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バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ

大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。

一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。

おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。

そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!

クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。

人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。

バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(41〜50)

ガヴォットゴセック

Gossec’s Gavotte violin solo_Suzuki violin Vol.1
ガヴォットゴセック

ガヴォットはフランスの地方のフォークダンスに由来し、多くの作曲家がオペラやバレエに取り入れました。

この作品はゴセックが作曲したオペラ「ロジーヌ」の中の旋律をもとにしたヴァイオリンと管弦楽のための曲で、初心者のために変調されています。

バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(51〜60)

こぎつねドイツ民謡

こぎつね。スズキメソード1 バイオリン、大人から始めますた。
こぎつねドイツ民謡

「こぎつね」は1824年にドイツで発表された「キツネよ、お前はガチョウを盗んだね」という歌がもとです。

現在のドイツでも広く親しまれています。

日本語の歌詞で文部省発行教科書に載ったのは、1947年(昭和22年)に刊行された「三年生の音楽」です。

ガボット(ジョセフゴセック作曲)François-Joseph Gossec

ゴセック ガボット – ヴァイオリンがわかる!練習曲動画
ガボット(ジョセフゴセック作曲)François-Joseph Gossec

長い白玉のスラー、ピッツィカート、抑揚あるスタッカートなど、バイオリンのあらゆる基礎的な奏法が詰まったような練習にうってつけの曲です。

中級者以上の方の基礎練習曲としてもよく使われます。

次々と変わっていく雰囲気のメロディーをセクションごとにしっかりつかみましょう。

ワルツヨハネス・ブラームス

ブラームス ワルツ – ヴァイオリンがわかる!
ワルツヨハネス・ブラームス

まるでたおやかに流れる川の流れのように美しく紡がれる優美で感動的なメロディーが、聴く人の心をうっとりと和ませます。

曲の後半の少しずつ音量が上がっていく箇所は、しっかりとクレッシェンドを意識しましょう。

ルロイ・アンダーソン・メドレーアンダーソン

ヤマハの大人の音楽レッスン「バイオリンコース」の3巻にあります。

こんなポップな伴奏・アレンジで弾けたら楽しいですね。

曲目は Blue Tango、Plink Plank Plunk、Syncopated Clockで、2曲目はピッツィカートの編曲です。

協奏曲 第2番フリードリヒ・ザイツ

ザイツ 学生協奏曲第2番より第3楽章
協奏曲 第2番フリードリヒ・ザイツ

明るい雰囲気の、弾いていて心が躍る楽しいコンツェルト。

似ているメロディーが何度も繰り返されるので、その中でスタッカートやスラーや重音などさまざまな音の表情を作っていくのが楽しいです。

途中で出てくる重音はしっかり重さを意識して。

妖精の踊りニコロ・パガニーニ

パガニーニ 妖精の踊り – ヴァイオリンがわかる!
妖精の踊りニコロ・パガニーニ

どの曲も非常に難易度が高く上級者向けの曲が多いことで知られるパガニーニですが、この曲であれば初心者でもなんとか手が届きます。

メインのテーマであるメロディーをリズムに気を付けて演奏することができれば、その軽快さを表現することができるでしょう。