【涙腺崩壊】ボカロの号泣ソングまとめ
日々を過ごしていると、泣きたくなるような出来事も必ず起こります。
大切な人との別れや人間関係のトラブル、恋の終わりなど……想像するだけでも胸がキュッとなりますね。
「それをどうやって乗りこえるか」と考えたとき、さまざまな方法が思い浮かびますが、泣いて気分を晴らすのも一つの手段ではないでしょうか。
今回この記事でご紹介していくのは、号泣できるボカロ曲。
悲しかったり感動的だったり、さまざまな角度から泣き曲をピックアップしてみました。
ぜひご覧になってみてください。
【涙腺崩壊】ボカロの号泣ソングまとめ(1〜10)
Flywayhalyosy

halyosyさんによる青春応援ソングです。
2023年1月にリリースされ、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』に登場するユニットLeo/needのために書き下ろされました。
鏡音レンとKAITOによるかけ合いが印象的な本作。
旅立つ人への思い、世界中の言葉や国境を超えて一つになれるという希望に満ちた歌詞が心に寄り添います。
新しい生活環境に不安を感じている方にぴったりですよ。
わたしのアール和田たけあき

予想のつかない展開と、重厚なテーマが魅力の『わたしのアール』を紹介します。
こちらは、くらげPの名でも知られる和田たけあきさんが手掛けた楽曲。
屋上にやってきた少女が、同じく屋上にいる少女の命を救う物語が描かれています。
曲中では似たようなできごとがくり返し描かれるのですが、ラストには思いもよらない結末が待っています。
少女はどうなったのか、さまざまな考察がされているので、そちらを見ながら聴いてみるとより楽しめそうですよ。
夜明けと蛍n-buna

『夜明けと蛍』はボカロP、n-bunaさんの楽曲で、2014年に公開。
2015年にリリースされたアルバム『花と水飴、最終電車』に収録されました。
休符とギターのミュート奏法が効果的に取り入れられた、とてもノスタルジックなナンバーです。
曲のクライマックスでは音の波が押し寄せてくるような展開が。
失恋や別れを経験した人の心に寄り添ってくれますよ。
【涙腺崩壊】ボカロの号泣ソングまとめ(11〜20)
星の雫fene

切ない思いが心に染みる曲です。
feneさんのデビュー作で、初音ミクの透き通った歌声にひかれます。
歌詞には霞んだ夜空と海辺の情景が美しく描かれており、その奥底からじんわり、失った愛への思いが伝わってくるんです。
ゆったりと広がっていくようなサウンドスケープも、そう感じる理由でしょう。
大切な人を失った経験のある方に、とくに心に響くことでしょう。
哀悼、そして日常は続く卯花ロク

大切な人との別れを経験した人の心に寄り添う、心揺さぶるボカロ曲です。
卯花ロクさんの楽曲で、2022年に公開されました。
裏命の芯のある歌声が、哀悼の思いを伝えます。
葬儀を経て日常に戻る主人公の複雑な心情が、繊細に描かれているんです。
制服に袖を通す場面から始まり、通夜や葬儀の様子、そして再び日常へ……。
悲しみに暮れているとき、この曲が刺さります。
幽霊でよかった40mP

小説から生まれた、切ない恋物語をつむいだラブソングです。
40mPさんが2024年2月にGUMI AIのボーカルで発表した本作は、りぼん、ボカコレ、魔法のiらんどが共催した小説コンテストの大賞受賞作品を原案としています。
幽霊となった主人公が愛する人を見守り続ける様子が描かれており、明るい曲調なんですが泣けてしまうんです。
恋愛での悩みを抱えている方なら、とくに共感できるかも。
海蛍香椎モイミ

深い海の底へ沈んでいくような、切ない余韻が残る1曲です。
『キャットラビング』などのヒット作を生んできたボカロP、香椎モイミさんによる楽曲で、2024年9月にリリースされました。
ピアノとシンセサイザーが織りなす繊細な音色に、心が揺さぶられます。
そして歌詞には大切な人とのつながりを失った未練や後悔の念が描かれていて、来るのもがあるんです。
花隈千冬のはかなげな歌声も、本作の世界観にぴったり。
夜に1人で聴きたくなる、そんな作品です。