バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ
大人になった今でも、いつかバイオリンを優雅に弾きこなしてみたい……そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。
一念発起してバイオリンを購入、さあ実際に弾いてみようとなった際に練習用の選曲はとても重要です。
おもしろみを感じられなかったら楽器練習は続きませんし、かといって難しすぎてもすぐに諦めてしまうかもしれません。
そこで今回の記事では、バイオリン初心者さんの練習にぴったりな曲をまとめてみました!
クラシックの名曲はもちろん、ポピュラー音楽からバイオリン演奏に好まれている人気曲なども含めてピックアップ。
人気曲ばかりですし、初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されているから安心ですよ。
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バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(11〜20)
エトピリカ葉加瀬太郎

バイオリンを始めたて向けにヴァイオリニスト葉加瀬太郎さんの名曲「エトピリカ」を紹介します。
この曲はバイオリンの曲で、優しく美しく奏でられる音色にうっとりします。
「エトピリカ」のテーマの部分はハイポジションで弾けば音色もいいでしょうが、そうでなくても楽譜より最初はオクターブ下で、気持ちを込めて弾いたらいい雰囲気が出せるのではないでしょうか。
シャープ2個のニ長調はピアノで弾くと「うわ、シャープだ」と思うかもしれませんが、バイオリンの場合は開放弦から音階で弾ける調なので弾きやすいのです。
まずはテーマの部分を繰り返し練習し、少しずつ間奏の部分もチャレンジしましょう。
頑張って練習して再度テーマに戻ってきたときに感動がありますね。
シチリアーナGabriel Urbain Fauré

フランスが誇る作曲家ガブリエル・フォーレの作品は、初めてバイオリンに触れる方にもおすすめです。
1893年に作曲された本作は、もともとモリエールの戯曲のために書かれましたが、後にチェロとピアノ用に編曲されました。
ゆったりとした6/8拍子で、短調の美しいメロディーが特徴的です。
演奏時間は約4分と短めで、技巧的な難しさもないので、バイオリン初心者の方でも挑戦しやすいでしょう。
フォーレの繊細な感性が表現された本作を通して、クラシック音楽の魅力に触れてみませんか?
My Heart Will Go OnJames Horner

バイオリンを始めたばかりの皆さんに手に取っていただきたいのが、ジェームズ・ホーナーさんによる『My Heart Will Go On』です。
この名曲は多くの人々に愛され、心に響く旋律は演奏する喜びを倍増させます。
シンプルながらも感動的なメロディは、初めてバイオリンを手にした方でもつかみやすく、練習を重ねるうちに確実に上達を実感できることでしょう。
美しい曲がバイオリン演奏の魅力を引き出し、音楽の素晴らしさを再発見するきっかけになるはずです。
タイスの瞑想曲Jules Massenet

19世紀フランスを代表する作曲家が手掛けたオペラからの一曲です。
優雅で美しいメロディは多くの人の心を捉え、バイオリン演奏の定番曲として親しまれています。
オペラの物語における主人公の心の変化を表現した楽曲で、聴く人の心に静かに語りかけるような力を持っていますね。
初心者向けにアレンジされた楽譜も多く発売されていますから、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
1894年にパリで初演されて以来、多くの人々に愛され続けているこの名曲。
演奏を通じて、曲に込められた深い感情を表現してみてください。
愛の挨拶Edward Elgar

イギリスが誇る作曲家、エドワード・エルガーの手による名曲といえばこちらの曲ですよね。
婚約者への想いを込めて作られたその楽曲は、幸せに満ちた温かな雰囲気が漂います。
優美な旋律とともに、愛する人への深い愛情が伝わってきますね。
バイオリンを始めたばかりの方にもぴったりな一曲で、初心者向けのアレンジ譜も多く出版されています。
演奏する際は、左手の動きに気をつけながら、エルガーの想いを感じ取って弾いてみてはいかがでしょうか。
きっと楽しく練習できるはずです。
さんぽ久石譲

アニメ「となりのトトロ」のオープニングテーマです。
「さんぽ」は本来アニメソングですが童謡に分類されることもあり、童謡を集めた曲集にはたいてい収録されています。
幼稚園や小学校での遊戯曲や運動会の行進曲の定番となっていて、教科書にも載っています。
こどもでも楽しく歌えるということは、バイオリンで弾いても練習すればすぐ弾けるようになりますよ。
「わたしは げんき~」という部分で跳躍がありますが、ゆっくり練習して正しい音程を取っていきましょう。
跳ねる感覚は指とボーイングをしっかり一致させるようにしましょう。
バイオリン初心者におすすめの練習曲まとめ(21〜30)
メヌエット ト長調ペツォールト

バッハが「アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帖」にのせた、「バッハの2つのト調のメヌエット」として知られてきましたが、音楽学者によって、近年ペツォールト作であると修正されました。
2つのメヌエットのうち1曲目は編曲された「ラヴァーズ・コンチェルト」としても有名です。