水曜日のカンパネラの名曲・人気曲
2012年から活動をスタートさせ、独特な雰囲気を持つハイセンスな楽曲を世に送り出してきた水曜日のカンパネラ。
当時から水曜日のカンパネラのことをご存じの方であれば、ボーカルを務めていたコムアイさんのソロプロジェクトという認識をお持ちかもしれませんが、実はケンモチヒデフミさんが楽曲制作をおこない、Dir.Fさんがディレクションをおこなう音楽ユニットだったんですよね。
2021年にはコムアイさんが脱退し、2代目ボーカリストとして詩羽さんが加入して活動を続けています。
この記事では、デビューしてから現在までの彼女たちの人気曲を一挙に紹介していきますね!
歌詞やメロディラインなど、クセになる楽曲が盛りだくさんですので、ぜひこの機会にじっくりと聴いてみてください。
水曜日のカンパネラの名曲・人気曲(21〜30)
生きろ。水曜日のカンパネラ & yahyel

4人組バンド・yahyelとのコラボレーションで話題となった、メジャー6作目のシングル曲。
情景が見えるリアルな死の描写と、そんな光景がありふれている現代においても生きていかなければいけないという矛盾を提示されたようなメッセージが強烈なインパクトを作り出していますよね。
幻想的で浮遊感のある歌声とキャッチーなビートは、命が持つはかなさと強さをどちらも表現されているように感じられるのではないでしょうか。
個性的なアーティスト同士の芸術性がぶつかり合って融合された、中毒性のあるナンバーです。
マトリョーシカ水曜日のカンパネラ&Moodoïd

フランス人アーティスト・Moodoïdさんとの異色のコラボレーションでも注目を集めた楽曲。
CD盤とアナログ盤でリリースされた2ndEP『ガラパゴス』に収録されている楽曲で、エフェクトをかけたインパクトのある歌声が耳に残るナンバーです。
フランス人アーティストとの共演でありながらどこか和を感じさせる旋律と、奥行きを生み出しているデジタルサウンドのコントラストが幻想的な空気感を生み出していますよね。
透きとおるような神聖さをイメージさせながらも中毒性にあふれる、水曜日のカンパネラの底知れない音楽性に触れられるナンバーです。
サマータイムゴースト水曜日のカンパネラ

真夏の夜の空気感がただよう、洗練されたエレクトロチューンです。
水曜日のカンパネラによる楽曲で、2025年4月にリリース。
テレビアニメ『九龍ジェネリックロマンス』のオープニングテーマに起用されました。
アニメのミステリアスな世界観をそのまま音楽にしたような、ドラマチックな曲調に引き込まれます。
幻想的な夜の情景を思い浮かべながらじっくり聴きたくなる作品です。
願いはぎょうさん水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラの名曲『願いはぎょうさん』。
本作は壮大で柔らかいメロディーのため、歌いやすい楽曲という印象を持っている方は多いと思います。
確かにAメロやBメロなどは今回紹介している作品のなかでは歌いやすい部類に入るのですが、サビは違います。
本作のサビ終盤で登場する高音のフレーズは、ファルセットのような柔らかさとミックスボイスのような芯を持った発声で歌われており、それに加えてロングトーンで歌わなければならないため、地味に高い難易度をほこるのです。
繊細なファルセットを身に着けたいという方は、ぜひ挑戦してみてください。
カンフー・レディ水曜日のカンパネラ

この曲の原曲は『ひらけ!ポンキッキ』で流されていた曲です。
カンフーレディという名前だけあって、サウンドは中国ぽいものになっています。
MVはいたるところで逆再生が使われており、コムアイさんは2つくくりのお団子といったいかにも中国人のイメージといった格好をしています。
ジャンヌダルク水曜日のカンパネラ

『私を鬼ヶ島に連れてって』に収録されている1曲。
バスガイドの格好をしたコムアイさんが何人も出演する一風変わったMV。
サビはライブでは盛り上がりそうな雰囲気ですが、どこかやはり狂気、恐怖のようなものも感じる1曲です。
幽霊と作家水曜日のカンパネラ

独特の世界観と多幸感あるサウンドが魅力的な水曜日のカンパネラの新曲。
テレビドラマ『婚活1000本ノック』の主題歌として書き下ろされたこの楽曲は、ドラマのストーリーラインに深く結びついた内容となっています。
幽霊となった元彼との不思議な関係をテーマにした歌詞は、現実の恋愛と理想のギャップに苦悩する女性の内面を巧みに描き出しています。
2024年2月にリリースされたこの曲は、水曜日のカンパネラにとって初のドラマ主題歌。
ポップな世界観と独自の音楽性で、婚活に奮闘する人々の心に寄り添う一曲となっていますね。