大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲
もともと夫を亡くした女性のことを指す言葉だった未亡人。
最近ではあまり使わなくなった言葉ですが、本来は自分のことを指すときに使われ、ドラマや映画のタイトルをはじめ、楽曲の歌詞など、さまざまななシーンで使用されてきました。
この記事では、そうした夫を亡くされた女性、または妻を亡くされた男性、身近な大切な人を亡くされた方など、愛するパートナーを亡くした方に聴いてほしい楽曲を紹介していきますね。
天国へ旅立ってしまった愛する人への思いをつづったラブソングや、旅立った愛する人からのメッセージをつづった曲を集めましたので、あなたの大切な人を思い浮かべながら聴いてみてくださいね。
大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲(51〜60)
あの人の手紙夏川りみ・南こうせつ

1978年にかぐや姫時代に制作された曲で、フォークソングの全盛期は過ぎた頃ですが、やはり世に訴える曲として、戦争の最中に起きた悲しいでき事を歌にしています。
戦地へ行っている筈の夫が帰ってきた・・でもそれは最後には残酷な事実が待っています。
わたしゃ100まで恋をする平浩二

未亡人の理想の人生かもしれません。
ご主人の死は涙を流さない日は1日もないと、現実を受け止められない方が多く、そのような気持ちを表現している曲も数多くある中で、いつまでもメソメソなんてしていられない!
と100歳まで恋するなんて、いいですね!
ソラニンASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONが贈る感動の名曲は、青春の喪失感と再生を描いた珠玉のラブソング。
淡々とした歌声とメロディに乗せて、別れの切なさを受け入れながらも前を向こうとする強さが歌われます。
2010年3月に発売された本作は、浅野いにお原作の映画『ソラニン』のメインテーマとして書き下ろされました。
アルバム『マジックディスク』にも収録され、ファンから絶大な人気を誇る1曲です。
大切な人との別れを経験した方や、人生の岐路に立つ若者たちに聴いてほしい楽曲。
きっと心に寄り添い、明日への希望を与えてくれるはずです。
花火研ナオコ

まだ、結婚前の恋人同士ですが、詞の中に「親に会って欲しい」と一緒に暮らしていた2人は、夫婦同然の暮らしでした。
「雨の高速道路」が奪った命とあるのは、あまりにも現実的なようで、非現実の世界です。
突然の愛する人の死って簡単には受け入れなれないですよね。
最後の留守電の声を何度も聴いている・・深い悲しみです。
大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲(61〜70)
あいたい益田さかえ

この詞のあの東日本大震災において、大切な人を亡くした悲しみを歌っています。
人によれば、お子さんだったり、奥様だったりとも考えられます。
愛する人を亡くし、皆思う事は一緒で、ただ、もう一度一目でもいいから、「あいたい」それだけです。
続・夕焼けだんだん石川さゆり

この曲は「続」とついているので、勿論、前編があり、「夕焼けだんだん」の続編となっています。
「夕焼けだんだん」は、東京都荒川区にある谷中銀座に下る坂を指しており、その階段の上からみる夕焼けは絶景スポットとなっています。
そんな人情味溢れる町で、ご主人を亡くしても明るい毎日をすごしている未亡人の日常をうたっています。
人生フルコースイルカ

親への感謝と共に、この歌はイルカさん自身の人生でもあります。
若くして結婚したイルカさんは、やがて難病にかかった夫の介護を20年以上も続けました。
そして、イルカさん自身も未亡人となってしまいますが、決して自分の人生を悲観していません。
山あり谷あり誰でもこの道はきっと平等なんです。