あなたの心に来る音楽。悲しいボカロ曲まとめ
今回この記事では数あるボカロ曲の中でも、悲しい気持ちが世界観へ投影されている作品を集めました。
しっとりとしたバラードナンバー、心の内を吐き出す感傷的な楽曲などたくさんそろっています。
もし今あなたが悲しみを感じていたり、大きな悩みを抱えていたりするのであれば、ここでピックアップしている曲たちが寄り添ってくれるかもしれません。
歌詞に込められたメッセージに思いをはせながら、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね。
あなたの心に来る音楽。悲しいボカロ曲まとめ(31〜40)
かわいそうもふもふムシぴ

かわいさの中に悲壮感がにじむ楽曲です。
ムシぴさんによる『かわいそうもふもふ』は、2025年1月にリリースされました。
初音ミクと可不のボーカルが織りなす世界観は、あどけなさと狂気性が入り混じった仕上がり。
何も知らないもふもふがすべての責任を負わされる……心がぎゅっと締め付けられるんです。
一度ハマれば抜け出せなくなるムシぴワールド、ぜひあなたも体感してみてください。
サイハテ小林オニキス

大切な人との永遠の別れをテーマにした、初音ミクが歌うポップレクイエム。
『EXIT TUNES PRESENTS Vocalostar feat.初音ミク』『初音ミク ベスト〜memories〜』に収録されました。
君の脈で踊りたかったピコン

ピアノのメロディが印象的なスローバラードで、切ないメロディと心に染み入る歌詞が織りなす美しい世界観が魅力的な1曲。
2018年1月に公開された本作は、ボカロPのピコンさんによる17作目の楽曲として、YouTubeで300万回以上の再生数を記録しました。
孤独や喪失感を歌いあげる哀愁漂う楽曲は、夜の静けさのなかで聴きたくなる深い余韻を持っています。
つらい気持ちを抱えているときや、誰かを思う切ない気持ちに浸りたいときに、そっと心に寄り添ってくれるはずです。
初めての恋が終わる時ryo

初恋の終わりを切なく歌い上げる楽曲は、ryoさんが手がけた代表作の1つです。
2008年に動画公開、2009年にはメジャーデビューアルバム『supercell』に収録。
バンドサウンドをストリングスの音色で彩った曲調が特徴です。
歌詞には別れの瞬間の葛藤や感謝、そして未来への希望を描いています。
リスナーの心に深く響く歌詞と、ryoさんの洗練されたプロダクション技術が光る1曲。
失恋の痛みを癒やしたいとき、あるいは大切な人との別れを乗り越えようとしているときに聴いてみてください。
生きられないなごめんなさいが言えなくて

ごめんなさいが言えなくてさんが紡ぎ出した本作は、聴く者の心に深く刻まれる楽曲です。
2023年4月にリリースされた本作は、アルバム『印象主義』に収録。
日常のくり返しの中で感じる虚しさや、自分の気持ちが理解できない混沌とした心持ちを、鏡音リンの悲しげな歌声が見事に表現しています。
生きることに対して重さを感じている人に寄り添ってくれるんですよね。
ぜひこの曲で、自分と向き合ってみては。
あなたの心に来る音楽。悲しいボカロ曲まとめ(41〜50)
舞いひら散りるEZFG

春といえば桜が咲き、散っていく季節でもありますよね。
そこで紹介したいのが『舞いひら散りる』です。
こちらはEZFGさんが発表した楽曲で、花びらが舞い散る情景を描く内容に仕上がっています。
また、まい散る花のはかなさを、さみしさや心細さなどと重ねてい描いているのも聴きどころですね。
春は卒業など別れが多い季節なので、いっそう感情移入できるのではないでしょうか。
花びらをモチーフにした演出が見どころのMVとともにどうぞ。
Dear19’s Sound Factory

いなくなってしまった愛する人への変わらぬ思いを描いた、切ない楽曲。
2008年にリリースされたこの曲は、アルバム『First Sound Story』に収録。
ストーリー仕立ての6部作の中でも、特に印象深い1曲として知られています。
透き通った歌声と、心地よいギターサウンドが印象的。
そして歌詞からは、別れの場面が鮮明に浮かび上がり、胸が締め付けられるような感覚に襲われます。
大切な人を失った経験のある方や、失恋の痛みを癒やしたい方にオススメです。