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大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲

もともと夫を亡くした女性のことを指す言葉だった未亡人。

最近ではあまり使わなくなった言葉ですが、本来は自分のことを指すときに使われ、ドラマや映画のタイトルをはじめ、楽曲の歌詞など、さまざまななシーンで使用されてきました。

この記事では、そうした夫を亡くされた女性、または妻を亡くされた男性、身近な大切な人を亡くされた方など、愛するパートナーを亡くした方に聴いてほしい楽曲を紹介していきますね。

天国へ旅立ってしまった愛する人への思いをつづったラブソングや、旅立った愛する人からのメッセージをつづった曲を集めましたので、あなたの大切な人を思い浮かべながら聴いてみてくださいね。

大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲(1〜10)

地球儀米津玄師

米津玄師 – 地球儀 Kenshi Yonezu – Spinning Globe
地球儀米津玄師

宮崎駿監督の映画主題歌として制作された本作は、米津玄師さんならではの感性で描かれた珠玉のナンバーです。

失った大切な人への想いと、新たな一歩を踏み出す勇気を併せ持つ歌詞が心に響きます。

2023年7月にリリースされたこの曲は、CDシングルに160ページもの写真集が同梱されるなど、ファンにとって特別な1枚となりました。

映画とのタイアップで注目を集めた本作は、配信サイトでも高い評価を得ています。

大切な人を失った悲しみの中にいる方に、そっと寄り添ってくれる1曲です。

最期の川CHEMISTRY

甘美なメロディと心揺さぶる歌詞が織りなす、CHEMISTRYの名曲。

愛する人との別れを描きながら、その人への深い愛情と感謝の気持ちが静かに響きます。

映画『象の背中』の主題歌として2007年10月にリリースされ、多くの人の心を打ちました。

「大切な人がいなくなっても、きっと見守ってくれている」そんなメッセージが込められた本作は、大切な人を亡くした方の心の支えになるでしょう。

CHEMISTRYの優しい歌声に包まれながら、亡き人への思いを新たにする時間を過ごしてみませんか。

君に捧げるlove song浜田省吾

思い入れの強い人が夢の中にまで出てきてしまう、といった経験がある方は意外に多いのではないでしょうか。

浜田省吾さんが歌うこの曲は、夢に登場した亡くなった妻へのラブソングです。

別れを受け入れられずにいる自分に対してのメッセージを夢の中で伝えてくれた妻への感謝と、強く生きていこうとする決意が表現された歌詞が印象的。

別れの悲しみを必死にのりこえようとしている姿がイメージできる、切なさと力強さが共存しているバラードです。

大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲(11〜20)

Memorial address浜崎あゆみ

愛する人との別れを経験した方々の心に寄り添う楽曲です。

ピアノとギターの対比が、心の中で揺れ動く複雑な感情を見事に表現しています。

2003年12月にリリースされたミニアルバム『Memorial address』に収録され、浜崎あゆみさんにとって初の試みとなりました。

CMソングやシングルとしてヒットした楽曲も含まれており、音楽業界に大きな影響を与えました。

大切な人を失った悲しみを抱える方々に、この曲は心の声のように響くでしょう。

聴けば聴くほど心に沁みわたり、愛する人への思いを新たにさせてくれる一曲です。

あいたい林部智史

林部智史 / 「あいたい(Music Video) ~ニュー・バージョン~」
あいたい林部智史

情緒あふれるサウンドな林部智史さんの『あいたい』。

2016年にこの曲でデビューし「今、もっとも泣ける歌」と口コミが広がり、4カ月後には有線全国ランキング1位になりました。

口コミ通りこの曲を聴いていると、本当の気持ちにふれて涙が自然に流れてくるんですよね。

リリックでは大切な人はともう会えない思いが描かれています。

大切な人は亡くなってしまいもう会えないけど、「会いたい」「愛してる」の思いがあふれた時に聴いてほしい1曲です。

かたちあるもの柴咲コウ

山田孝之さんと綾瀬はるかさん主演のドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌に起用されたのが、柴咲コウさんが歌う『かたちあるもの』です。

2004年にリリースされた彼女の6枚目のシングルで、オリコンシングルチャートで第2位にランクインしました。

主人公が白血病に侵された彼女の希望をかなえるため奔走するというドラマのストーリーになぞらえた歌詞が、心に響く名曲に仕上がっています。

パートナーを亡くしてつらい時にこそ聴いてほしい1曲です。

千の風になって秋川雅史

2007年に大ヒットを記録し話題になった『千の風になって』は、テノール歌手である秋川雅史さんのファーストシングルです。

リリースは2006年でじわじわと人気を集め、2007年に入ってからオリコンシングルチャートで第1位に輝いています。

『千の風になって』の歌詞の基になったのはアメリカの詩で、母を亡くした友人のために書かれたものなのだとか。

クラシックの声楽で培われた秋川さんの確かな歌唱と亡くなった本人の目線で描かれた歌詞が、聴く人の心に響く名曲ですよね。