【涙腺崩壊】ボカロの号泣ソングまとめ
日々を過ごしていると、泣きたくなるような出来事も必ず起こります。
大切な人との別れや人間関係のトラブル、恋の終わりなど……想像するだけでも胸がキュッとなりますね。
「それをどうやって乗りこえるか」と考えたとき、さまざまな方法が思い浮かびますが、泣いて気分を晴らすのも一つの手段ではないでしょうか。
今回この記事でご紹介していくのは、号泣できるボカロ曲。
悲しかったり感動的だったり、さまざまな角度から泣き曲をピックアップしてみました。
ぜひご覧になってみてください。
【涙腺崩壊】ボカロの号泣ソングまとめ(41〜50)
歌には形はないけれどdoriko

淡い情感とピュアな思いが響き渡るバラードです。
人気ボカロP、dorikoさんによる作品で2008年6月に公開。
時間がたっても変わらない気持ちや大切な思いをテーマにした、優しい言葉で語りかけてくれる歌詞に胸打たれます。
そしてアコースティックな音色が印象的なサウンド、そして温かいメロディーラインもとってもステキなんです。
心が揺れ動くとき、あなたにそっと寄り添ってくれる楽曲です。
例えば、今此処に置かれた花に164

命の重さについて深く考えさせられる作品です。
164さんによる楽曲で2014年5月にリリース、アルバム『THIS IS VOCAROCK』に収録されました。
アコースティックとギターエレキギターのコントラストが印象的で、GUMIの存在感のある歌声が心に響きます。
歌詞は人身事故による電車の遅延を通じて、日常に潜む無関心さや他者への想像力の欠如を見つめ直していく内容。
エモーショナルなサウンドアレンジが重いテーマを優しく包み込んでいる印象を受けます。
考えにふけりたいとき、聴いてみてはいかがでしょうか。
真白のトリカブトはるふり

切なさと儚さが染み渡る、心に刺さるバラードナンバーです。
はるふりさんによる楽曲で、2024年8月にリリースされました。
重音テトの力強い歌声が印象的。
小気味良いギターロックな曲調で、はるふりさんらしい独特の世界観を醸し出しています。
失われた大切な存在への思いが込められており、そのノスタルジックな表現が胸に刺さります。
メランコリックなメロディーと相まって、聴く人の心に深く響く作品に仕上がっていますよ。
夏の終わりごろに聴けばとくに刺さるかもしれません。
思いっきり泣いて気持ちをリセットしたいときにぴったりだと思います。
しわbuzzG

大切な人とともに歩んだ人生を振り返る、ピュアなラブソングです。
buzzGさんの楽曲で、2012年に公開された作品。
アルバム『AMPLOID』に原曲版、そして『THE WALL』にリアレンジ版が収録されています。
エモーショナルなギターサウンドとGUMIの澄んだ歌声が見事に調和。
そして「愛する人と長く一緒にいるからこそ増えていく、しわという幸せの証」そんな歌詞世界に目頭が熱くなります。
人生の転機を迎えた時に聴くと、感じ入ることでしょう。
おもひでしゃばだばピノキオP

四季折々の思い出を描いた、泣けるメッセージソングです。
ピノキオピーさんによって2011年11月にリリースされた『おもひでしゃばだば』。
大切な人と過ごした時間を等身大の言葉でたどっていく歌詞が、聴き進めてうち涙腺に来るんです。
もう会えなくなってしまった大切な人のことを自然と思い出してしまうんですよね。
じっくり聴けば聴くほどに味の増すボカロ曲です。
If無力P
音楽ゲームに携わるなど、数々の功績を残している無力Pさん。
彼が手がけた『If』でも見逃せません。
イントロはロックのような重低音からスタートし、そこにピアノの美しい音色が加わってきます。
この繊細なバランスは、これまでにはないものといえるでしょう。
そして歌詞は不自由な毎日にかっとうし、自由を求める様子を描いています。
深いメッセージが込められているので、じっくり聴いて考えをめぐらせてみてほしいと思います。
名前のない星40mP

心に寄り添うメロディーと透明感のある歌声が魅力の楽曲です。
40mPさんの繊細な作曲センスが光る楽曲で、2014年8月に公開されました。
小説『リキ―もう一度、君の声を聴かせて―』のイメージソングとして制作。
疾走感のある曲調はまるで、切ない感情があふれ出しているかのよう。
大切な存在を失った経験のある方、過去に戻りたいと願う方の心に深く響くことでしょう。





