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華麗なる歌声の世界。オペラから歌曲まで、人気の声楽曲特集

歌い手の身体そのものが楽器になるのが「声楽」。

あまりちゃんと聴いたことはないという人も多いのではないでしょうか?

声楽曲にはオペラや歌曲などさまざまなものがありますが、初心者にもぜひぜひおすすめしたい有名な曲を集めました。

人の体からこんなに豊かな表現が生まれるのか!と、感動することまちがいないですよ。

メロディだけでなく歌詞やストーリーを意識しながら聴いてみるのもおすすめです。

華麗なる歌声の世界。オペラから歌曲まで、人気の声楽曲特集(41〜50)

歌劇「ルサルカ」より「月に寄せる歌」Antonín Leopold Dvořák

「月に寄せる歌」は、人を愛してしまった水の精ルサルカがその切ない思いを月に歌うアリアの名曲です。

この曲は、アントニン・ドヴォルザークが作曲した9番目のオペラ「ルサルカ」の第1幕の有名なアリアで、1900年に作曲されて1901年3月にプラハ国民劇場で初演されました。

歌劇「ロメオとジュリエット」より「私は夢に生きたい」Charles François Gounod

甘美で明るい美しいメロディーで、人生に訪れた幸せを喜び表現する曲である「Je Veux Vivre:私は夢に生きたい」は、フランスの作曲家シャルル・フランソワ・グノーの歌曲「ロメオとジュリエット」の中で歌われているアリアの名曲です。

原作はウィリアム・シェイクスピアの同名の戯曲が基になっています。

アヴェ・マリアFranz Peter Schubert

佐藤しのぶ Ave Maria  アヴェ・マリア
アヴェ・マリアFranz Peter Schubert

『アヴェ・マリア』。

たくさんの作曲家の作品があります。

シューベルトの『アヴェ・マリア』、も有名な作品です。

きれいなピアノのイントロがとても美しく、そこから優しくのびやかな歌声に魅了されますね。

心がおだやかになる声楽の名曲といえるでしょう。

教会で聴きたいすばらしい作品です。

春の声Franz Peter Schubert

Sumi Jo sings Frühlingsstimmen (J. Strauss) 조수미, 봄의소리왈츠
春の声Franz Peter Schubert

韓国出身のソプラノ歌手で、世界的指揮者カラヤンから「神からの贈り物」と讃えられた美声の持ち主です。

多くの高名な歌手や指揮者との共演を重ね、一躍その名を知られるようになりました。

シュトラウスの有名なワルツ曲を華やかに歌い上げています。

歌劇「椿姫」より 「そは彼の人か~花から花へ」Giuseppe Fortunino Francesco Verdi

ヴェルディ 《椿姫》 「そは彼の人か~花から花へ」 マリア・カラス
歌劇「椿姫」より 「そは彼の人か~花から花へ」Giuseppe Fortunino Francesco Verdi

20世紀最高のソプラノ歌手といわれるマリア・カラス。

歌唱技術だけでなく演技力と心理描写で観客をひきつけ、没後何十年もたっている現在でも忘れられることはありません。

椿姫の主人公・ヴィオレッタが娼婦である自分と恋愛を肯定する自分との間で揺れ動く心を、マリア・カラスが情感豊かに歌い上げます。

歌劇「ノルマ」より「清らかな女神よ」Vincenzo Salvatore Carmelo Francesco Bellini

2010年の「オペラリア」コンクールで優勝を果たしてオペラ界の注目を集めて、2013年に「ランメルモールのルチア」をパリ・オペラ座で大成功させた事により、人気実力ともに世界のトップに躍り出たブルガリアのソプラノ歌手ソーニャ・ヨンチェヴァ。

ベッリーニ作曲の歌劇「ノルマ」の中の名曲「清らかな女神よ」は、ソプラノ歌手にとって最高難度の曲ですがソーニャ・ヨンチェヴァが見事な歌唱力で表現しています。

カディスの娘たちClément Philibert Léo Delibes

フランス・バレエ音楽の父とも呼ばれるロマン派の作曲家クレマン・フィリベール・レオ・ドリーブ(1836年~1891年)の代表的歌曲がアルフレッド・ドゥ・ミュッセの詩による「カディスの娘たち」で、管弦楽の華やかな音楽とドラマチックな歌が魅力の名曲です。