です。
その澄み渡るメロディはシンプルでありながら、美しく、演奏する喜びを実感できます。
また、この曲は演奏技術の向上に効果的であり、気持ちを込めて奏でることによって情緒豊かな表現を学ぶことができるでしょう。
それゆえに、バイオリン初心者にとって、この曲は練習曲リストの上位に位置するべき作品です。
ルロイ・アンダーソン・メドレーアンダーソン

ヤマハの大人の音楽レッスン「バイオリンコース」の3巻にあります。
こんなポップな伴奏・アレンジで弾けたら楽しいですね。
曲目は Blue Tango、Plink Plank Plunk、Syncopated Clockで、2曲目はピッツィカートの編曲です。
バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(61〜70)
狩人の合唱カール・マリア・フォン・ウェーバー

全体的に力強い陽気なメロディーが印象的です。
注意するのは、とにかく堂々と自信を持って弾くこと。
せっかくの楽しい曲が重ったるくなってしまわぬようにリズミカル加減も重視しましょう。
後半のメロディーはタタタン、と軽快な所とのメリハリを。
協奏曲 第2番フリードリヒ・ザイツ

明るい雰囲気の、弾いていて心が躍る楽しいコンツェルト。
似ているメロディーが何度も繰り返されるので、その中でスタッカートやスラーや重音などさまざまな音の表情を作っていくのが楽しいです。
途中で出てくる重音はしっかり重さを意識して。
主人は冷たい土の中にフォスター

アメリカのフォスターによる歌曲で、プランテーションの年老いた主人が亡くなって、そこで働いていた黒人奴隷たちが、主人を偲んで嘆き悲しんだというもの。
この曲の旋律は、新たに歌詞を付けて賛美歌「世には良き友も」に転用されています。






