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【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌

2025年の現在もウクライナ情勢は解決の糸口が見えず、2023年10月以降はイスラエルとガザの間での武力衝突が勃発して世界中が混乱し続けています。

こちらの記事では、そんな時代だからこそ聴いてほしい、リスナーの感情を揺さぶる海外の反戦歌を時代やジャンルを問わずまとめました。

平和を願う痛切な思いや時には厳しい口調で権力に対して告発するような、アーティストたちそれぞれが込めたメッセージを、対訳などで確認しながら聴いてみてくださいね。

【子どもたちの命と権利を守るための緊急募金にご協力ください】

日本ユニセフ「ガザ人道危機緊急募金」

日本ユニセフ「ウクライナ緊急募金」

【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(41〜50)

Back to the WorldCurtis Mayfield

アメリカ出身のミュージシャン、カーティス・メイフィールドさんが1973年にリリースしたアルバム『Back to the World』の表題曲。

ベトナム戦争が終結を迎えた時期に制作されており、当時の社会情勢に向けた思いが込められた反戦歌です。

戦争を終えて帰還した兵士の切実な気持ちを描いた歌詞から、戦争があってはならないことを感じさせるでしょう。

華やかなブラスバンドの音色が加わるサウンドにのせて、彼の心のこもった歌唱が響く歌です。

平和の大切さを教えてくれるメッセージを受け取ってみてくださいね。

【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(51〜60)

Happy Xmas (War Is Over)John Lennon & Yoko Ono

HAPPY XMAS (WAR IS OVER). (Ultimate Mix, 2020) John & Yoko Plastic Ono Band + Harlem Community Choir
Happy Xmas (War Is Over)John Lennon & Yoko Ono

世界中にファンを持つロックバンド・ビートルズのメンバーとして知られているジョン・レノンさんと、その妻で平和運動活動家としても知られているオノ・ヨーコさんの楽曲。

タイトルが示すとおり、クリスマスソングの定番であると同時に、反戦を歌った楽曲であることも有名ですよね。

人種や思想に関係なく誰もが幸せなクリスマスを迎えられるよう祈りを込めた歌詞と、聴き手を包み込むような美しいハーモニーは、争う気持ちをやわらげてくれるパワーと慈愛に満ちています。

人間は誰もが等しく幸せになる自由があることを教えてくれる、音楽史に残る名曲です。

It’s a MistakeMen At Work

Men At Work – It’s a Mistake (Official Video)
It’s a MistakeMen At Work

メン・アット・ワークの楽曲『It’s a Mistake』は、1983年にリリースされた時代を象徴するアンチウォー・ソングです。

冷戦時代の緊張感が色濃く反映されており、リスナーに強い印象を残します。

特に今、ウクライナ情勢やイスラエルとガザの紛争を目の当たりにする中で、このような歌詞が再び重要性を増しています。

ブラックユーモア的なMVを見た人であれば、現在の状況がまったく笑えないものであることに気づくでしょう。

平和を願うリスナー、そしてこの問題に心を痛めるすべての人に聴いてほしい1曲です。

Where have all the flowers gone?Pete Seeger

PETE SEEGER ⑪ Where Have All The Flowers Gone (Live in Sweden 1968)
Where have all the flowers gone?Pete Seeger

反戦のメッセージを込めた名曲として知られるこの楽曲は、ピート・シーガーさんが1955年に作詞作曲したものです。

シンプルなメロディと繰り返される歌詞が、戦争の悲惨さと平和の尊さを象徴的に表現しています。

1960年に初めて録音されて以来、ジョーン・バエズさんやキングストン・トリオなど、多くのアーティストによってカバーされてきました。

本作は特に1960年代の反戦運動や平和運動において重要な意味を持ち、多くの人々の心に深く刻まれました。

平和を願う人々や、音楽を通じて社会に訴えかけたいと考えている方々にぜひ聴いていただきたい一曲です。

Waiting On the World to ChangeJohn Mayer

今起こっている戦いが終わって、争いのない世界が訪れることを切に願う気持ちを歌った、アメリカのシンガーソングライターであるジョン・メイヤーさんの『Waiting On the World to Change』。

2006年にリリースされたアルバム『Continuum』に収録されています。

争いは人々や世界からいろんなものを奪ってしまうけれども、与えられるものは何もない。

いつか世界がそんな悲しい争いをやめて、争いそのものがなくなることを願う人ばかりになってほしいと祈りにも似た思いが歌われています。

平和を願う多くの人の願いがこの曲には集約しています。

One DayMatisyahu

Matisyahu – One Day (YouTube Version)
One DayMatisyahu

マティスヤフさんが2008年に発表した曲『One Day』は、平和への願いを込めた楽曲として絶大なる支持を受けています。

暴力が終わり、平等がもたらされる未来への希望を力強いメロディにのせて伝える本作は、2010年のバンクーバーオリンピックでのNBCテーマソングとしてさらに注目を集めました。

リスナーに深い共感を呼ぶ歌詞とビートは、すべての人にとって心に響く平和のメッセージです。

困難なときだからこそ、この曲は希望の光を私たちに与えてくれるでしょう!

Fortunate SonCreedence Clearwater Revival

アメリカのロックバンド、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが1969年11月にリリースした楽曲は、ベトナム戦争時代の反戦歌として知られています。

特権階級と戦争に対する強烈な批判を込めた歌詞と、シンプルながらアイコニックなギターリフが印象的な本作は、社会的不平等に対する強力な声明となっています。

CCRさんのフロントマン、ジョン・フォガティさんがわずか20分で書き上げたという逸話も有名ですね。

映画『フォレスト・ガンプ』をはじめ、数々の映画やテレビ番組で使用されてきた本作は、今なお多くの人々の心に響く普遍的なメッセージを持ち続けています。