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【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】

スリーピースのバンドって、ステージに立った見た目がすでにカッコいいですよね。

基本的なギター、ベース、ドラムという編成であれば、真ん中のドラマーがはっきり見えるというのもポイントが高いです。

パンキッシュでストレートなサウンドを鳴らすバンドもいれば、高い演奏技術でトリオとは思えない分厚く複雑なアンサンブルで魅せるバンドもいますし、人気のスリーピース・バンドほど、それぞれのミュージシャンとしての才能や個性を生かした形でトリオ編成の魅力を引き出しているものです。

そこで今回の記事では、洋楽史に残るカッコいいスリーピースのロック・バンドをご紹介。

伝説的なバンドから近年の若手まで、幅広いラインアップでお届けします!

【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】(21〜30)

Suicide AlleyManic Street Preachers

86年結成。

「マニックス」の愛称で親しまれ、母国ウェールズでは国民的な人気を持っていましたが、立て続けにヒットアルバムを出したことで英国内での人気も定着し、今では英国を代表するバンドという評価を得ています。

What’s My Age Again?blink-182

blink-182 – What’s My Age Again? (Official Music Video)
What's My Age Again?blink-182

ブリンク-182は1992年から活動を続けるアメリカのバンドで、ポップパンクバンドの代表格の一つです。

キャッチーで親しみやすいメロディやカラッと爽やかなサウンドは、スリーピースバンドというシンプルな編成だからこそ実現できるものと言えるかもしれません。

加えて、ドラマーであるトラヴィス・バーカーさんの切れ味バツグンのドラミングによりポップパンクらしい疾走感が演出されているんですよね。

2005年の活動休止や、ボーカルであるトム・デロングさんが2015年に脱退するなど、困難を乗り越えながらも活動を続けるスーパーバンドです。

【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】(31〜40)

Butter QueenThree Man Army

THREE MAN ARMY – Butter Queen (1971)
Butter QueenThree Man Army

ギターとベースのガーヴィッツ兄弟によって70年結成されたハードロックトリオ。

リリースした3枚のアルバムはいすれも傑作で、ハードロックのみならず、フォークや哀愁のバラードなどクオリティの高い楽曲を残しました。

Jerry Was A Race Car DriverPrimus

Primus – Jerry Was A Race Car Driver (MTV Version)
Jerry Was A Race Car DriverPrimus

1984年にカリフォルニア州で結成されたオルタナティブロックバンド、プライマス。

彼らの音楽の聴きどころは、何と言ってもレス・クレイプールさんの高度なベーステクニックと、ファンクやメタル、プログレなどの要素をごちゃ混ぜにしたような独特のサウンドです。

1991年のアルバム『セイリング・ザ・シーズ・オブ・チーズ』に収録されている『Jerry Was A Race Car Driver』でも、変態的とも称されるその個性的なサウンドを堪能できるでしょう!

日本でもカルト的人気を誇っており、2004年にはフジロックフェスティバルにも出演しました。

Sad Tomorrowthe muffs

カリフォルニア州ロサンゼルス出身のザ・マフスは、1991年に結成されたパンクロックバンドです。

キム・シャタックさんの力強いヴォーカルとメロディアスな楽曲が特徴的で、ポップパンクやオルタナティブロックの要素を取り入れた音楽性で知られています。

1995年4月7日にリリースされたアルバム『Blonder and Blonder』は、彼らの代表作の一つとして挙げられます。

映画『クルーレス』のサウンドトラックに起用されるなど、幅広い層に支持されました。

ワーナー・ブラザースと契約していた時期もありましたが、商業的成功には至らず、後にインディペンデントレーベルで活動を続けました。

パンクロックシーンで重要な存在として位置付けられ、特にキム・シャタックさんの音楽的影響力は今も語り継がれています。

CAFOANIMALS AS LEADERS

Animals As Leaders “CAFO” official music video
CAFOANIMALS AS LEADERS

7弦ギターを使って驚異的かつ革新的なプレイで後続のギタリストたちに多大なる影響を及ぼしたのはスティーヴ・ヴァイさんですが、2000年代後半以降にデビューを果たし、8弦ギターによる魔術的なテクニックでシーンに衝撃を与えた黒人ギタリスト、トーシン・アバシさんをご存じでしょうか。

彼が率いる3ピース・バンドのアニマルズ・アズ・リーダーズは、意図的に拍の位置に変化を加えた独特のリズムや、多弦ギターを用いて複雑なリフや不協和音のようなサウンドを鳴らす「Djent」と呼ばれるジャンルの代表的なバンドの1つ。

変態レベルのテクニックに裏打ちされたプログレッシブなインストゥルメンタルというスタイルでありながら、2014年にリリースされたサード・アルバム『The Joy of Motion』は全米チャートで23位とスマッシュヒットを記録しており、エクストリームな革新性と商業性を両立させるバンドとして高い人気を誇っています。

あまりにもスゴすぎて笑いがこみ上げてくるほどのテクニックがこれでもかと迫りくるサウンドの中でも、一度この音楽にはまってしまったら抜け出せなくなるような中毒性を兼ね備えているのですね。

意外とキャッチーなフックやメロディが随所に盛り込まれていますから、新たな音楽の開拓を目指している方もぜひ一度はチェックしてみてほしいバンドです!

CHOKEThe Warning

The Warning – CHOKE (Official Music Video)
CHOKEThe Warning

メキシコ出身の3人姉妹によるハードロック・バンド、ザ・ウォーニング。

2013年の結成以降、YouTubeに投稿したMetallicaのカバー曲が大きな話題を呼び、一気に注目を集めました。

サヴィリフとスタジアム向けのコーラスを融合させた彼女たちの音楽は、ハードロックとヘビーメタルの要素を巧みに取り入れ、Metallicaや Queen、Paramoreなどから影響を受けています。

2017年にデビュー・アルバム『XXI Century Blood』をリリースして以来、精力的に活動を続け、2023年にはGuns N’ Rosesのオープニングアクトを務めるなど、着実にキャリアを積み重ねているのですね。

パワフルでエネルギッシュな演奏と、3人の息の合ったハーモニーは、ロック好きの心を掴んで離しません。