大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲
もともと夫を亡くした女性のことを指す言葉だった未亡人。
最近ではあまり使わなくなった言葉ですが、本来は自分のことを指すときに使われ、ドラマや映画のタイトルをはじめ、楽曲の歌詞など、さまざまななシーンで使用されてきました。
この記事では、そうした夫を亡くされた女性、または妻を亡くされた男性、身近な大切な人を亡くされた方など、愛するパートナーを亡くした方に聴いてほしい楽曲を紹介していきますね。
天国へ旅立ってしまった愛する人への思いをつづったラブソングや、旅立った愛する人からのメッセージをつづった曲を集めましたので、あなたの大切な人を思い浮かべながら聴いてみてくださいね。
- 【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
- 【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌
- 【追悼歌】天国へと旅立つ大切な人に贈る感動の名曲・愛の歌
- 自分のお葬式で流す曲|お別れのときを自分らしく彩る珠玉の名曲
- 【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目
- 友達を失った曲。死別・裏切り・別離
- 【涙腺崩壊】心が震えるほど泣ける歌&歌詞が心に染みる感動する曲
- 【泣ける】胸が締めつけられるほど切なくて哀しい曲
- 【歌詞だけで涙】心に染みる泣ける歌
- 悲しい歌ランキング【2025】
- 【恋の痛みを思い出す……】60代にオススメの失恋ソング
- 【名曲】泣ける洋楽。涙が止まらない…本当に悲しい歌【2025】
- 80代の方にオススメの失恋ソング。切ない思いが描かれた名曲まとめ
大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲(11〜20)
千の風になって秋川雅史

2007年に大ヒットを記録し話題になった『千の風になって』は、テノール歌手である秋川雅史さんのファーストシングルです。
リリースは2006年でじわじわと人気を集め、2007年に入ってからオリコンシングルチャートで第1位に輝いています。
『千の風になって』の歌詞の基になったのはアメリカの詩で、母を亡くした友人のために書かれたものなのだとか。
クラシックの声楽で培われた秋川さんの確かな歌唱と亡くなった本人の目線で描かれた歌詞が、聴く人の心に響く名曲ですよね。
YC&K

C&Kの歌う『Y』は2017年にリリースされた、彼らの15枚目のシングルです。
Instagramに公開された話題の動画「あなたは大切な人と撮った最後の1枚を覚えていますか」でも使用され、オリコンシングルチャートでは第8位にランクインしました。
またiTunesやUSENなどの各種チャートでも13冠を獲得しています。
『Y』はCLIEVYさんとKEENさんの確かな歌唱力によって、多くの人をひきつける名曲に仕上がっているんですよね。
大切な彼女が亡くなっていく様子を歌った歌詞は、パートナーを亡くしてしまった人の心に寄り添ってくれる1曲ではないでしょうか。
花ORANGE RANGE

ORANGE RANGEが歌う『花』は、2004年にリリースされた彼らの8枚目のシングルです。
オリコンシングルチャートで初登場1位を獲得し、バンド初のミリオンセラーとなりました。
妻を亡くした夫となぜか再び現れた妻、そしてその子供を描いた竹内結子さんと中村獅童さん主演の映画『いま、会いにゆきます』の主題歌に起用されています。
「奇跡」を歌った歌詞が映画の内容と相まって愛を感じさせてくれるので、ぜひ映画とともに聴いてみてください!
逢いたいゆず

『逢いたい』は2009年にリリースされた、ゆずの27枚目のシングルです。
NHKドラマ『ゴーストフレンズ』の主題歌に起用されると、オリコンシングルチャートで第3位にランクインしました。
この楽曲は作詞・作曲を担当した北川悠仁さんが、前年の2008年に亡くなった父親へささげた楽曲なんです。
「もう一度だけでいいから亡くなってしまった人に会いたい」という気持ちを歌った歌詞は、聴いていると胸が苦しくなってきます。
パートナーを失って悲しくて仕方ない時には、相手のことを思って『逢いたい』を聴いてみてください。
さよなら大好きな人花*花

ハモりがとてもきれいな女性デュオの花*花。
『さよなら大好きな人』は2000年にリリースされ、ドラマ『オヤジぃ』の主題歌でした。
大好きな人が亡くなったことは、それを受け入れることすら大変なことだと思います。
この曲は、大好きな人がいなくなってしまった悲しみや苦しみを歌っています。
リリックはシンプルで、大好きな人への忘れがたい気持ちが描かれ、素直に事実を受け入れられない心に寄り添ってくれます。
気持ちをストレートに表現しているので、聴いていると気持ちが癒やされてきます。
楓スピッツ

永遠の別れを受け入れることができない切ない気持ちを優しく包み込む珠玉のバラード。
相手の笑顔や声を心の奥深くにしまいながら、それでも前に進もうとする決意が静かに響き渡ります。
1998年3月に収録されたアルバム『フェイクファー』からのシングルカットで、フジテレビ系ドラマ『Over Time-オーバー・タイム』や、テレビ朝日系スペシャルドラマ『お母さんの最後の一日』の主題歌として起用されました。
スピッツらしいちみつなアレンジと草野マサムネさんの優しい歌声が印象的な本作は、数々のアーティストにカバーされ続けています。
大切な人との別れを乗り越えようとしている方、心の中にある喪失感と向き合いたい方に寄り添い、少しずつ前を向いていく勇気を与えてくれることでしょう。
大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲(21〜30)
君がいない世界は切なくてCHIHIRO

時間がたったとしても大切な人との記憶を思い出し、悲しさがこみあげてくる様子を描いた楽曲です。
CHIHIROさんの大切な人を失った実体験をもとにした曲だからこそ、悲しみの表現がリアルに伝わってきますね。
ピアノの音色を中心とした切ないサウンドで、届かなくなった思いの切なさや心の中で悲しみが大きくなる様子が鮮明に伝わってきます。
思い出す姿が何気ない日常ということもポイントで、簡単なことすらかなわなくなってしまった悲しみが強く描かれている楽曲ですね。





