【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】
スリーピースのバンドって、ステージに立った見た目がすでにカッコいいですよね。
基本的なギター、ベース、ドラムという編成であれば、真ん中のドラマーがはっきり見えるというのもポイントが高いです。
パンキッシュでストレートなサウンドを鳴らすバンドもいれば、高い演奏技術でトリオとは思えない分厚く複雑なアンサンブルで魅せるバンドもいますし、人気のスリーピース・バンドほど、それぞれのミュージシャンとしての才能や個性を生かした形でトリオ編成の魅力を引き出しているものです。
そこで今回の記事では、洋楽史に残るカッコいいスリーピースのロック・バンドをご紹介。
伝説的なバンドから近年の若手まで、幅広いラインアップでお届けします!
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【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】(21〜30)
The Loco-MotionGrand Funk Railroad

往年のハードロックがお好きな方であれば、グランド・ファンク・レイルロードの名前は特別なものですよね。
1960年代後半から70年代の前半にかけて多くのヒット曲や名曲を生み出し、彼らの評価の中でも有名な「ツェッペリンをぶっ飛ばしたバンド」というコピーからも分かるように、ツェッペリンの前座を務め、主役を食ってしまうほどのすさまじいライブ・パフォーマンスを見せたことで知られています。
日本でも熱心なファンが多く、雷雨の中で行われた後楽園球場での来日公演は伝説的なライブとして語り草となっているのですね。
そんな彼らは途中から4ピース体制として活動していることもあり、これから彼らの音楽を聴いてみようという方で、特に3ピースとしての魅力を味わいたい方は初期の作品から聴き始めることをオススメします。
湿り気を帯びたブリティッシュ・ハードロックとは違う、アメリカのバンドならではの乾いた音像の中で、うなりを上げる強烈なファズ・ギターと緩急自在のリズム隊、キャッチーなメロディが織り成す楽曲群はまさにアメリカン・ハードロックの王道にしてお手本。
個人的には、バンドの本質的な魅力を味わえる1970年リリースの名盤『Live Album』から手に取るのも良い選択肢と考えます!
BreadfanBUDGIE

英国ウェールズ出身で、メタリカもカヴァーしたB級ヘヴィロックバンドトリオ。
ブラックサバスと同じロジャー・ベインがプロデュースしたこともあり、サバスにも匹敵するヘヴィネスはトリオと思えないほどパワフル。
BUDGIEとはセキセイインコのことです。
Juana La CubanaLA LOM

メキシコ、キューバ、ペルーなど多彩なラテンアメリカの伝統音楽をベースに、アメリカの伝統的なジャズやロカビリー、ソウルを融合させた独自の音楽性で注目を集めているLA LOM。
ロサンゼルスの歴史あるホテルでレジデンシーを務めていた3人は、2021年にEP『LA LOM』でデビュー。
2024年8月には、メジャーレーベルのVerve Recordsから満を持してアルバム『The Los Angeles League of Musicians』を発表し、ビルボードのトロピカル・アルバムチャートで5位を記録する快挙を果たしました。
実力派揃いのトリオは、ヴァンパイア・ウィークエンドのツアーでオープニングアクトを務めるほか、グラディス・ナイトやベックといった著名アーティストとの共演も果たしています。
多文化的なサウンドと独自の世界観で、民族音楽とポップスの新たな可能性を提示する魅惑のサウンドをお楽しみください。
SilverflameDizzy Mizz Lizzy

94年デンマークからデビュー。
オルタナ系の流れを汲みながら、北欧出身らしいウェットな哀愁のメロディが特徴。
2枚のアルバムを残して解散したが、その後再結成。
現在はそれぞれのソロ活動のかたわら、時々3人で集まって活動しています。
Somebody’s Out ThereTriumph

カナダには実力と人気が比例しないバンドがなぜか多いですが、このトライアンフもそのひとつ。
75年に結成されたベテランバンドで、中心人物のリック・エメットはもっと評価されていい職人肌の大変上手いギタリストです。
No Sleep Till BrooklynBeastie Boys

ビースティー・ボーイズは、1978年にニューヨークで結成された3人組グループです。
結成当時はハードコアパンクバンドでしたが、徐々にヒップホップへとジャンルを移行。
マイクDさん、アダム・ヤウクさん、アドロックさんによる独特のラップの掛け合いが大きな持ち味です。
また、当初は単に悪ふざけをする若者という印象が強かった彼らですが、反戦や反差別を訴える社会的な一面も見せ始めます。
2012年にアダム・ヤウクさんがガンで亡くなったことで解散しましたが、世界で最も人気が高く、長く活躍したヒップホップグループとして今でもその名を残しています。
Nowhere AgainSecret Machines

テキサスからニューヨークに拠点を移したシークレット・マシーンズは、宇宙的なサウンドスケープと重厚なリズムで独自の世界を作り上げています。
2004年にデビュー・アルバム『Now Here Is Nowhere』をリリースして以来、その圧倒的な存在感で多くのリスナーを魅了してきました。
収録曲の一部はビデオゲーム『Driver: Parallel Lines』に使用され、さらなる知名度向上につながりました。
オルタナティブ・ロックやスペース・ロックを基軸としながら、ピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンからの影響を感じさせる彼らの音楽は、2007年に創設メンバーのベンジャミン・カーティスさんが脱退するという試練を乗り越え、2020年には待望の再始動も果たしています。
迫力あるドラムサウンドと広がりのある音像が織りなす彼らの世界は、プログレッシブ・ロックの壮大さと現代的なアプローチを求める方に特におすすめです。