【2026】洋楽の反戦歌。平和を願う歌
2026年の現在もウクライナ情勢は解決の糸口が見えず、2023年10月以降はイスラエルとガザの間での武力衝突が勃発して世界中が混乱し続けています。
さらに直近では、アメリカとイスラエルがイラン国内の軍事・政治拠点に対して大規模な空爆を行うなど、中東全域を巻き込んだ新たな戦闘が激化しています。
こちらの記事では、そんな時代だからこそ聴いてほしい、リスナーの感情を揺さぶる海外の反戦歌を時代やジャンルを問わずまとめました。
平和を願う痛切な思いや時には厳しい口調で権力に対して告発するような、アーティストたちそれぞれが込めたメッセージを、対訳などで確認しながら聴いてみてくださいね。
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【2026】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(51〜60)
Boom!System Of A Down

強いメッセージ性で世界的な人気を集めるオルタナティブ・ロックバンド、システム・オブ・ア・ダウン。
世界の社会問題や政治問題に関する楽曲が非常に多く、彼らの楽曲は思想的な意味合いでも高い評価を受けています。
そんなシステム・オブ・ア・ダウンの反戦をテーマにした名曲が、こちらの『Boom!』。
反戦の曲というと、心のあり方といった哲学的なリリックにまとめられていることがほとんどです。
しかし、この曲は違います。
世界の根本的な経済システムが戦争を生み出していることを訴えた、非常に現実的な名曲と言えるでしょう。
Hey Hey Rise Up (feat. Andriy Khlyvnyuk of Boombox)Pink Floyd

戦時下にあるウクライナの人々を支援するために制作されたチャリティーソング『Hey Hey Rise Up (feat. Andriy Khlyvnyuk of Boombox)』。
イングランド出身のロックバンド、ピンク・フロイドが2022年に制作しており、ウクライナのバンド・ブームボックスのメンバーであるアンドリーイ・クリヴニュークさんの歌唱をフィーチャーしたサウンドに仕上がっています。
ピンク・フロイドのボーカルを務めるデヴィッド・ギルモアさんは戦争が早く終わることを願っており、ウクライナへの支持を表明するために立ち上がりました。
「戦争で苦しむ人々のために世界中で支援しよう!」というメッセージが詰まった反戦歌です。
WatergunRemo Forrer

スイス出身のシンガー、レモ・フォレールさんの『Watergun』は、過去の無邪気な日々と残酷な現実が交錯する反戦のメッセージが伝わる楽曲です。
2023年のユーロビジョンでスイス代表として披露されたこの曲は、リスナーに平和の大切さを思い出させ、世界に広がる衝突に心からの祈りを捧げる人々の心に響きます。
「僕たちは兵士にはなりたくないんだ」といった痛切な叫びは若い世代のリアルな声ですし、世界中で起こるあらゆる紛争にノーを突き付ける素晴らしいメロディと歌詞は私たち日本人にとっても共感できるものでしょう。
Where have all the flowers gone?Pete Seeger

反戦のメッセージを込めた名曲として知られるこの楽曲は、ピート・シーガーさんが1955年に作詞作曲したものです。
シンプルなメロディと繰り返される歌詞が、戦争の悲惨さと平和の尊さを象徴的に表現しています。
1960年に初めて録音されて以来、ジョーン・バエズさんやキングストン・トリオなど、多くのアーティストによってカバーされてきました。
本作は特に1960年代の反戦運動や平和運動において重要な意味を持ち、多くの人々の心に深く刻まれました。
平和を願う人々や、音楽を通じて社会に訴えかけたいと考えている方々にぜひ聴いていただきたい一曲です。
Good PeopleJack Johnson

俳優やドキュメンタリー映画制作者としても活動するアメリカ出身のシンガーソングライター、ジャック・ジョンソンさん。
彼が2005年にリリースした『Good People』は、社会情勢に向けたさまざまな思いが込められた楽曲です。
テレビ番組の中で語られることへのアイロニーを含んだメッセージを歌っており、善人とは何かを考えさせられます。
軽快なリズムで展開するバンド演奏だからこそ、歌詞の深い内容がじんわりと響くのでしょう。
彼の温かみのある歌声とともに、平和を願うきっかけをくれる反戦ソングです。
【2026】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(61〜70)
It’s a MistakeMen At Work

メン・アット・ワークの楽曲『It’s a Mistake』は、1983年にリリースされた時代を象徴するアンチウォー・ソングです。
冷戦時代の緊張感が色濃く反映されており、リスナーに強い印象を残します。
特に今、ウクライナ情勢やイスラエルとガザの紛争を目の当たりにする中で、このような歌詞が再び重要性を増しています。
ブラックユーモア的なMVを見た人であれば、現在の状況がまったく笑えないものであることに気づくでしょう。
平和を願うリスナー、そしてこの問題に心を痛めるすべての人に聴いてほしい1曲です。
Peace SellsMegadeth

