水曜日のカンパネラの名曲・人気曲
2012年から活動をスタートさせ、独特な雰囲気を持つハイセンスな楽曲を世に送り出してきた水曜日のカンパネラ。
当時から水曜日のカンパネラのことをご存じの方であれば、ボーカルを務めていたコムアイさんのソロプロジェクトという認識をお持ちかもしれませんが、実はケンモチヒデフミさんが楽曲制作をおこない、Dir.Fさんがディレクションをおこなう音楽ユニットだったんですよね。
2021年にはコムアイさんが脱退し、2代目ボーカリストとして詩羽さんが加入して活動を続けています。
この記事では、デビューしてから現在までの彼女たちの人気曲を一挙に紹介していきますね!
歌詞やメロディラインなど、クセになる楽曲が盛りだくさんですので、ぜひこの機会にじっくりと聴いてみてください。
水曜日のカンパネラの名曲・人気曲(11〜20)
一休さん水曜日のカンパネラ

ファンキーなベースラインで聴かせるダンスミュージック『一休さん』。
2017年1月19日にリリースされた1曲です。
歌詞のところどころにちりばめられたダジャレがとてもキャッチーで、耳に残ります。
この曲についてとくに話題になったのが、ミュージックビデオです。
そのストーリーはなんと、爆破犯のIKKYUさんにひとめぼれする町娘という設定です。
町娘と警官の二役を演じるコムアイさんの姿は必見ですよ!
ミュージックビデオの監督は2015年にリリースした『ラー』と同じく、児玉裕一さんです。
メデューサ水曜日のカンパネラ

2015年にリリースされた5thアルバム『ジパング』に収録されている楽曲。
ギリシャ神話に登場する髪の毛をヘビに変えられてしまった怪物「メデューサ」を題材とした楽曲で、髪の毛や石などメデューサを連想させるフレーズが印象的ですよね。
テーマと相反する軽快でアーバンなアレンジは、歌詞の意味がわからずとも聴いていられるクールさを感じられるのではないでしょうか。
コムアイさんのアンニュイでありながら存在感を持つ歌声が透明感を作り出している、独特の浮遊感が秀逸なポップチューンです。
メロス水曜日のカンパネラ

「チルアウト」「スピリチュアル」「オーガニックサウンド」といったキーワードとともに制作された2ndEP『ガラパゴス』にも収録されている、メジャー2作目の配信限定シングル曲。
太宰治さんの短編小説『走れメロス』の要素を取り入れながらも競走馬をテーマとした歌詞は、異質でありながらもセンスが光っていますよね。
アンニュイなボーカルと変拍子を取り入れたトリッキーなアンサンブルは、聴き手を世界観に引き込む魅力を感じられるのではないでしょうか。
何度も聴き返したくなる、水曜日のカンパネラの新しいステージを感じさせるナンバーです。
シャトーブリアン水曜日のカンパネラ

牛肉の高級部位の名前を冠した、ユニークすぎる肉愛ソング!
水曜日のカンパネラの人名シリーズ楽曲です。
2025年5月29日に「肉の日」にちなんでリリースされました。
ゲットーハウスのリズムに乗せたパーティーチューンで、歌詞には「ウルテ」「タン」「ランプ」「ハラミ」「サーロイン」など、あらゆる肉の部位が次々と登場。
聴いているうちにどんどんお腹が減ってきてしまいます。
アッパーチューンを聴きたいときにぜひ!
ディアブロ水曜日のカンパネラ

コムアイさんのお風呂愛を存分に感じられるのが2015年4月に公開された『ディアブロ』です。
『ディアブロ』のタイトルの由来は、英語で「親愛な」という意味のディアと、風呂、そして悪魔のディアブロをかけているそうです。
一見お風呂に結びつかなそうなタイトルですが、さっそくコムアイさんのお風呂愛がにじみ出ています。
またこの曲は大人気お笑いタレント、サンドウィッチマンが出演するNHKのバラエティ番組『サンドのお風呂いただきます』のオープニング曲として使われており、なんとコムアイさん自身も、番組のナレーションを務めています。
お風呂好きな人にオススメな1曲です。
マッチ売りの少女水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラがリリースしてきた楽曲の中でもかなりメロウな部類に入る楽曲が『マッチ売りの少女』です。
2015年11月にリリースしたアルバム『ジパング』に収録されている1曲で、アンデルセンの童話がモチーフになっています。
この曲の中では視点を変えて、マッチを買った人の視点で書かれています。
メロウな曲調ですが、主張しすぎないサウンドで刻まれるリズムはとてもグルーヴィ。
静かだけれど踊り出したくなるような、不思議な雰囲気をもった1曲です。
水曜日のカンパネラの名曲・人気曲(21〜30)
見ざる聞かざる言わざる水曜日のカンパネラ

日本人であれば誰でも耳にしたことがあるであろう三猿をイメージさせるタイトルがキャッチーな楽曲。
2018年にリリースされた2ndEP『ガラパゴス』に収録されている楽曲で、トラディショナルなビートと無機質なデジタルサウンドが絶妙に溶け合っているアンサンブルが中毒性を生み出していますよね。
浮遊感のあるメロディーと現代的とも受け取れるメッセージのコントラストは、水曜日のカンパネラでなければ表現できない独特の世界観を作り出しています。
2分に満たない楽曲でありながら魅力を感じずにはいられない、クセになるナンバーです。