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大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲

もともと夫を亡くした女性のことを指す言葉だった未亡人。

最近ではあまり使わなくなった言葉ですが、本来は自分のことを指すときに使われ、ドラマや映画のタイトルをはじめ、楽曲の歌詞など、さまざまななシーンで使用されてきました。

この記事では、そうした夫を亡くされた女性、または妻を亡くされた男性、身近な大切な人を亡くされた方など、愛するパートナーを亡くした方に聴いてほしい楽曲を紹介していきますね。

天国へ旅立ってしまった愛する人への思いをつづったラブソングや、旅立った愛する人からのメッセージをつづった曲を集めましたので、あなたの大切な人を思い浮かべながら聴いてみてくださいね。

もくじ

大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲(1〜20)

HANABIMr.Children

Mr.Children 「HANABI」 MUSIC VIDEO
HANABIMr.Children

2007年にリリースされたMr.Childrenの33枚目のシングル『HANABI』は、ドラマ『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』の主題歌でした。

亡くなってしまった最愛の人への愛を歌うこの曲は、大切なパートナーを亡くされた方に聴いてもらいたい楽曲です。

最愛の人を亡くした悲しみは、それを知らない人には計り知れない悲しみだと思います。

リリックは実際にいなくなってしまって悲しみ葛藤する中、最愛の人と出会え愛せた気持ちを代弁してくれています。

この曲を聴いていると悲しみだけじゃなく深く愛していた気持ちを思い出せて、心が癒やされてくると思います。

愛する大切なパートナーを思い浮かべて聴いてほしい1曲です。

One more time, One more chance山崎まさよし

失った愛を求め続ける切なさが胸に迫るナンバー。

山崎まさよしさん本人が主演を務めた映画『月とキャベツ』の主題歌に起用され、1997年1月にリリースされました。

その10年後には新海誠監督作品の映画『秒速5センチメートル』の主題歌としても再び注目を集めています。

もう会えなくなってしまった大切な人のことを思い出しながら、まだその影を探している…。

男性も女性も思わずキュンとしてしまう切ない本作は、大切なパートナーを亡くした方に聴いてほしい1曲です。

しっとり優しく歌ってみてくださいね。

最期の川CHEMISTRY

甘美なメロディと心揺さぶる歌詞が織りなす、CHEMISTRYの名曲。

愛する人との別れを描きながら、その人への深い愛情と感謝の気持ちが静かに響きます。

映画『象の背中』の主題歌として2007年10月にリリースされ、多くの人の心を打ちました。

「大切な人がいなくなっても、きっと見守ってくれている」そんなメッセージが込められた本作は、大切な人を亡くした方の心の支えになるでしょう。

CHEMISTRYの優しい歌声に包まれながら、亡き人への思いを新たにする時間を過ごしてみませんか。

君に捧げるlove song浜田省吾

思い入れの強い人が夢の中にまで出てきてしまう、といった経験がある方は意外に多いのではないでしょうか。

浜田省吾さんが歌うこの曲は、夢に登場した亡くなった妻へのラブソングです。

別れを受け入れられずにいる自分に対してのメッセージを夢の中で伝えてくれた妻への感謝と、強く生きていこうとする決意が表現された歌詞が印象的。

別れの悲しみを必死にのりこえようとしている姿がイメージできる、切なさと力強さが共存しているバラードです。

Memorial address浜崎あゆみ

愛する人との別れを経験した方々の心に寄り添う楽曲です。

ピアノとギターの対比が、心の中で揺れ動く複雑な感情を見事に表現しています。

2003年12月にリリースされたミニアルバム『Memorial address』に収録され、浜崎あゆみさんにとって初の試みとなりました。

CMソングやシングルとしてヒットした楽曲も含まれており、音楽業界に大きな影響を与えました。

大切な人を失った悲しみを抱える方々に、この曲は心の声のように響くでしょう。

聴けば聴くほど心に沁みわたり、愛する人への思いを新たにさせてくれる一曲です。

帰ろう藤井風

Fujii Kaze – Kaerou (Official Video)
帰ろう藤井風

生と死の境界を優しく描いた藤井風さんの名曲。

アルバム『HELP EVER HURT NEVER』のラストを飾る本作は、2020年5月に公開された作品です。

大切な人との別れや、自分がいなくなった後の世界への思いを、抽象的で詩的な言葉で紡いでいきます。

MVでは茨城県神栖市を舞台に、車輪付きのソファを押しながら一本道を歩く姿が印象的に描かれました。

葛藤や悲しみを抱えながらも、それを手放して前に進もうとする気持ちに寄り添う本作は、愛する人を失った方の心を静かに包み込んでくれることでしょう。