メガデスの名作『Peace Sells』は、1986年にリリースされたアルバム『Peace Sells… but Who’s Buying?』に収録されている、反戦と政治意識を突きつける力作です。
デイブ・ムステインさんの鋭いソーシャルコメンタリーがギターリフに乗って炸裂し、リスナーの心を強く揺さぶります。
特に現代の不安定な国際情勢において、この歌のメッセージは色褪せることがありません。
刺激となる歌詞だけでなく、スラッシュメタルとしての完成度の高いサウンドも、多くのリスナーに支持されていますね。
平和と理解を求める声として、今こそ聴いてほしい1曲です。
Harry Patch (In Memory Of)Radiohead

日本でも大人気のイギリスのロックバンド、レディオヘッド。
誰もが知っている有名なバンドですね。
いくつもの名曲を作り上げてきたレディオヘッド。
その中でも特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Harry Patch (In Memory Of)』。
第一次世界大戦中に塹壕で戦った伝説の兵士、ハリー・パッチさんからインスパイアを受けた作品で、彼の勇敢さをたたえると同時に戦争のおろかさを訴えた反戦曲です。
この楽曲をキッカケにレディオヘッドは具体性の高いリリックの作品もリリースするようになりました。
彼らのキャリアを語る上でも重要な楽曲と言えるでしょう。
The Longest DayIron Maiden

第二次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦をテーマにした楽曲は、イギリスが誇るヘヴィメタルの最高峰、アイアン・メイデンによって2006年8月にリリースされたアルバム『A Matter of Life and Death』に収録されています。
重厚なギターリフと力強いボーカルが特徴的な本作は、戦場の凄惨な光景や兵士たちの苦悩を生々しく描写しており、戦争の非人間性と犠牲を強く訴えかけています。
7分半に及ぶエピックな構成は、バンドの技術的な熟練度を存分に発揮しており、ヘヴィメタルファンならずとも、歴史に興味のある方にもおすすめの一曲と言えるでしょう。
What Are You Fighting ForPHIL OCHS

伝説のフォークシンガー、フィル・オクスさん。
1960年代に大活躍したフォークシンガーで、日本で言うところの浜田省吾さんのように、反戦をテーマにした作品を多く生み出しました。
そんなフィル・オクスさんの楽曲のなかでも、とくにオススメしたい作品が、こちらの『What Are You Fighting For』。
リリックはタイトルと同じく、何のために私たちは命を奪い合わなければいけないのだろう、といった内容がつづられています。
Gimme ShelterThe Rolling Stones

ベトナム戦争を受けて制作された、イギリスのロックバンドであるローリング・ストーンズの『Gimme Shelter』。
1969年にリリースされたアルバム『Let It Bleed』に収録されています。
歌詞には戦争が起こす悲劇を生々しく描いています。
ほんのささいなことで起こってしまう戦争は、命を奪い、生きる場所を奪い、生活を奪ってしまう。
そんな愛のない世界なんてありえない!と、戦争を非難する強い思いが歌われています。
Fortunate SonCreedence Clearwater Revival

アメリカのロックバンド、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが1969年11月にリリースした楽曲は、ベトナム戦争時代の反戦歌として知られています。
特権階級と戦争に対する強烈な批判を込めた歌詞と、シンプルながらアイコニックなギターリフが印象的な本作は、社会的不平等に対する強力な声明となっています。
CCRさんのフロントマン、ジョン・フォガティさんがわずか20分で書き上げたという逸話も有名ですね。
映画『フォレスト・ガンプ』をはじめ、数々の映画やテレビ番組で使用されてきた本作は、今なお多くの人々の心に響く普遍的なメッセージを持ち続けています。
I-Feel-Like-I’m-Fixin’-to-Die RagCountry Joe and the Fish

カントリー・ジョー・マクドナルドさんがリードシンガーを務めるサイケデリックロックバンド、カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュ。
社会派のバンドとして知られており、皮肉の効いたリリックで人気を集めましたね。
そんな彼らの代表曲が、こちらの『I-Feel-Like-I’m-Fixin’-to-Die Rag』。
ベトナム戦争に対する反戦曲で、ブラックコメディを含んだ強烈なリリックがつづられています。
ぜひチェックしてみてください。
Love Is Still the AnswerJason Mraz

なぜ悲しいできごとが起こるのか、どうして人は争うのか?
『Love Is Still the Answer』は、その問いかけを自問する内容の歌詞に仕上がっています。
そして、タイトルを見るとすぐにわかる通り、その答えは「愛」であると歌っています。
この曲を聴いて、改めて愛について思いを巡らせてみてはいかがでしょうか?
それから、歌詞だけでなく、ジェイソン・ムラーズさんの情熱的な歌声や、美しいコーラスにも注目です。
Put Down That WeaponMidnight Oil

ミッドナイト・オイルの『Put Down That Weapon』は、彼らの名盤『Diesel and Dust』からのシングルリリースで、1987年のリリース当時から世界のリスナーに衝撃を与え続けています。
曲は暴力と核軍縮の必要性に重きを置き、心に響くメッセージを丁寧に組み立てているのが印象的です。
特に、今日の地政学的な緊張が高まる中で、この曲は新たな意味を持ちますね。
力強く、それでいて繊細なバランスで平和への訴えを呼びかけるミッドナイト・オイルさんの熱意は、世界が直面する問題に目を向けるきっかけを与えてくれるはずです。
戦争のない世界を願うすべてのリスナーにオススメです!


