【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌
2025年の現在もウクライナ情勢は解決の糸口が見えず、2023年10月以降はイスラエルとガザの間での武力衝突が勃発して世界中が混乱し続けています。
こちらの記事では、そんな時代だからこそ聴いてほしい、リスナーの感情を揺さぶる海外の反戦歌を時代やジャンルを問わずまとめました。
平和を願う痛切な思いや時には厳しい口調で権力に対して告発するような、アーティストたちそれぞれが込めたメッセージを、対訳などで確認しながら聴いてみてくださいね。
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【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(31〜40)
Good PeopleJack Johnson

俳優やドキュメンタリー映画制作者としても活動するアメリカ出身のシンガーソングライター、ジャック・ジョンソンさん。
彼が2005年にリリースした『Good People』は、社会情勢に向けたさまざまな思いが込められた楽曲です。
テレビ番組の中で語られることへのアイロニーを含んだメッセージを歌っており、善人とは何かを考えさせられます。
軽快なリズムで展開するバンド演奏だからこそ、歌詞の深い内容がじんわりと響くのでしょう。
彼の温かみのある歌声とともに、平和を願うきっかけをくれる反戦ソングです。
It’s a MistakeMen At Work

メン・アット・ワークの楽曲『It’s a Mistake』は、1983年にリリースされた時代を象徴するアンチウォー・ソングです。
冷戦時代の緊張感が色濃く反映されており、リスナーに強い印象を残します。
特に今、ウクライナ情勢やイスラエルとガザの紛争を目の当たりにする中で、このような歌詞が再び重要性を増しています。
ブラックユーモア的なMVを見た人であれば、現在の状況がまったく笑えないものであることに気づくでしょう。
平和を願うリスナー、そしてこの問題に心を痛めるすべての人に聴いてほしい1曲です。
ZombieThe Cranberries

1994年にリリースされたこの楽曲は、The Cranberriesの代表作として世界中で愛され続けています。
ドロレス・オリオーダンさんの力強いボーカルと、重厚なギターサウンドが印象的な本作は、北アイルランド紛争をテーマにした反戦歌として知られています。
無垢な子供たちが犠牲になる悲劇に心を痛めたオリオーダンさんが、平和への切実な願いを込めて書き上げた歌詞は、今なお多くの人々の心に響きます。
1995年のMTVヨーロッパミュージックアワードでベストソング賞を受賞するなど、その評価は非常に高いものがあります。
戦争や暴力の悲惨さを考えたい時、平和の尊さを再確認したい時に聴いてほしい一曲です。
WatergunRemo Forrer

スイス出身のシンガー、レモ・フォレールさんの『Watergun』は、過去の無邪気な日々と残酷な現実が交錯する反戦のメッセージが伝わる楽曲です。
2023年のユーロビジョンでスイス代表として披露されたこの曲は、リスナーに平和の大切さを思い出させ、世界に広がる衝突に心からの祈りを捧げる人々の心に響きます。
「僕たちは兵士にはなりたくないんだ」といった痛切な叫びは若い世代のリアルな声ですし、世界中で起こるあらゆる紛争にノーを突き付ける素晴らしいメロディと歌詞は私たち日本人にとっても共感できるものでしょう。
Too Young To DieJamiroquai

イギリスを代表するアシッドジャズ・バンドであるジャミロクワイの、デビューアルバム『Emergency on Planet Earth』に収録されていたのが『Too Young to Die』です。
1993年にシングルカットされ、全英チャートでは第10位にランクインしています。
1990年から5年間に渡って行われた湾岸戦争に対する反戦歌なんですよね。
楽曲はジャミロクワイらしいメロウかつグルーヴィなサウンドがかっこいい、思わずダンスしたくなるノリノリのファンクチューンです。
【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(41〜50)
Wake Me Up (When This Nightmare’s Over)Simple Plan

2010年に開催されたバンクーバーオリンピック閉会式でパフォーマンスをおこなうなど、カナダを代表するバンドとして知られているシンプル・プラン。
彼らが2022年にリリースした『Wake Me Up』は、戦争で苦しむ方への募金を目的に制作されたチャリティーソング。
情熱的なバンドサウンドとともに、彼らの温かいコーラスワークが響きます。
「もう戦争が続いてほしくない」という平和への願いがこめられた楽曲です。
チャリティー活動にも積極的に取り組む彼らのメッセージを受けとってみてください。
What a Wonderful WorldLouis Armstrong

アメリカのジャズトランペット奏者で歌手のルイ・アームストロングさんが1967年にリリースした『What a Wonderful World』。
1955年から起きたベトナム戦争の悲惨な光景を嘆き、平和な世界を夢見て本作を描いたそうです。
目に見える景色の中に感じる美しさや、人と人との間にある愛情を体いっぱいに感じるという当たり前のようなことが一番大切だと教えてくれます。
平和な世界の実現のためにまずは自分の心を豊かに保ちましょう。