【バイオリン】バイオリン初心者におすすめの練習曲。弾いてみたい有名曲
大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。
一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。
おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。
そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!
クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。
人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。
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【バイオリン】バイオリン初心者におすすめの練習曲。弾いてみたい有名曲(61〜70)
協奏曲イ短調Antonio Vivaldi

発表会のみならず大きなコンクールなどにも利用されることが多い美しいメロディのコンツェルトです。
短調の中で綺麗に歌い上げることで魅力が引き立ちます。
滑らかに最後まで弾ききるためには弓使いの練習が必須です。
ドイツ舞曲Carl Ditters Baron von Dittersdorf

三拍子のワルツ調な舞踏曲で、多くのスキルは必要とされない易しい曲です。
ピアノの伴奏が付くとより楽しく演奏できます。
ポジション移動やゆったりとしたビブラートの練習にうってつけです。
長さも短めなので、通して何度も練習してみましょう。
メヌエット ト長調Christian Petzold

バッハが「アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帖」にのせた、「バッハの2つのト調のメヌエット」として知られてきましたが、音楽学者によって、近年ペツォールト作であると修正されました。
2つのメヌエットのうち1曲目は編曲された「ラヴァーズ・コンチェルト」としても有名です。
メヌエット 第3番Christian Petzold

長らくドイツの作曲家ヨハン・ゼバスティアン・バッハの作品とされていたクリスティアン・ペツォールトの作品です。
鍵盤楽器のための作品ですが、シンプルなメロディーと音楽的な展開が親しみやすく、バイオリンにとっても優しい曲となっており、練習曲として最適です。
Gdurの音階、そして3拍子の練習にもなり、5度、6度の跳躍も多々あるため、移弦の練習も可能です。
まずは音程をしっかりとれるように、そしてボーイングが適切な角度になるように練習し、音楽的に弾けるようになれるといいですね!
ジーガ「ソナタニ短調」よりFrancesco Maria Veracini

発表会でも課題として出やすい、長年にわたって愛されるバイオリンの有名曲です。
美麗で優雅な短調で紡がれるメロディー。
早めのテンポの中にスラーや重音などさまざまな音符が出てきますので、ひとつひとつ丁寧に演奏することが重要です。
セレナードFranz Schubert

メロディー自体はやや地味目ですが、しっとりと聴かせるシューベルトらしい曲調です。
ただ音符の通りにだけ弾いてしまうと淡々と表情の無い演奏になってしまいがちなので、悲哀感が出せるように曲の理解を深めながら練習しましょう。
金婚式Gabriel Marie

マリの現在に残る唯一のガヴォット風の小品です。
もとは管弦楽曲やピアノ独奏曲でしたが、美しい旋律からヴァイオリンとピアノのための室内楽として編曲されて広く親しまれています。
日本でもっとも早い録音として、1934年に14歳の諏訪根自子のSPレコードがあります。
合唱「ユダスマカベウス」よりGeorg Friedrich Händel

クラシック経験者は皆知っているとも言ってよいほどに有名なメロディーですね。
バイオリンの楽器の特性や音色を発揮することにぴったりなゆったりとした曲調です。
弾いて慣れてきたら、長く伸ばす音にビブラートをかけて練習するのも良いです。
むすんでひらいてJean-Jacques Rousseau

フランスから伝わった童謡の1つで、日本でも振り付け付きで親しまれています。
子供の頃から聴き知った曲は頭の中で最初から流れるので楽しんで演奏できますよね。
3つに大きく分かれているメロディをメリハリを付けて演奏しましょう。
ワルツJohannes Brahms

まるでたおやかに流れる川の流れのように美しく紡がれる優美で感動的なメロディーが、聴く人の心をうっとりと和ませます。
曲の後半の少しずつ音量が上がっていく箇所は、しっかりとクレッシェンドを意識しましょう。
【バイオリン】バイオリン初心者におすすめの練習曲。弾いてみたい有名曲(71〜80)
メヌエット ト長調Ludwig van Beethoven

クラシック音楽の巨匠ベートーヴェンが作曲したこの曲は、バイオリンを始めたばかりの方におすすめです。
優雅なメヌエットの3拍子のリズムに乗って、美しい旋律を奏でていきましょう。
1795年頃に作曲されたこの作品は、ベートーヴェンの初期の作品ながら、その才能が光る名曲です。
繊細で優雅な旋律線が特徴的で、聴く人の心を和ませてくれます。
映画やテレビ番組でも使用されるほど親しみやすい曲なので、練習のモチベーションも上がりますよ。
ゆっくりと丁寧に練習を重ねて、ベートーヴェンの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
「妖精の踊り」から主題Niccolò Paganini

パガニーニがジュスマイアーが作曲したバレエ音楽の中にある曲をテーマにして作った曲のようです。
パガニーニは自分の演奏で、みんなが知っているような曲をどんどん変化させていく「変奏曲」というジャンルを得意とし、超絶技巧を披露していました。
美しき農夫Robert Schumann

