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バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ

大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。

一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。

おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。

そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!

クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。

人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。

バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(41〜50)

狩人の合唱カール・マリア・フォン・ウェーバー

ウェーバー 狩人の合唱 – ヴァイオリンがわかる!練習曲動画
狩人の合唱カール・マリア・フォン・ウェーバー

全体的に力強い陽気なメロディーが印象的です。

注意するのは、とにかく堂々と自信を持って弾くこと。

せっかくの楽しい曲が重ったるくなってしまわぬようにリズミカル加減も重視しましょう。

後半のメロディーはタタタン、と軽快な所とのメリハリを。

バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(51〜60)

ガヴォットゴセック

Gossec’s Gavotte violin solo_Suzuki violin Vol.1
ガヴォットゴセック

ガヴォットはフランスの地方のフォークダンスに由来し、多くの作曲家がオペラやバレエに取り入れました。

この作品はゴセックが作曲したオペラ「ロジーヌ」の中の旋律をもとにしたヴァイオリンと管弦楽のための曲で、初心者のために変調されています。

妖精の踊りニコロ・パガニーニ

パガニーニ 妖精の踊り – ヴァイオリンがわかる!
妖精の踊りニコロ・パガニーニ

どの曲も非常に難易度が高く上級者向けの曲が多いことで知られるパガニーニですが、この曲であれば初心者でもなんとか手が届きます。

メインのテーマであるメロディーをリズムに気を付けて演奏することができれば、その軽快さを表現することができるでしょう。

イパネマの娘ジョビン

イパネマの娘は、ブラジルのジョビンが1962年に作曲したボサノヴァです。

ビートルズの「イエスタデイ」に次いで、多くカヴァーされたポピュラー・ソングの1つといわれ、ボサノヴァのナンバーとしてはもっとも有名な曲です。

こぎつねドイツ民謡

こぎつね。スズキメソード1 バイオリン、大人から始めますた。
こぎつねドイツ民謡

「こぎつね」は1824年にドイツで発表された「キツネよ、お前はガチョウを盗んだね」という歌がもとです。

現在のドイツでも広く親しまれています。

日本語の歌詞で文部省発行教科書に載ったのは、1947年(昭和22年)に刊行された「三年生の音楽」です。

ルロイ・アンダーソン・メドレーアンダーソン

ヤマハの大人の音楽レッスン「バイオリンコース」の3巻にあります。

こんなポップな伴奏・アレンジで弾けたら楽しいですね。

曲目は Blue Tango、Plink Plank Plunk、Syncopated Clockで、2曲目はピッツィカートの編曲です。

愛の悲しみFritz Kreisler

13.愛の悲しみ/クライスラー(Liebesleid/Kreisler)
愛の悲しみFritz Kreisler

著名なバイオリンプレーヤーもリサイタルで演奏曲に選ぶほど有名な曲です。

初心者でも比較的弾きやすく、ベーシックなスキルが特に必要とされます。

作曲者のクライスラー自身がバイオリニストであったのが所以か、楽器の魅力が存分に引き出せるような音階です。