【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】
スリーピースのバンドって、ステージに立った見た目がすでにカッコいいですよね。
基本的なギター、ベース、ドラムという編成であれば、真ん中のドラマーがはっきり見えるというのもポイントが高いです。
パンキッシュでストレートなサウンドを鳴らすバンドもいれば、高い演奏技術でトリオとは思えない分厚く複雑なアンサンブルで魅せるバンドもいますし、人気のスリーピース・バンドほど、それぞれのミュージシャンとしての才能や個性を生かした形でトリオ編成の魅力を引き出しているものです。
そこで今回の記事では、洋楽史に残るカッコいいスリーピースのロック・バンドをご紹介。
伝説的なバンドから近年の若手まで、幅広いラインアップでお届けします!
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【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】(61〜70)
This Ain’t No PicnicMinutemen

1980年にカリフォルニア州サンペドロで結成された、パンクロックの枠にとどまらない独自のサウンドを展開したトリオ、ミニットメン。
ギタリスト兼ボーカリストのD・ブーンさん、ベーシスト兼ボーカリストのマイク・ワットさん、ドラマーのジョージ・ハーレーさんによって構成されたバンドは、ハードコアパンクにファンクやジャズの要素を取り入れた斬新な音楽性で注目を集めました。
1984年7月24日にリリースされたアルバム『Double Nickels on the Dime』は、45曲収録の大作として高い評価を得ています。
「経済的に演奏する」というスローガンのもと、DIY精神を体現したミニットメンの音楽は、社会的、政治的なメッセージを込めた歌詞でも多くのファンの心を掴みました。
残念ながら1985年のD・ブーンさんの事故死によって解散を余儀なくされましたが、彼らの音楽はMTVの人気番組のテーマ曲に起用されるなど、今なお多くの人々に影響を与え続けているのです。
PeachesThe Presidents of the United States of America

1990年代のロック・シーンを賑わせたザ・プレジデンツ・オブ・ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカは、アメリカのシアトル出身の3人組バンドです。
1993年の結成後、1995年にデビュー・アルバムを発表し、一気にブレイクしました。
ユーモアたっぷりの歌詞とキャッチーなメロディが特徴的で『Lump』や『Peaches』などの楽曲が大ヒット。
デビュー作は3倍プラチナを獲得し、グラミー賞にもノミネートされるなど、批評家からの評価も高かったのです。
ポップでコミカルな音楽性は、当時のシアトル・グランジとは一線を画し、多くのファンを魅了しました。
2015年に活動を終了するまで、映画やテレビ番組のサウンドトラックにも起用されるなど、幅広い活躍を見せた彼らの音楽は、今でも多くの人々に愛されているのですよ。
LolaThe Raincoats

79年デビューした、いわゆるポストパンク世代の中では実力・人気でトップを走ったガールズトリオ。
音楽性の高さはジョン・ライドンやカート・コバーンも絶賛したほど。
84年解散、94年再結成し、10年にはなんと奇跡の初来日も果たしました
Fight The Good FightTriumph

カナダのハードロック界を代表するトライアンフは、1975年に結成された3人組バンドです。
ラッシュと並んでカナダのロックシーンを牽引し、ハードロックやヘヴィメタルのジャンルで活躍しました。
1979年にリリースされたアルバム『Just a Game』からの楽曲がアメリカでヒットし、ビルボードチャートにも登場。
1981年の『Allied Forces』は100万枚以上の大ヒットを記録しています。
彼らのライブパフォーマンスは高い評価を受け、1978年にはカナダジャムフェスティバルで約11万人の観客を前にヘッドラインを務めました。
2008年にはその功績が認められ、ジュノー賞の殿堂入りを果たしています。
ハードロックの魂と卓越した演奏技術を求める方におすすめのバンドです。
TomorrowSilverchair

オーストラリアが誇るロックトリオ、シルヴァーチェアは、グランジからアートロックまで幅広い音楽性で世界を魅了してきました。
1995年、わずか15歳でデビューアルバム『Frogstomp』をリリースし、一躍スターダムに躍り出ました。
1997年の『Freak Show』では全米トップ20入りを果たし、国際的な評価を確立。
2002年の『Diorama』はARIAアワードで7部門を受賞し、音楽性の進化を示しました。
ダニエル・ジョンズさんの個人的な闘いを反映した深い歌詞と、3人の卓越した演奏力が融合した彼らの音楽は、ロックファンの心を掴んで離しません。
パワフルかつ繊細な音楽を求める方におすすめです。
Master HeartacheSir Lord Baltimore

69年ニューヨークで結成された轟音(ごうおん)トリオ。
マイナーながら70年代アメリカンハードロックを語るうえでは絶対外せない伝説的存在。
2枚の傑作アルバムを残しましたが、日本ではレコードがリリースされませんでした。
Summertime BluesBlue Cheer

68年サンフランシスコで結成。
パワフルでヘヴィなスタイルはハードロックのルーツのひとつとされています。
エディ・コクランのカヴァー「summer time blues」が代表作で、後年のバンドに大きな影響を与えました。
バンド名はLSDの暗喩(あんゆ)と言われています。