初心者から1歩上のプレイヤーに踏み出したい人にぜひおすすめしたい曲。
リズムのキープが重要となる弓使いのスキルも必要ですし、メロディーも白玉と黒玉が入り乱れています。
しかし、基礎練習を守っている初心者さんであれば、落ち着いて弾けば必ず再現できます。
かえるのうたドイツ民謡

ドイツ民謡を原曲とする日本の童謡『かえるの合唱』は、音楽教育の現場で広く活用されています。
シンプルなメロディと歌詞、そして輪唱形式が特徴で、バイオリン初心者の練習曲としても最適です。
カエルの鳴き声を模倣する部分は、楽しみながら音楽への興味を引き出す要素となっています。
1947年の国定教科書に採択され、世代を超えて親しまれてきました。
本作は、音程やリズムの基本を学びつつ、表現力も磨ける曲です。
バイオリンを始めたばかりの方にもおすすめですよ。
JR東日本の龍ケ崎市駅では、発車メロディとして採用されているそうです。
こぎつねドイツ民謡

「こぎつね」は1824年にドイツで発表された「キツネよ、お前はガチョウを盗んだね」という歌がもとです。
現在のドイツでも広く親しまれています。
日本語の歌詞で文部省発行教科書に載ったのは、1947年(昭和22年)に刊行された「三年生の音楽」です。
アメイジング・グレイス作曲者不詳

一歩一歩とバイオリンの世界に踏み込む初心者の方々にとって、『アメイジング・グレイス』は素晴らしい選択です。
これは、牧師のジョン・ニュートンが過去の過ちを詫び、神の恩寵に感謝する心を込めて書いた曲です。
その澄み渡るメロディはシンプルでありながら、美しく、演奏する喜びを実感できます。
また、この曲は演奏技術の向上に効果的であり、気持ちを込めて奏でることによって情緒豊かな表現を学ぶことができるでしょう。
それゆえに、バイオリン初心者にとって、この曲は練習曲リストの上位に位置するべき作品です。
ユーモレスクAntonín Dvořák

チェコのロマン派音楽の作曲家、アントニン・ドヴォルザークによる軽快な旋律が特徴的な楽曲ですね。
1894年の夏に書かれたこの曲は、ドヴォルザークがアメリカ滞在中に着想を得たものです。
ピアノのために作られましたが、バイオリン編曲版も人気があり、学生オーケストラの弦楽パート練習曲にも多く選ばれています。
本作には温かみと懐かしさが込められており、演奏する楽しさを感じられるでしょう。
聴く人の心を豊かにしてくれる魅力的な曲なので、バイオリンの練習にぴったりです。
ヴァイオリニストのフリッツ・クライスラーによる編曲版も有名ですよ。
キラキラ星変奏曲鈴木鎮一

フランスの民謡を基にヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトがピアノの変奏曲として編曲したものが「きらきら星変奏曲」です。
きらきら星のメロディはシンプルで覚えやすく、歌いやすい、弾きやすいということもあり、さまざまな楽器の始めの練習曲としても多く選ばれています。
こちらの動画はNHK交響楽団の元首席コンサートマスターであるヴァイオリニスト篠崎史紀さんがヴァイオリン教室を主宰し、フルオーケストラで共演できるよう鈴木鎮一さんが編曲してバイオリンを習っている生徒がプロのオーケストラと合同で演奏しています。
バイオリンを始めていつかオーケストラに入りたいと思っている方にはぴったりな参考動画です。
ねむれよい子よ庭や牧場に(モーツァルトの子守歌)Johann Friendrich Anton Fleischmann

ドイツの子守歌として知られるこの曲は、穏やかで優しい旋律が特徴です。
長らくモーツァルトの作品とされてきましたが、実際にはフリードリッヒ・フライシュマンが作曲し、フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ゴッターが作詞したことが明らかになっています。
18世紀後半に作られたこの曲は、夜の静寂と自然の安らぎを背景に、子供に対して優しく眠りを促す歌詞が印象的です。
本作は、シンプルなメロディーラインと和音進行で構成されており、バイオリン初心者の方でも取り組みやすい曲といえるでしょう。
2005年公開の日本映画『ローレライ』では主題歌として使用され、多くの人々の心に響きました。
クラシック音楽に興味のある方や、穏やかな曲を練習したい方におすすめの1曲です。
おわりに
始めたての方でも弾けるクラシックからポピュラーの曲までおすすめの練習曲を紹介させて頂きました。
バイオリンに限ったことではありませんが、楽器演奏の習得はとにかく継続することが最も大切なのと同時に、楽しまなくては続けられません。
背伸びして難しい演奏に挑戦しても挫折してしまいますし、まずは今回紹介したような楽曲で好きな曲をばっちり弾けるように練習すれば、それが成功体験となってもっとバイオリンが好きになれますよ!
いつか弾いて聞けることを楽しみにしています。



