「で」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
頭文字「で」から始まる独創的なボカロ曲が、音楽の新境地を切り開いています。
大漠波新さんの『でんしのうみ』が描く幻想的な電子音の世界、鼓太朗さんの『デッドリー・マッドマンズ・トラジェディア』が奏でる狂気と哀愁の旋律、Gigaさんの『ディア』で体験する未来的なサウンドの興奮。
多彩なクリエイターたちの想像力が生み出した音楽の万華鏡へ、あなたを誘います。
「で」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(61〜80)
This Game鈴木このみ×IA

ゲームの世界で駆け上がっていくアニメ『ノーゲームノーライフ』の主題歌に起用された『This Game』は、バンドサウンドとせんさいなピアノが響く楽曲です。
鈴木このみさんが2014年にリリースしており、彼女の美しい歌声を、思うぞんぶんに味わえますね。
こちらの鈴木このみ×IAバージョンは、大胆なEDMアレンジが加えられており、曲の持つ力強さをより印象付けます。
IAによる、はかなくも美しいボーカルが、激しいエレクトリックサウンドと見事に絡み合っていますよ!
ディメンション雄之助

スマホゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』のキャラクター、クー・シーのテーマソングに起用されたのがこちら。
ボカロP、雄之助さんによる作品で、2023年11月に発表されました。
洗練されたダンスチューンで未来的な雰囲気を持ったサウンドアレンジが印象的。
曲調も歌声も、音の一つひとつにキレがあって「研ぎ澄まされている」という言葉がぴったりです。
クー・シーの見た目や性格、また特殊なキャラ性能を思いながら聴けばより理解が深まるはずですよ。
ディペンダンサー青栗鼠

厚みのある、アーティスティックな電子音に身も心も委ねてみませんか。
『ロータスイーター』などの作者としても知られているボカロP、青栗鼠さんの楽曲で、2023年8月に発表。
ボカコレTOP100ランキングへの参加曲でした。
音の波がどんどん押し寄せてくるようなアレンジにものすごいパワーを感じます。
そこへエフェクトをかけてかすれさせたボーカルを乗せるセンスも素晴らしいです。
シンプルな作りではないのに、曲全体がしっかり調和しているんですよね。
デスロウ鬱P

新しい考え方を受け入れられない人に向けられたメッセージソングです。
メタルとボカロを融合させた音楽性が支持されているボカロP、鬱Pさんの作品で2020年に公開されました。
ということでメタルを基調にした曲なのですが、しかしEDMなどさまざまな音楽要素が取り入れられており「新しい」と思ってしまいます。
キャッチーなんですよね、とても。
「メタル」に怖いイメージを持っている方が聴けば、イメージが変わるかもしれません。
Digital GirlKIRA

チップサウンドが取り入れら得た、ポップなダンスミュージックです。
『MONSTER』などのヒット作を持つ海外ボカロP勢の代表格、KIRAさんによる作品で2020年にリリースされました。
キャッチーな曲調なんですが、歌詞はけっこう過激というか攻撃力高めというか。
「ボカロ」自体を主人公にしたそのストーリー性は、考えさせられるような仕上がりです。
これを機に、海外ボカロP作品を聴いていってみるのもありかも?
聴いたことのない魅惑の低音に出会えるかもですよ!