バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ
大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。
一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。
おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。
そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!
クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。
人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。
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バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(41〜50)
合唱「ユダスマカベウス」よりGeorg Friedrich Händel

クラシック経験者は皆知っているとも言ってよいほどに有名なメロディーですね。
バイオリンの楽器の特性や音色を発揮することにぴったりなゆったりとした曲調です。
弾いて慣れてきたら、長く伸ばす音にビブラートをかけて練習するのも良いです。
バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(51〜60)
メヌエットLuigi Rodolfo Boccherini

弦楽五重奏曲ホ長調の第3楽章のメヌエットは「ボッケリーニのメヌエット」として有名です。
チェロ奏者としても活躍していたボッケリーニが1771年に作曲したこのはチェロが2台という珍しい編成で、メヌエットは作曲から1世紀もたってから、フランスで人気が出たということです。
ガヴォットリュリ

リュリの「ガボット」として知られていますが、バス・ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者のマレが作ったヴィオル曲集第1巻の「組曲第2番ニ短調」の中のロンドが誤ってリュリの曲として伝わったようです。
スタッカート奏法が、初心者には少し大変かもしれません。
ロング・ロング・アゴーベイリー

「Long Long Ago(思い出)」は、1833年にイギリスの音楽家ベイリーによって作曲されました。
日本では、文部省唱歌「久しき昔」(近藤朔風訳)として知られています。
子どものピアノの練習曲集にもよく扱われている、なじみの深い曲です。
むすんでひらいてジャン・ジャック・ルソー

フランスから伝わった童謡の1つで、日本でも振り付け付きで親しまれています。
子供の頃から聴き知った曲は頭の中で最初から流れるので楽しんで演奏できますよね。
3つに大きく分かれているメロディをメリハリを付けて演奏しましょう。
ガボット(ベッカー作曲)ベッカ

リズムが軽快なので、重ったるくなく楽しく演奏できる曲なのですが、ミステリアスな雰囲気を醸し出す短調が特徴的です。
大人っぽく落ち着いた雰囲気が魅力の曲です。
クレッシェンドで盛り上げるところを意識しましょう。
メヌエット ト長調ペツォールト

バッハが「アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帖」にのせた、「バッハの2つのト調のメヌエット」として知られてきましたが、音楽学者によって、近年ペツォールト作であると修正されました。
2つのメヌエットのうち1曲目は編曲された「ラヴァーズ・コンチェルト」としても有名です。






