【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】
スリーピースのバンドって、ステージに立った見た目がすでにカッコいいですよね。
基本的なギター、ベース、ドラムという編成であれば、真ん中のドラマーがはっきり見えるというのもポイントが高いです。
パンキッシュでストレートなサウンドを鳴らすバンドもいれば、高い演奏技術でトリオとは思えない分厚く複雑なアンサンブルで魅せるバンドもいますし、人気のスリーピース・バンドほど、それぞれのミュージシャンとしての才能や個性を生かした形でトリオ編成の魅力を引き出しているものです。
そこで今回の記事では、洋楽史に残るカッコいいスリーピースのロック・バンドをご紹介。
伝説的なバンドから近年の若手まで、幅広いラインアップでお届けします!
【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】(41〜50)
CHOKEThe Warning

メキシコ出身の3人姉妹によるハードロック・バンド、ザ・ウォーニング。
2013年の結成以降、YouTubeに投稿したMetallicaのカバー曲が大きな話題を呼び、一気に注目を集めました。
サヴィリフとスタジアム向けのコーラスを融合させた彼女たちの音楽は、ハードロックとヘビーメタルの要素を巧みに取り入れ、Metallicaや Queen、Paramoreなどから影響を受けています。
2017年にデビュー・アルバム『XXI Century Blood』をリリースして以来、精力的に活動を続け、2023年にはGuns N’ Rosesのオープニングアクトを務めるなど、着実にキャリアを積み重ねているのですね。
パワフルでエネルギッシュな演奏と、3人の息の合ったハーモニーは、ロック好きの心を掴んで離しません。
TarkusEmerson Lake&Palmer

キース・エマーソンさん(kb)、グレッグ・レイクさん(b,,Vo)、カール・パーマーさん(ds)の3名により、1970年に結成されたイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。
EL&Pと略称されることも多いですね。
このバンドの一番の特徴は、なんと言ってもロックなのにギターレスであること!
天才的キーボードプレイヤーと称されることも多いキース・エマーソンさんを中心に結成されたこともあり、非常にテクニカルでスリリングなキーボードの演奏が楽しめます。
筆者も元々はキーボードプレイヤーとしてバンドを始めたこともあり、当時、夢中になって彼らの音源作品を聴いていました。
ロックキーボーディストを目指す全ての皆さんに超オススメで聴いていただきたいバンドです!
JumpersSleater-Kinney

アメリカはワシントン州オリンピア出身のガールズ・トリオ、スリーター・キニー。
1994年に結成され、インディーズ・シーンで絶大な人気を誇るバンドです。
1995年にセルフタイトル・アルバム『Sleater-Kinney』でデビューを果たし、以降『Dig Me Out』など多くの名盤をリリース。
特筆すべきは、ベースレスという独特の編成。
パンキッシュでストレートなサウンドと社会性の高い歌詞で、多くのファンを魅了し続けています。
2005年5月24日にリリースされたアルバム『The Woods』は、ローリング・ストーン誌の選ぶ500年代最高のアルバムにも選出。
2006年に一度活動休止しましたが、2014年に再始動。
現在はオリジナル・メンバー2人のデュオとして精力的に活動を続けています。
Jerry Was A Race Car DriverPrimus

1984年にカリフォルニア州で結成されたオルタナティブロックバンド、プライマス。
彼らの音楽の聴きどころは、何と言ってもレス・クレイプールさんの高度なベーステクニックと、ファンクやメタル、プログレなどの要素をごちゃ混ぜにしたような独特のサウンドです。
1991年のアルバム『セイリング・ザ・シーズ・オブ・チーズ』に収録されている『Jerry Was A Race Car Driver』でも、変態的とも称されるその個性的なサウンドを堪能できるでしょう!
日本でもカルト的人気を誇っており、2004年にはフジロックフェスティバルにも出演しました。
Sad Tomorrowthe muffs

カリフォルニア州ロサンゼルス出身のザ・マフスは、1991年に結成されたパンクロックバンドです。
キム・シャタックさんの力強いヴォーカルとメロディアスな楽曲が特徴的で、ポップパンクやオルタナティブロックの要素を取り入れた音楽性で知られています。
1995年4月7日にリリースされたアルバム『Blonder and Blonder』は、彼らの代表作の一つとして挙げられます。
映画『クルーレス』のサウンドトラックに起用されるなど、幅広い層に支持されました。
ワーナー・ブラザースと契約していた時期もありましたが、商業的成功には至らず、後にインディペンデントレーベルで活動を続けました。
パンクロックシーンで重要な存在として位置付けられ、特にキム・シャタックさんの音楽的影響力は今も語り継がれています。