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大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲

もともと夫を亡くした女性のことを指す言葉だった未亡人。

最近ではあまり使わなくなった言葉ですが、本来は自分のことを指すときに使われ、ドラマや映画のタイトルをはじめ、楽曲の歌詞など、さまざまななシーンで使用されてきました。

この記事では、そうした夫を亡くされた女性、または妻を亡くされた男性、身近な大切な人を亡くされた方など、愛するパートナーを亡くした方に聴いてほしい楽曲を紹介していきますね。

天国へ旅立ってしまった愛する人への思いをつづったラブソングや、旅立った愛する人からのメッセージをつづった曲を集めましたので、あなたの大切な人を思い浮かべながら聴いてみてくださいね。

大切なパートナーを亡くした人に聴いてほしい曲(71〜80)

もう一度小坂明子

小坂明子 懐想 linked to 40 yrs. もう一度 試聴バージョン
もう一度小坂明子

1973年に発売された「あなた」は、ミリオンセラーとなる名曲で、彼女を一躍、有名にしました。

この時彼女はまだ16歳の高校生で、翌年、発売された「もう一度」は、名曲ですが、両曲とも高校生の彼女には少し背伸びした感じがしましたが、今、新たに聴いてみるといいですね。

かくれんぼRADWIMPS

幼い頃に誰もが遊んだ「かくれんぼ」という遊びを通して、大切な人との別れを優しく描いたRADWIMPSの楽曲です。

静かなピアノとストリングスの音色が、愛する人を失った人々の心に寄り添うように響きます。

突然いなくなってしまった人への戸惑いや喪失感、そして忘れることへの罪悪感と、前に進まなければならない現実との葛藤が丁寧に表現されています。

2021年3月6日にNHK総合で放送された東日本大震災10年特集ドラマ『あなたのそばで明日が笑う』の主題歌として書き下ろされ、アルバム『2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs』に収録されました。

本作は、震災で愛する人を失った方はもちろん、さまざまな形で大切な人との別れを経験された方の心に、深く響く1曲です。

おくりびと~memory~久石譲

映画『おくりびと』を彩った珠玉のインストゥルメンタル作品。

13名の日本を代表するチェリストたちが奏でる深い音色と、叙情的なメロディが胸に迫ります。

久石譲さんが丹念に紡ぎ出した楽曲は、死者を送る納棺師という職業が持つ厳かさと温かさを、映画の主題とともに美しく表現しています。

アルバム『Songs of Hope: The Essential Joe Hisaishi Vol. 2』にも収録され、2008年9月に映画のサウンドトラックとして発表された本作は、その年の日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。

2010年には舞台版でも使用され、生演奏で観客を魅了しました。

大切な人との別れを迎えたとき、その人との思い出を心に刻みながら、静かに送り出したいときにオススメの1曲です。

無法松の恋中村美津子

無法松の恋 中村美律子 Nakamura Mitsuko
無法松の恋中村美津子

「無法松の一生」は歌は勿論、映画やドラマでもヒットした名作です。

荒くれ男のイメージも、「無法松の恋」となると、何とも秘めたる想いを胸の中にしまうやるせなさを感じます。

恋した相手は未亡人だったんです。

歌詞に出てくる松五郎は無法松の本名で、富島松五郎といいます。

ネオンテトラ八代亜紀

ネオンテトラとは、熱帯魚のことでネオンのように身体がメタリックブルーに光ってみえます。

ちょっとやさぐれた水商売の女性を八代亜紀さんが演じながら、歌っている見事な歌唱です。

タイトルと詞のセンスも抜群だと思うのですが、あまり知られていない曲です。

浪花ことぶき大川栄作

大川栄策 浪花ことぶき 演歌百撰
浪花ことぶき大川栄作

物語として聴くと、細腕繁盛記を思い出しますね。

あまりに昔のドラマで知らない方も多いでしょうが、浪花女性が、さまざまな困難を乗り越えながら、旅館の再生をしていくストーリーです。

子も立派に育て上げ、褒めて欲しいとひとり祝う女性は立派です。

ありがとうKOKIA

『ありがとう』は1999年にリリースされたKOKIAさんの3枚目のシングルで、同年発売のアルバム『songbird』にも収録されました。

このアルバムは香港でも発売され、香港出身の歌手サミー・チェンさんが『ありがとう』を広東語でカバーした『ARIGATOU』は、チャートで第1位を獲得しています。

感謝を伝えたい気持ちの強さが、歌詞からにじみ出ていますよね。

もし伝えたくても伝えられなくて心残りがあるなら、ぜひ『ありがとう』聴いてみてください!