「で」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
頭文字「で」から始まる独創的なボカロ曲が、音楽の新境地を切り開いています。
大漠波新さんの『でんしのうみ』が描く幻想的な電子音の世界、鼓太朗さんの『デッドリー・マッドマンズ・トラジェディア』が奏でる狂気と哀愁の旋律、Gigaさんの『ディア』で体験する未来的なサウンドの興奮。
多彩なクリエイターたちの想像力が生み出した音楽の万華鏡へ、あなたを誘います。
「で」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜60)
ディナーベルはるまきごはん

スタイリッシュかつ幻想的な音像と切ないストーリーが見えてくる歌詞の世界観が胸に刺さります。
『メルティランドナイトメア』の作者としても知られるボカロP、はるまきごはんさんによる楽曲で、2023年3月に公開されました。
夜空に星が瞬いている映像が見えてくるような、空間の広さが感じられるサウンドにひかれます。
そういう美しい音色で曲全体を形作りつつ、テンポは速め。
主人公の心が揺さぶられている様子が、そのサウンドからも伝わってくるんです。
間奏のノイジーなギターソロにもぜひ注目してみてください。
Dear my MiseryひとしずくP × やま△

『Dear my Misery』は、2017年9月6日にリリースされたアルバム『VILLAINS & HEROES Side:H』に収録されており、狼男と猟師という独特なテーマを持ったロックジャンルの曲です。
この曲は、KAITOをフィーチャーした心に響く作品で、正義と悪の対立を繊細に描き出しています。
リスナーは本作を通じて、狼男と猟師の関係や、それぞれが抱える内面の葛藤に深く没入することができます。
さらに、楽曲の物語性と感情の深さで、ひとしずく×やま△はVOCALOID文化の中で独自の地位を築いています。
そんな彼らの作品は、深い物語を好むリスナーや、ダークなテーマに興味がある方に特にオススメです。
Destroys NightmareめんでぇP

KAITOをよく使用しているボカロP、めんでぇPさんによるボカロPデビュー曲です。
KAITOの調教が素晴らしく、重厚なメロディーともマッチしています。
小さなことで別れてしまった恋人を思い、後悔する歌です。
デッドウィルハロウやかとら

ハロウィンナイトのダークで華やかな世界観が味わえる楽曲といえば、ボカロPのやかとらさんが2021年に制作した『デッドウィルハロウ』。
ディープな夜を描いた物語性のある歌詞が特徴で、パーティーに集まった誰もが歌い踊る姿が描かれています。
鳴花ヒメの美しくもはかない歌声からも、どこか切ない心情が読み取れますね。
イタズラをしたり、お菓子をねだったりとキュートな女の子の姿が思い浮かぶ楽曲です。
ハロウィンをテーマに仮装した仲間たちと過ごす夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
デカダンサーアオワイファイ

手拍子したくなるようなリズムですね!
ボカロP、アオワイファイさんによるダンスロックなナンバーで、2019年に公開されました。
とにかくノリが良く、聴いているうちに体が勝手に揺れてしまいます。
しかしメロディーや細かいアレンジの部分には大人っぽさもあり、「ノリのいい曲」という言葉では表現できない、深みのある作品です。