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大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲

もともと夫を亡くした女性のことを指す言葉だった未亡人。

最近ではあまり使わなくなった言葉ですが、本来は自分のことを指すときに使われ、ドラマや映画のタイトルをはじめ、楽曲の歌詞など、さまざまななシーンで使用されてきました。

この記事では、そうした夫を亡くされた女性、または妻を亡くされた男性、身近な大切な人を亡くされた方など、愛するパートナーを亡くした方に聴いてほしい楽曲を紹介していきますね。

天国へ旅立ってしまった愛する人への思いをつづったラブソングや、旅立った愛する人からのメッセージをつづった曲を集めましたので、あなたの大切な人を思い浮かべながら聴いてみてくださいね。

大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲(41〜50)

そっとおやすみ布施明

歌唱力抜群の布施明さんならではのちょっとジャズのように、洒落た曲です。

詞の中には男性が亡くなったとはどこにもありませんが、タイトルの「そっとおやすみなさい」からして、この世にはもう存在しないのでは?

と思えます。

大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲(51〜60)

中島みゆき

人生における出会いや縁を、繊細な織物の縦糸と横糸にたとえた中島みゆきさんの代表作。

互いに寄り添い、支え合う人々の姿を温かな視点で描き出した歌詞は、聴く人の心に深い共感を呼び起こします。

1992年10月にアルバム『EAST ASIA』収録曲として発表された本作は、1998年にTBS系ドラマ『聖者の行進』の主題歌に起用され、一躍注目を集めました。

2016年には、その普遍的なメッセージと美しいメロディが高く評価され、JASRAC賞金賞を受賞。

2020年には同名の映画が制作されるなど、世代を超えて愛され続けています。

旅立たれた大切な方への感謝とともに、残された人々の心を優しく包み込むような楽曲として、お葬式や追悼の場でも心に響くことでしょう。

ノンフィクション平井堅

平井 堅 『ノンフィクション』MUSIC VIDEO (Short Ver.)
ノンフィクション平井堅

命の大切さを伝えてくれる曲として『ノンフィクション』を紹介したいと思います。

こちらは、平井堅さんがドラマ『小さな巨人』のテーマソングとして手掛けた曲。

残された人の目線から、亡くなった人に人生の意義を問いかける内容に仕上がっています。

その答えについて考えながら聴いてみてほしいと思います。

それから、ラストのサビの畳みかけるような歌唱や、MVのコンテポラリーダンスなど、圧倒されるパフォーマンスにも注目です。

おくりびと~memory~久石譲

映画『おくりびと』を彩った珠玉のインストゥルメンタル作品。

13名の日本を代表するチェリストたちが奏でる深い音色と、叙情的なメロディが胸に迫ります。

久石譲さんが丹念に紡ぎ出した楽曲は、死者を送る納棺師という職業が持つ厳かさと温かさを、映画の主題とともに美しく表現しています。

アルバム『Songs of Hope: The Essential Joe Hisaishi Vol. 2』にも収録され、2008年9月に映画のサウンドトラックとして発表された本作は、その年の日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。

2010年には舞台版でも使用され、生演奏で観客を魅了しました。

大切な人との別れを迎えたとき、その人との思い出を心に刻みながら、静かに送り出したいときにオススメの1曲です。

キラキラaiko

aiko- 『キラキラ』music video
キラキラaiko

ラブラブな時期を歌った楽曲や、お別れの悲しい楽曲など、いろんな恋模様を歌ってきたaikoさん。

そんなaikoさんが歌う『キラキラ』は明るくポップなメロディーと、タイトルから楽しい恋愛の時を描いたラブソングというイメージがありますが、会えなくなってしまった人への歌として歌詞を聴いてみても心に響きますね。

パートナーを愛していた日々、愛しているからこそ悲しみを乗り越えられた日々そのものが『キラキラ』だったんですね。

最愛福山雅治

福山雅治 – 最愛 (Full ver.)
最愛福山雅治

大切な人との別れを歌ったバラードナンバーです。

福山雅治さんと柴咲コウさんのユニット、KOH+名義でリリースされ、後に福山さんがセルフカバーしました。

愛する人を守るために自分を犠牲にする、純粋で切ない愛が歌われています。

2008年10月に発売され、映画『容疑者Xの献身』の主題歌として話題を呼びました。

また、東芝の液晶テレビ「REGZA」のCMソングにも起用されています。

大切な人を失った悲しみを抱える方や、愛する人のためにすべてを捧げたいと思う方にオススメの1曲です。

言葉にできないオフコース

大切な人との別れ、愛する人との出会い、そして言葉にできないほどの感情。

オフコースが1982年2月に発表したこの珠玉のバラードは、そんな人生の機微を優しく歌い上げています。

小田和正さんの透明感のある歌声と美しいメロディが、心の奥深くに染み渡ります。

本作は、アルバム『over』に収録され、『君におくる歌』との両A面シングルとしてリリース。

1999年には生命保険会社のCMソングとして採用され、再び多くの人々の心を揺さぶりました。

誰かを思う気持ちがあふれ出すとき、大切な人への感謝を伝えたいときに、ぜひ聴いていただきたい1曲です。