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あなたの心に来る音楽。悲しいボカロ曲まとめ

今回この記事では数あるボカロ曲の中でも、悲しい気持ちが世界観へ投影されている作品を集めました。

しっとりとしたバラードナンバー、心の内を吐き出す感傷的な楽曲などたくさんそろっています。

もし今あなたが悲しみを感じていたり、大きな悩みを抱えていたりするのであれば、ここでピックアップしている曲たちが寄り添ってくれるかもしれません。

歌詞に込められたメッセージに思いをはせながら、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね。

あなたの心に来る音楽。悲しいボカロ曲まとめ(41〜50)

ありあMIMI

『ありあ』 / feat. 可不
ありあMIMI

ピアノの美しい音色が特徴的な、MIMIさんの楽曲。

2024年2月に公開された本作は、夜明けを望まず現状に留まりたいという切実な願いを歌った1曲です。

大人になることへの不安や、現実から逃れたいという思いが込められた歌詞が、多くのリスナーに深く刺さりました。

自分の立ち位置を見つめ直したい人にオススメ。

MIMIさんの繊細な感性が光る、心揺さぶられる1曲です。

サヨナラ・グッバイのぼる↑P

【初音ミク】サヨナラ・グッバイ【Project DIVA Future Tone】
サヨナラ・グッバイのぼる↑P

初音ミクのポップレクイエム。

デスメタルを作ってたら最後の追い込みで何故かポップスになってしまったそうです。

ノリの良い曲調とは裏腹に、歌詞では切ない別れが描かれています。

カラオケ配信されています。

2020年にリマスター版が公開され、話題になりました。

RainyEO

Rainy/鏡音リン[EO(エオ)]
RainyEO

雨が降り続ける静かな日に聴きたくなる楽曲『Rainy』はボカロP、EOさんによって2022年にリリースされました。

鏡音リンのはかなげな歌声で、悲しみや切なさを美しく表現しています。

雨に涙や声を消してほしいという願いをつづられた歌詞は、共感性の高い仕上がり。

そしてピアノとアコースティックギターが織りなす温かな音色に、ストリングスが深みを与えており、そこに乗ったリンのウィスパーボイスの哀愁をさらなるものにしています。

温かい飲み物を片手に、ゆったりとした気分でこの曲に浸ってみてはいかがでしょうか。

いつしか、必ず。デッドボールP

【VOCALOIDカバー曲】 いつしか、必ず。 【KAITO&MEIKO】
いつしか、必ず。デッドボールP

嘘をつくと声が枯れるという呪いをテーマにした、悲しい物語が描かれている作品です。

デッドボールPさんによる楽曲で、2008年に公開されました。

初音ミクと鏡音リンのデュエットによるボーカルワークで、主人公の悲しみを表現。

ガラス玉のような目、色褪せたシルクの髪など、枯れていく様子を象徴的に描いた歌詞が印象的です。

変拍子を取り入れた曲調や、声が枯れていく演出も、物語性を高めていますね。

『人魚姫』や『ピノキオ』を連想させる要素も含まれており、深い解釈ができる曲と言えます。

舞いひら散りるEZFG

舞いひら散りる – EZFG feat.裏命(RIME)【Original MV】
舞いひら散りるEZFG

春といえば桜が咲き、散っていく季節でもありますよね。

そこで紹介したいのが『舞いひら散りる』です。

こちらはEZFGさんが発表した楽曲で、花びらが舞い散る情景を描く内容に仕上がっています。

また、まい散る花のはかなさを、さみしさや心細さなどと重ねてい描いているのも聴きどころですね。

春は卒業など別れが多い季節なので、いっそう感情移入できるのではないでしょうか。

花びらをモチーフにした演出が見どころのMVとともにどうぞ。

音偽バナシDECO*27

DECO*27 – 音偽バナシ feat.初音ミク
音偽バナシDECO*27

愛する人への思い、切ない物語がつづられています。

人気ボカロP、DECO*27さんが2013年11月に公開したこの楽曲は、アコースティックギターを基調にしたオリエンタルな雰囲気もあるバンドサウンドが特徴的。

そして歌詞の亡き人からのメッセージという設定に、涙を誘われる方も多いはず。

大切な人を失い、深い悲しみの中にいる時、この曲があなたの心に寄り添ってくれるでしょう。

シーンrinri

鳴花ヒメを使った切ないバラードソング『シーン』も必聴です。

こちらはrinriさんが手掛けた「ボカコレ2024冬ルーキー」の参加曲。

歌詞は大切な人を失った男性が思い出を振り返る内容に仕上がっていますよ。

アニメーションのMVを見ると、よりシチュエーションが伝わってくるのではないでしょうか。

ぜひアウトロ部分まで確認してほしいと思います。

またバラードながら後半に向けて加速していく構成なのも、聴きどころといえます。