あなたの心に来る音楽。悲しいボカロ曲まとめ
今回この記事では数あるボカロ曲の中でも、悲しい気持ちが世界観へ投影されている作品を集めました。
しっとりとしたバラードナンバー、心の内を吐き出す感傷的な楽曲などたくさんそろっています。
もし今あなたが悲しみを感じていたり、大きな悩みを抱えていたりするのであれば、ここでピックアップしている曲たちが寄り添ってくれるかもしれません。
歌詞に込められたメッセージに思いをはせながら、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね。
あなたの心に来る音楽。悲しいボカロ曲まとめ(41〜50)
ありあMIMI

ピアノの美しい音色が特徴的な、MIMIさんの楽曲。
2024年2月に公開された本作は、夜明けを望まず現状に留まりたいという切実な願いを歌った1曲です。
大人になることへの不安や、現実から逃れたいという思いが込められた歌詞が、多くのリスナーに深く刺さりました。
自分の立ち位置を見つめ直したい人にオススメ。
MIMIさんの繊細な感性が光る、心揺さぶられる1曲です。
生きられないなごめんなさいが言えなくて

ごめんなさいが言えなくてさんが紡ぎ出した本作は、聴く者の心に深く刻まれる楽曲です。
2023年4月にリリースされた本作は、アルバム『印象主義』に収録。
日常のくり返しの中で感じる虚しさや、自分の気持ちが理解できない混沌とした心持ちを、鏡音リンの悲しげな歌声が見事に表現しています。
生きることに対して重さを感じている人に寄り添ってくれるんですよね。
ぜひこの曲で、自分と向き合ってみては。
サヨナラ・グッバイのぼる↑P

初音ミクのポップレクイエム。
デスメタルを作ってたら最後の追い込みで何故かポップスになってしまったそうです。
ノリの良い曲調とは裏腹に、歌詞では切ない別れが描かれています。
カラオケ配信されています。
2020年にリマスター版が公開され、話題になりました。
深海Riei

失われた愛を深い海に例えて表現した楽曲。
Rieiさんが紡ぐ切ない歌詞と、心に沁みるメロディーが見事に調和し、聴く者の心を揺さぶります。
2023年4月に公開された作品で、どこまでも広がっていくようなサウンドアレンジが印象的。
歌詞には大切な人がいなくなってしまったことへの悲しみが投影されていて、 こちらまで胸が苦しくなります。
夜に1人で静かに聴きたい、泣ける曲です。
いつしか、必ず。デッドボールP

嘘をつくと声が枯れるという呪いをテーマにした、悲しい物語が描かれている作品です。
デッドボールPさんによる楽曲で、2008年に公開されました。
初音ミクと鏡音リンのデュエットによるボーカルワークで、主人公の悲しみを表現。
ガラス玉のような目、色褪せたシルクの髪など、枯れていく様子を象徴的に描いた歌詞が印象的です。
変拍子を取り入れた曲調や、声が枯れていく演出も、物語性を高めていますね。
『人魚姫』や『ピノキオ』を連想させる要素も含まれており、深い解釈ができる曲と言えます。
舞いひら散りるEZFG

春といえば桜が咲き、散っていく季節でもありますよね。
そこで紹介したいのが『舞いひら散りる』です。
こちらはEZFGさんが発表した楽曲で、花びらが舞い散る情景を描く内容に仕上がっています。
また、まい散る花のはかなさを、さみしさや心細さなどと重ねてい描いているのも聴きどころですね。
春は卒業など別れが多い季節なので、いっそう感情移入できるのではないでしょうか。
花びらをモチーフにした演出が見どころのMVとともにどうぞ。
RIP=RELEASEみなと

大切な人を失った痛みや、愛に溺れる葛藤を描いた、胸が締め付けられるような作品です。
流星Pことみなとさんによる楽曲で2009年1月にリリースされました。
ミステリアスな雰囲気のエレクトロニックチューンで、巡音ルカの表現力豊かな歌声が胸に響きます。
そして涙がこぼれている様子が見えてくる物語性豊かな歌詞が、聴く人の心を掴んで離しません。
手に入らない愛に苦しむ人の心に寄り添う1曲。
あなたの心の奥底にある複雑な感情を解き放つきっかけになるかもしれません。





