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【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌

2025年の現在もウクライナ情勢は解決の糸口が見えず、2023年10月以降はイスラエルとガザの間での武力衝突が勃発して世界中が混乱し続けています。

こちらの記事では、そんな時代だからこそ聴いてほしい、リスナーの感情を揺さぶる海外の反戦歌を時代やジャンルを問わずまとめました。

平和を願う痛切な思いや時には厳しい口調で権力に対して告発するような、アーティストたちそれぞれが込めたメッセージを、対訳などで確認しながら聴いてみてくださいね。

【子どもたちの命と権利を守るための緊急募金にご協力ください】

日本ユニセフ「ガザ人道危機緊急募金」

日本ユニセフ「ウクライナ緊急募金」

【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(31〜40)

Wake Me Up (When This Nightmare’s Over)Simple Plan

Simple Plan – Wake Me Up (When This Nightmare’s Over) Official Music Video
Wake Me Up (When This Nightmare's Over)Simple Plan

2010年に開催されたバンクーバーオリンピック閉会式でパフォーマンスをおこなうなど、カナダを代表するバンドとして知られているシンプル・プラン。

彼らが2022年にリリースした『Wake Me Up』は、戦争で苦しむ方への募金を目的に制作されたチャリティーソング。

情熱的なバンドサウンドとともに、彼らの温かいコーラスワークが響きます。

「もう戦争が続いてほしくない」という平和への願いがこめられた楽曲です。

チャリティー活動にも積極的に取り組む彼らのメッセージを受けとってみてください。

Walk On (Ukraine)U2

U2 – Walk On Ukraine – #StandUpForUkraine
Walk On (Ukraine)U2

2023年3月にリリースされたU2の最新アルバム『Songs Of Surrender』。

長いキャリアのなかでも特に重要な楽曲を集めたアルバムで、こちらの『Walk On (Ukraine)』はその中に含まれた名曲の1つです。

この曲は世界に不幸なことが起こったときに、いつも歌われてきた彼らの名曲です。

実際、東日本大震災のときもU2はこの楽曲を提供していましたね。

今回はロシア・ウクライナ戦争に向けてアレンジされたバージョンです。

多くの人々を救ってきたこの楽曲は、戦争で苦しむ人たちの支えになることでしょう。

WatergunRemo Forrer

Remo Forrer – Watergun | Switzerland 🇨🇭 | Official Music Video | Eurovision 2023
WatergunRemo Forrer

スイス出身のシンガー、レモ・フォレールさんの『Watergun』は、過去の無邪気な日々と残酷な現実が交錯する反戦のメッセージが伝わる楽曲です。

2023年のユーロビジョンでスイス代表として披露されたこの曲は、リスナーに平和の大切さを思い出させ、世界に広がる衝突に心からの祈りを捧げる人々の心に響きます。

「僕たちは兵士にはなりたくないんだ」といった痛切な叫びは若い世代のリアルな声ですし、世界中で起こるあらゆる紛争にノーを突き付ける素晴らしいメロディと歌詞は私たち日本人にとっても共感できるものでしょう。

Where Is The Love?The Black Eyed Peas

The Black Eyed Peas – Where Is The Love? (Official Music Video)
Where Is The Love?The Black Eyed Peas

世の中から争いをなくすにはどうしたらいいと思いますか?

なんとも難しい話題ですよね。

この問いかけに一つの答えを打ち出しているのがブラック・アイド・ピーズの『Where Is The Love』という曲です。

歌詞の中では、一人ひとりが、そう自分に問いかければ、争いはなくなるとうアンサーが歌われています。

2022年以降、TikTokでバズっているので、よく耳にしている方も多いと思います。

この曲に乗せて語られている平和へのメッセージにも耳を傾けてみてください。

What’s Going OnMarvin Gaye

Marvin Gaye – What’s Going On (Official Video 2019)
What's Going OnMarvin Gaye

マーヴィン・ゲイさんの名曲『What’s Going On』。

後のR&Bの歴史を大きく変えた歴史的な1曲ですが、反戦をテーマにしたブラック・ミュージックとしての側面も持ちます。

この曲はベトナム戦争から帰ってきた彼の弟の話を聞いて、作曲に至ったそうです。

当時はまだ、黒人差別の文化が現在よりも激しい状態でした。

公民権が認められたから間もないということもあり、さまざまな社会問題が話題になっていた時代でしたが、この曲のおかげで支えられたアメリカ国民は多かったでしょう。

【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(41〜50)

Too Young To DieJamiroquai

Jamiroquai – Too Young To Die [Official Video]
Too Young To DieJamiroquai

イギリスを代表するアシッドジャズ・バンドであるジャミロクワイの、デビューアルバム『Emergency on Planet Earth』に収録されていたのが『Too Young to Die』です。

1993年にシングルカットされ、全英チャートでは第10位にランクインしています。

1990年から5年間に渡って行われた湾岸戦争に対する反戦歌なんですよね。

楽曲はジャミロクワイらしいメロウかつグルーヴィなサウンドがかっこいい、思わずダンスしたくなるノリノリのファンクチューンです。

Harry Patch (In Memory Of)Radiohead

日本でも大人気のイギリスのロックバンド、レディオヘッド。

誰もが知っている有名なバンドですね。

いくつもの名曲を作り上げてきたレディオヘッド。

その中でも特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Harry Patch (In Memory Of)』。

第一次世界大戦中に塹壕で戦った伝説の兵士、ハリー・パッチさんからインスパイアを受けた作品で、彼の勇敢さをたたえると同時に戦争のおろかさを訴えた反戦曲です。

この楽曲をキッカケにレディオヘッドは具体性の高いリリックの作品もリリースするようになりました。

彼らのキャリアを語る上でも重要な楽曲と言えるでしょう。