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【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】

スリーピースのバンドって、ステージに立った見た目がすでにカッコいいですよね。

基本的なギター、ベース、ドラムという編成であれば、真ん中のドラマーがはっきり見えるというのもポイントが高いです。

パンキッシュでストレートなサウンドを鳴らすバンドもいれば、高い演奏技術でトリオとは思えない分厚く複雑なアンサンブルで魅せるバンドもいますし、人気のスリーピース・バンドほど、それぞれのミュージシャンとしての才能や個性を生かした形でトリオ編成の魅力を引き出しているものです。

そこで今回の記事では、洋楽史に残るカッコいいスリーピースのロック・バンドをご紹介。

伝説的なバンドから近年の若手まで、幅広いラインアップでお届けします!

【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】(21〜30)

Take On Mea-ha

a-ha – Take On Me (Official Video) [4K]
Take On Mea-ha

85年に世界的に大ヒットした本作で知られるノルウェー出身のトリオ。

アイドル的なプロモーションも奏功し、日本でも人気がありました。

北欧出身のポップグループではABBA以来の成功を収めたユニットと言えるでしょう。

The Loco-MotionGrand Funk Railroad

往年のハードロックがお好きな方であれば、グランド・ファンク・レイルロードの名前は特別なものですよね。

1960年代後半から70年代の前半にかけて多くのヒット曲や名曲を生み出し、彼らの評価の中でも有名な「ツェッペリンをぶっ飛ばしたバンド」というコピーからも分かるように、ツェッペリンの前座を務め、主役を食ってしまうほどのすさまじいライブ・パフォーマンスを見せたことで知られています。

日本でも熱心なファンが多く、雷雨の中で行われた後楽園球場での来日公演は伝説的なライブとして語り草となっているのですね。

そんな彼らは途中から4ピース体制として活動していることもあり、これから彼らの音楽を聴いてみようという方で、特に3ピースとしての魅力を味わいたい方は初期の作品から聴き始めることをオススメします。

湿り気を帯びたブリティッシュ・ハードロックとは違う、アメリカのバンドならではの乾いた音像の中で、うなりを上げる強烈なファズ・ギターと緩急自在のリズム隊、キャッチーなメロディが織り成す楽曲群はまさにアメリカン・ハードロックの王道にしてお手本。

個人的には、バンドの本質的な魅力を味わえる1970年リリースの名盤『Live Album』から手に取るのも良い選択肢と考えます!

SilverflameDizzy Mizz Lizzy

94年デンマークからデビュー。

オルタナ系の流れを汲みながら、北欧出身らしいウェットな哀愁のメロディが特徴。

2枚のアルバムを残して解散したが、その後再結成。

現在はそれぞれのソロ活動のかたわら、時々3人で集まって活動しています。

Somebody’s Out ThereTriumph

カナダには実力と人気が比例しないバンドがなぜか多いですが、このトライアンフもそのひとつ。

75年に結成されたベテランバンドで、中心人物のリック・エメットはもっと評価されていい職人肌の大変上手いギタリストです。

Gimme All Your Lovin’ZZ Top

1969年の結成以来、一度もメンバー・チェンジを経験することもなく激動の時代を駆け抜けるも、2021年にオリジナル・メンバーのベーシスト兼ボーカリスト、ダスティ・ヒルさんが惜しくもこの世を去ってしまったことが記憶に新しいZZ TOP。

豊かなあごヒゲをたくわえたルックスで有名な彼らはテキサス出身の3人組で、初期はブルースに根差した音楽性のサウンドを鳴らしていました。

度重なるツアーと強烈なライブ・パフォーマンス、卓越したテクニックを持つ3人によるアンサンブルが評判を呼んで1973年のサード・アルバム『Tres Hombres』が全米チャート8位と初のトップ10入りを果たし、人気バンドの仲間入りを果たしました。

とはいえ彼らのすごいところはここからで、ローカルな南部出身のバンドに留まることはなく、80年代以降は従来のブルース・ロックにシンセサイザーを大胆に導入するという試みを実践し、1983年の8枚目となるアルバム『Eliminator』はアメリカだけでも1,000万枚という特大ヒットを放ちました。

一見保守的なイメージのサウンドながら、柔軟な姿勢で貪欲に新しい音楽を取り込んだ彼らはそのコミカルなキャラクターで日本でも有名となり、CM出演なども果たしています。

アメリカン・ロックの粋が詰まったような彼らのアルバムを、まずはベスト盤などからでもチェックしてみてはいかがでしょうか。