「で」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
頭文字「で」から始まる独創的なボカロ曲が、音楽の新境地を切り開いています。
大漠波新さんの『でんしのうみ』が描く幻想的な電子音の世界、鼓太朗さんの『デッドリー・マッドマンズ・トラジェディア』が奏でる狂気と哀愁の旋律、Gigaさんの『ディア』で体験する未来的なサウンドの興奮。
多彩なクリエイターたちの想像力が生み出した音楽の万華鏡へ、あなたを誘います。
「で」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜40)
D@rlingいーつ

ロマンチックな空気感を醸し出しつつ、ちょっぴりほろ苦い恋愛の機微を見事に描き出しています。
いーつさんによるこの楽曲は、2024年8月にリリースされました。
初音ミクを起用した本作、キャッチーなメロディーと感情豊かな歌詞が魅力的です。
恋する気持ちの高揚感や、相手への思いを素直に表現できないもどかしさが伝わってきますね。
しかしその奥には不思議と、影のようなものも見えちゃいます。
ストーリー性を想像しながら聴いてみてください。
伝播するアイ阿修

心の奥底に潜む感情が広がっていく、印象的なボカロ曲です。
阿修さんが2024年7月にリリースした本作は『乖離するゲンザイ』とつながりのある、重音テトをボーカルに迎えた作品。
2ちゃんねるのスレから生まれた「重音テト」という、その存在自体にフォーカスした歌詞が染みるんです。
当時、これほど愛される音声ライブラリになるとは、誰もが予想しなかったんじゃないでしょうか。
ピアノの音色を軸にしたエモーショナルなサウンドアレンジも耳に残ります。
自分探しの途中にある人にぴったりの1曲かもしれません。
出来心ポリスピカデリー

ポリスピカデリーさんが手がける新たな楽曲『出来心』。
心の奥底にある小さな衝動を描いた作品で、R&Bのエッセンスも取り入れられたクールなビート、オシャレなメロディーが特徴的。
日常のふとした瞬間に沸き上がる出来心を、箱庭コトの歌声で表現しています。
洗練された音像の奥から伝わってくる優しさが、胸に染みるんです。
日々の生活に疲れを感じている人や、自分の中にある小さな反抗心と向き合いたい人にぴったりな1曲かもしれません。
デツアーツアーLily/EZFG

Lilyのクラブミュージック。
電光掲示板を模した歌詞の演出が素敵です。
音符が流れていくのが可愛いです。
動画説明文にある「トゥア テ゛ィ トゥア トゥア テ゛ィ トゥア トゥア」も聴き進めると意味がわかります。
でぃすこ☆しょこらてっくかごめP

タイトルに「ディスコ」とあるように、4つ打ちのバスドラを基調にした、ダンサブルなミドルテンポ曲です。
しかし、ボーカルは曲とは異なる絶妙なテンション。
そのアンバランスさがおもしろい1曲です。