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バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ

大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。

一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。

おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。

そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!

クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。

人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。

バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(31〜40)

メヌエット第3番J.S.Bach

【鈴木メソッド第1巻】「メヌエット第3番」の弾き方をプロが解説 | 楽譜付き | ピアノ付き
メヌエット第3番J.S.Bach

バッハの音楽が今も尚、多くの人々に愛され続けているのはその普遍的な魅力があるからでしょう。

本作はバッハが1722年から1725年の間に作曲した『フランス組曲』の一部として知られています。

ゆったりとしたリズムと落ち着いたメロディーが特徴的で、3拍子の舞曲として知られるメヌエットの優雅さが感じられる曲です。

バイオリン演奏の練習に最適で、短いフレーズから構成されているため、楽譜の基礎を身につけるのにぴったりですね。

クラシック音楽の魅力を感じながら、細かい表現やリズム感を養えるでしょう。

バッハの音楽を通して、バロック音楽の奥深さを体験してみてはいかがでしょうか。

喜びの歌Ludwig van Beethoven

クラシック音楽の巨匠ベートーヴェンが手掛けた曲は、バイオリン初心者の練習にもおすすめです。

彼の代表作の一つ、交響曲第9番の中で歌われる有名なメロディは、シンプルながら表現力豊かなフレーズが特徴的。

基本的な弓の動きや左手の指の配置を自然と身に付けられる点が魅力ですね。

1824年に完成したこの曲は、人類愛や喜びを讃える内容で、耳になじみのあるメロディは練習の励みにもなります。

バイオリンの奏法を磨きたい方にぴったりの選曲といえるでしょう。

メヌエットRidolfo Boccherini

ボッケリーニ メヌエット – ヴァイオリンがわかる!練習曲動画
メヌエットRidolfo Boccherini

ルイジ・ボッケリーニの『メヌエット』はバイオリン初心者にとって、演奏する喜びを感じられる理想的な1曲です。

1771年に作曲されたこの楽曲は、ロココ様式の軽快さとスペイン音楽の響きが調和したメロディが特徴。

1775年の出版以来、長い時間を経ても変わらぬ人気を保っており、クラシック音楽の中でも特に愛されている曲の一つとなっています。

初心者が弾くのに十分なシンプルさでありながらも、エレガントな旋律は聴く人を魅了する力を持っています。

バイオリンの扱いに慣れていない方でも、この『メヌエット』を学ぶことはモチベーションを保つのに役立つでしょう。

さらに、初心者用にアレンジされた楽譜も手に入りやすい点が嬉しい限りです。

ドイツ舞曲カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ

German Dance by K. D. von Dittersdorf/ドイツ舞曲/ディッタースドルフ
ドイツ舞曲カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ

三拍子のワルツ調な舞踏曲で、多くのスキルは必要とされない易しい曲です。

ピアノの伴奏が付くとより楽しく演奏できます。

ポジション移動やゆったりとしたビブラートの練習にうってつけです。

長さも短めなので、通して何度も練習してみましょう。

イパネマの娘ジョビン

イパネマの娘は、ブラジルのジョビンが1962年に作曲したボサノヴァです。

ビートルズの「イエスタデイ」に次いで、多くカヴァーされたポピュラー・ソングの1つといわれ、ボサノヴァのナンバーとしてはもっとも有名な曲です。

バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(41〜50)

前奏曲とアレグロFritz Kreisler

クライスラー 前奏曲とアレグロ Fritz Kreisler Prelude and Allegro
前奏曲とアレグロFritz Kreisler

バイオリンの初心者向けにクライスラーの『前奏曲とアレグロ』は実に興味深い選択です。

美しい旋律と技術的なパッセージが魅力的なこの作品は、初めての方にも理解しやすい構造をしており、正確な音程とリズムを身につける手助けになります。

幅広い表現力を養うためにもオススメであり、演奏する喜びを感じながら能力が向上すること間違いありません。

愛の悲しみFritz Kreisler

13.愛の悲しみ/クライスラー(Liebesleid/Kreisler)
愛の悲しみFritz Kreisler

著名なバイオリンプレーヤーもリサイタルで演奏曲に選ぶほど有名な曲です。

初心者でも比較的弾きやすく、ベーシックなスキルが特に必要とされます。

作曲者のクライスラー自身がバイオリニストであったのが所以か、楽器の魅力が存分に引き出せるような音階です。