【2026】洋楽の反戦歌。平和を願う歌
2026年の現在もウクライナ情勢は解決の糸口が見えず、2023年10月以降はイスラエルとガザの間での武力衝突が勃発して世界中が混乱し続けています。
さらに直近では、アメリカとイスラエルがイラン国内の軍事・政治拠点に対して大規模な空爆を行うなど、中東全域を巻き込んだ新たな戦闘が激化しています。
こちらの記事では、そんな時代だからこそ聴いてほしい、リスナーの感情を揺さぶる海外の反戦歌を時代やジャンルを問わずまとめました。
平和を願う痛切な思いや時には厳しい口調で権力に対して告発するような、アーティストたちそれぞれが込めたメッセージを、対訳などで確認しながら聴いてみてくださいね。
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【2026】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(11〜20)
Voice of a ChildEric Clapton

ガザ地区で傷つく子どもたちを救いたい、そんな切なる思いからイギリスのギタリスト、エリック・クラプトンさんによって奏でられたインストゥルメンタル作品です。
この楽曲は、2023年12月に行われたチャリティー公演の記録を収めたライブアルバム『To Save a Child: An Intimate Live Concert』の冒頭を飾ります。
歌詞はありませんが、一音一音が紡ぎ出す哀愁に満ちたギターの旋律は、言葉にならない子どもたちの叫びそのもの。
遠い国で起きている悲劇も、決して他人事ではないのだと胸に迫ります。
平和な日常にいる私たちだからこそ、本作に耳を傾け、自分に何ができるのかを考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
Palestine Will RiseAbe Batshon, Samer & Sammy Shiblaq

アメリカを拠点とするパレスチナ系アーティスト、アベ・バトションさん、サメールさん、サミー・シブラクさんによる一曲です。
力強いヒップホップのビートに乗せて、故郷への連帯と平和への祈りを込めたプロテストソングで、理不尽な暴力に屈せず、自分たちの存在を懸命に叫ぶ姿が描かれています。
2024年2月に発表された本作は、アベ・バトションさんが『Free Palestine』などで訴え続けてきたメッセージの延長線上にあります。
遠い地で起きている悲劇を前に、無力感を覚えることは少なくありません。
ですが、彼らの魂の叫びに耳を傾けることは、決して無駄ではないはずです。
自分とは関係ないと思わず、その声に耳を澄ませてみませんか?
Before & AfterAdnan Joubran

戦争によって失われた日常と、それでも祈るように奏でられる希望。
そんな音の情景を描き出したのが、パレスチナ出身のウード奏者、アドナン・ジョウブランさんです。
4世代にわたる音楽一家に生まれた彼が、この楽曲で試みたのは、破壊される前のガザの街の音や子供たちの声を織り込むことでした。
在りし日の穏やかな響きは、哀悼の念を込めたウードの音色と重なり、私たちが何を失ったのかを突きつけてくるかのようです。
2024年10月6日に公開された本作は、彼の痛切なメッセージが込められています。
遠い国の出来事だと片付けず、そこに確かにあった暮らしに思いを馳せ、平和の本当の意味を考えたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。
On This Land (feat. SOL Band)Saint Levant

故郷を追われ、帰る場所を失った人々の痛みや抵抗の声を、あなたは想像できますか。
パレスチナにルーツを持ち、幼少期をガザで過ごしたアーティスト、サン・ルヴァンさんは、その問いに音楽で応えます。
2024年6月にリリースされたデビューアルバム『DEIRA』の冒頭を飾る、ガザ出身のバンドSol Bandを迎えたこの楽曲は、土地への愛と尊厳を力強く描いた一曲です。
伝統的なアラブの旋律と現代的なラップが交差するサウンドの上で、故郷を追われた民の誇りや、家族の繋がりこそが最大の武器なのだという痛切な思いが歌われます。
遠い国の紛争をニュースとして消費するのではなく、そこに生きる人々の魂の叫びとして受け止めたい時、本作は平和への願いをより切実なものとして心に響かせてくれるはずです。
RussiansSting

伝説のバンド、ザ・ポリスを解散したあともソロとしてさまざまな名曲を残してきた、イギリス出身のアーティスト、スティングさん。
非常に知的な方として知られており、イギリス国民は常に彼の政治的発言を注目していますね。
そんな彼の反戦をテーマにした作品が、こちらの『Russians』。
反戦の曲というと暴力反対や平和の重要性をザックリと歌っているイメージが強いと思います。
こちらの曲はそういった作品とは違い、明確に東西冷戦の状況と当時の政府に対する政治的批判がリリックに込められています。
内容の濃さは反戦を歌った作品のなかでもトップクラスですので、ぜひチェックしてみてください。
ImagineJohn Lennon

反戦歌として世代や国をこえて多くの人に知られている、ジョン・レノンさんの『Imagine』。
1971年に発表されたこの曲は、争いをやめて平和を築いていこうよという思いが歌われています。
争いの種になっているものは本来は争いを生むものではない。
みんなが手を取り合って、理解して、お互いのことを考えられるようになれば平和はやってくるんだよとの思いが歌詞には描かれています。
「想像してほしい」という言葉から、人々が今この世界を平和に生きることの大切さをうったえかけています。
【2026】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(21〜30)
TANGOTananai

イタリアのシンガーソングライター、タナナイさんの楽曲『TANGO』は、美しく、切ないメロディーでリスナーの心に平和への願いを訴えかけます。
2023年にリリースされたこの楽曲は、混乱する世界情勢に対する鋭いメッセージを持ちながら、28組の参加者の中で栄えある5位を獲得したサンレモ音楽祭2023のエントリー曲です。
この楽曲はとあるウクライナ人の家族を題材とした楽曲で、夫が招集されて残された妻と娘がイタリアに難民として移住したという実話にインスピレーションを受けたそうですよ。
心を揺さぶるMVも含めて、ぜひチェックしてみてください。


