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バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ

大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。

一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。

おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。

そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!

クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。

人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。

バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(31〜40)

メヌエットRidolfo Boccherini

ボッケリーニ メヌエット – ヴァイオリンがわかる!練習曲動画
メヌエットRidolfo Boccherini

ルイジ・ボッケリーニの『メヌエット』はバイオリン初心者にとって、演奏する喜びを感じられる理想的な1曲です。

1771年に作曲されたこの楽曲は、ロココ様式の軽快さとスペイン音楽の響きが調和したメロディが特徴。

1775年の出版以来、長い時間を経ても変わらぬ人気を保っており、クラシック音楽の中でも特に愛されている曲の一つとなっています。

初心者が弾くのに十分なシンプルさでありながらも、エレガントな旋律は聴く人を魅了する力を持っています。

バイオリンの扱いに慣れていない方でも、この『メヌエット』を学ぶことはモチベーションを保つのに役立つでしょう。

さらに、初心者用にアレンジされた楽譜も手に入りやすい点が嬉しい限りです。

結婚行進曲Felix Mendelssohn

メンデルスゾーン/「夏の夜の夢」結婚行進曲 Mendelssohn: Wedding March
結婚行進曲Felix Mendelssohn

結婚式で新郎新婦の入場または退場の時によく流れる2曲の行進曲のうちの1つ。

このメンデルスゾーンの結婚行進曲は劇音楽「夏の夜の夢」の中の1曲。

ワーグナーの結婚行進曲、オペラ「ローエングリン」の「婚礼の合唱」とともによく使われます。

ロンドンデリーエアーアイルランド民謡

巌本真理 民謡=クライスラー: ロンドンデリーの歌
ロンドンデリーエアーアイルランド民謡

「ロンドンデリーの歌」は、アイルランドの民謡です。

世界でいろいろな歌詞によって歌われ、特に「ダニー・ボーイ」のタイトルが知られています。

バイオリン曲としてはクライスラー編曲のピアノ伴奏付きのものと、チェロを加えた3重奏のものがあります。

カントリーダンスカール・マリア・フォン・ウェーバー

ウェーバー:カントリーダンス (講師演奏:森本バイオリン教室)
カントリーダンスカール・マリア・フォン・ウェーバー

聴いているだけで踊り出したくなってしまうような、とても楽しく朗らかな曲です。

曲全体が短めなので、ラストまで弾ききるということに取り組みやすいです。

多くのスタッカートが取り入れられていて、その中での強弱の練習になります。

合唱「ユダスマカベウス」よりGeorg Friedrich Händel

クラシック経験者は皆知っているとも言ってよいほどに有名なメロディーですね。

バイオリンの楽器の特性や音色を発揮することにぴったりなゆったりとした曲調です。

弾いて慣れてきたら、長く伸ばす音にビブラートをかけて練習するのも良いです。

バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(41〜50)

「妖精の踊り」から主題Niccolò Paganini

パガニーニがジュスマイアーが作曲したバレエ音楽の中にある曲をテーマにして作った曲のようです。

パガニーニは自分の演奏で、みんなが知っているような曲をどんどん変化させていく「変奏曲」というジャンルを得意とし、超絶技巧を披露していました。

メロディーピョートル・チャイコフスキー

美しくストーリー性がある、感動的なメロディーで名高いチャイコフスキー。

この曲もぜひピアノの伴奏と合わせてみたくなる綺麗な曲です。

初心者さんでも基礎がしっかりとできている人向けです。

最初はテンポを落として、慣れてきたら上げていきましょう。