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【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】

スリーピースのバンドって、ステージに立った見た目がすでにカッコいいですよね。

基本的なギター、ベース、ドラムという編成であれば、真ん中のドラマーがはっきり見えるというのもポイントが高いです。

パンキッシュでストレートなサウンドを鳴らすバンドもいれば、高い演奏技術でトリオとは思えない分厚く複雑なアンサンブルで魅せるバンドもいますし、人気のスリーピース・バンドほど、それぞれのミュージシャンとしての才能や個性を生かした形でトリオ編成の魅力を引き出しているものです。

そこで今回の記事では、洋楽史に残るカッコいいスリーピースのロック・バンドをご紹介。

伝説的なバンドから近年の若手まで、幅広いラインアップでお届けします!

もくじ

【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】(41〜60)

What’s My Age Again?blink-182

blink-182 – What’s My Age Again? (Official Music Video)
What's My Age Again?blink-182

ブリンク-182は1992年から活動を続けるアメリカのバンドで、ポップパンクバンドの代表格の一つです。

キャッチーで親しみやすいメロディやカラッと爽やかなサウンドは、スリーピースバンドというシンプルな編成だからこそ実現できるものと言えるかもしれません。

加えて、ドラマーであるトラヴィス・バーカーさんの切れ味バツグンのドラミングによりポップパンクらしい疾走感が演出されているんですよね。

2005年の活動休止や、ボーカルであるトム・デロングさんが2015年に脱退するなど、困難を乗り越えながらも活動を続けるスーパーバンドです。

TarkusEmerson Lake&Palmer

Emerson, Lake & Palmer – Tarkus (Official Audio)
TarkusEmerson Lake&Palmer

キース・エマーソンさん(kb)、グレッグ・レイクさん(b,,Vo)、カール・パーマーさん(ds)の3名により、1970年に結成されたイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。

EL&Pと略称されることも多いですね。

このバンドの一番の特徴は、なんと言ってもロックなのにギターレスであること!

天才的キーボードプレイヤーと称されることも多いキース・エマーソンさんを中心に結成されたこともあり、非常にテクニカルでスリリングなキーボードの演奏が楽しめます。

筆者も元々はキーボードプレイヤーとしてバンドを始めたこともあり、当時、夢中になって彼らの音源作品を聴いていました。

ロックキーボーディストを目指す全ての皆さんに超オススメで聴いていただきたいバンドです!

Jerry Was A Race Car DriverPrimus

Primus – Jerry Was A Race Car Driver (Official Music Video)
Jerry Was A Race Car DriverPrimus

1984年にカリフォルニア州で結成されたオルタナティブロックバンド、プライマス。

彼らの音楽の聴きどころは、何と言ってもレス・クレイプールさんの高度なベーステクニックと、ファンクやメタル、プログレなどの要素をごちゃ混ぜにしたような独特のサウンドです。

1991年のアルバム『セイリング・ザ・シーズ・オブ・チーズ』に収録されている『Jerry Was A Race Car Driver』でも、変態的とも称されるその個性的なサウンドを堪能できるでしょう!

日本でもカルト的人気を誇っており、2004年にはフジロックフェスティバルにも出演しました。

John Rock And Roll SinclairTHE DOGS

The Dogs – “John Rock And Roll Sinclair”
John Rock And Roll SinclairTHE DOGS

デトロイト轟音(ごうおん)ロックの荒ぶる血筋を受け継ぐ3人組(メス1匹含む)。

ささくれだったリフと咬みつくようなボーカルはまさにデトロイトの狂犬そのもの。

メジャーシーンでは全く無名ながら、アメリカンパンクの隠れた名バンドです!

CAFOANIMALS AS LEADERS

Animals As Leaders “CAFO” official music video
CAFOANIMALS AS LEADERS

7弦ギターを使って驚異的かつ革新的なプレイで後続のギタリストたちに多大なる影響を及ぼしたのはスティーヴ・ヴァイさんですが、2000年代後半以降にデビューを果たし、8弦ギターによる魔術的なテクニックでシーンに衝撃を与えた黒人ギタリスト、トーシン・アバシさんをご存じでしょうか。

彼が率いる3ピース・バンドのアニマルズ・アズ・リーダーズは、意図的に拍の位置に変化を加えた独特のリズムや、多弦ギターを用いて複雑なリフや不協和音のようなサウンドを鳴らす「Djent」と呼ばれるジャンルの代表的なバンドの1つ。

変態レベルのテクニックに裏打ちされたプログレッシブなインストゥルメンタルというスタイルでありながら、2014年にリリースされたサード・アルバム『The Joy of Motion』は全米チャートで23位とスマッシュヒットを記録しており、エクストリームな革新性と商業性を両立させるバンドとして高い人気を誇っています。

あまりにもスゴすぎて笑いがこみ上げてくるほどのテクニックがこれでもかと迫りくるサウンドの中でも、一度この音楽にはまってしまったら抜け出せなくなるような中毒性を兼ね備えているのですね。

意外とキャッチーなフックやメロディが随所に盛り込まれていますから、新たな音楽の開拓を目指している方もぜひ一度はチェックしてみてほしいバンドです!

SanteriaSublime

Sublime – Santeria (Official Music Video)
SanteriaSublime

アメリカはカリフォルニア州ロングビーチが生んだスカパンクの雄、サブライム。

スカにレゲエ、ダブやヒップホップ、そしてパンクといったさまざまなジャンルを融合、ごった煮サウンドで90年代において人気を博したバンドです。

1992年にデビュー・アルバム『40oz. to Freedom』をリリースし、ロサンゼルス地域で大きな人気を獲得。

1996年に発表されたセルフタイトルのサード・アルバムがアメリカだけでも600万枚という大ヒットを記録するも、アルバム・リリース前にフロントマンのブラッドリー・ノウェルさんの急死によって遺作となってしまったことは、90年代のロック史における悲劇的な出来事でした。

彼らの音楽性は、後世のレゲエやスカのアクトに多大な影響を与え、その独特なサウンドは今なお多くのファンに愛され続けています。