【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌
2020年代を半ばに近づいてきた現在もウクライナ情勢は解決の糸口が見えず、2023年10月以降はイスラエルとガザの間での武力衝突が勃発して世界中が混乱し続けています。
こちらの記事では、そんな時代だからこそ聴いてほしい、リスナーの感情を揺さぶる洋楽の反戦歌を時代やジャンルを問わずまとめました。
平和を願う痛切な思いや時には厳しい口調で権力に対して告発するような、アーティストたちそれぞれが込めたメッセージを、対訳などで確認しながら聴いてみてくださいね。
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もくじ
- 【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌
- What If There Were No Sides At AllBryan Adams
- EpiphanyTaylor Swift
- Against the WarBeans on Toast
- Song for the Houthi ArmyDavid Rovics
- The Longest DayIron Maiden
- Fortunate SonCreedence Clearwater Revival
- Wrong Side of HeavenFive Finger Death Punch
- Army DreamersKate Bush
- AusgebombtSodom
- One DayMatisyahu
- WatergunRemo Forrer
- OneMetallica
- TrenchesJohn Mayall & The Bluesbreakers
- Empty WallsSerj Tankian
- Mama ŠČ!Let 3
- RussiansSting
- Holy WarAlicia Keys
- B.Y.O.BSystem Of A Down
- ImagineJohn Lennon
- GASOLINEMåneskin
- We Want PeaceEmmanuel Jal
- FREEDOMTVORCHI
- TANGOTananai
- Wavin’ FlagK’NAAN
- We Are The WorldUSA For Africa
- What a Wonderful WorldLouis Armstrong
- LeningradBilly Joel
- Wake Me Up (When This Nightmare’s Over)Simple Plan
- Hero Of WarRise Against
- All You Need is LoveThe Beatles
- Home BackJINJER
- Harry Patch (In Memory Of)Radiohead
- The War SongCulture Club
- What’s Going OnMarvin Gaye
- Too Young To DieJamiroquai
- Waiting On the World to ChangeJohn Mayer
- After the GardenNeil Young
- Where Is The Love?The Black Eyed Peas
- Nobody Wins A WarRaheem DeVaughn
- Back to the WorldCurtis Mayfield
- Why Can’t We Live TogetherSade
- Heal The WorldMichael Jackson
- Where have all the flowers gone?Pete Seeger
- Good PeopleJack Johnson
- It’s a MistakeMen At Work
- Happy Xmas (War Is Over)John Lennon & Yoko Ono
- Killing StrangersMarilyn Manson
- ZombieThe Cranberries
- Boom!System Of A Down
- Dance On GasolineMåneskin
- What Are You Fighting ForPHIL OCHS
- Masters of WarBob Dylan
- Hammer To FallQueen
- I-Feel-Like-I’m-Fixin’-to-Die RagCountry Joe and the Fish
- Love Is Still the AnswerJason Mraz
- Games Without FrontiersPeter Gabriel
- Gimme ShelterThe Rolling Stones
- People Have the PowerPatti Smith
- Anti Establishment ManREO Speed Wagon
- Walk On (Ukraine)U2
- Put Down That WeaponMidnight Oil
- Bulls on ParadeRage Against The Machine
- Blowin’ in the WindBob Dylan
- Hey Hey Rise Up (feat. Andriy Khlyvnyuk of Boombox)Pink Floyd
- WarEdwin Starr
- Saigon BrideJoan Baez
- Devils & DustBruce Springsteen
- War PigsBlack Sabbath
- White Flag Warrior (ft. Tim McIlrath)Flobots
- Break AwayFIREWIND
- WarBob Marley
- CrushedImagine Dragons
- Eve Of DestructionBarry McGuire
- Stories of a HeroFrank Marino
- United Strike BackGogol Bordello & Friends
- Hands Held HighLinkin Park
- Square DanceEminem
- MoshEminem
- Peace Just Wanted To Be FreeLuciano Pavarotti · Stevie Wonder
- Can’t Happen HereAtreyu
- RevivalThe Allman Brothers Band
- Peace SellsMegadeth
【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(61〜80)
Put Down That WeaponMidnight Oil

ミッドナイト・オイルの『Put Down That Weapon』は、彼らの名盤『Diesel and Dust』からのシングルリリースで、1987年のリリース当時から世界のリスナーに衝撃を与え続けています。
曲は暴力と核軍縮の必要性に重きを置き、心に響くメッセージを丁寧に組み立てているのが印象的です。
特に、今日の地政学的な緊張が高まる中で、この曲は新たな意味を持ちますね。
力強く、それでいて繊細なバランスで平和への訴えを呼びかけるミッドナイト・オイルさんの熱意は、世界が直面する問題に目を向けるきっかけを与えてくれるはずです。
戦争のない世界を願うすべてのリスナーにオススメです!
Bulls on ParadeRage Against The Machine

レッド・ツェッペリンとパブリック・エナミーの融合と称される独創的な音楽性が印象的なロックバンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。
日本ではレイジの愛称で親しまれていますね。
そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたい反戦をテーマにした楽曲が、こちらの『Bulls on Parade』。
この楽曲は自国の戦争の手法に対して一石を投じるような、批判的な内容が含まれています。
1996年にリリースされた作品なのですが、当時のアメリカの軍事的な背景を知っておくと、より深くこの作品の本質を知れるでしょう。
Blowin’ in the WindBob Dylan

グラミー賞やアカデミー賞などの受賞歴からロックの殿堂入りを果たし、2016年にはミュージシャン初となるノーベル文学賞を受賞したことでも話題となったボブ・ディランさんの楽曲。
1950年代から1960年代にアメリカで起こった「アメリカ公民権運動」の賛歌としても知られ、理不尽な戦争や差別に対するメッセージは当時幅広い支持を獲得しました。
軽快でありながら憂いのあるアコースティックギターのサウンドに乗せた力強いメッセージは、時代が変わっても戦争に対する疑問や問いかけを感じさせますよね。
本当に必要で大切なものは何なのか、長年に渡り人類に問いかけている反戦歌です。
Hey Hey Rise Up (feat. Andriy Khlyvnyuk of Boombox)Pink Floyd

戦時下にあるウクライナの人々を支援するために制作されたチャリティーソング『Hey Hey Rise Up (feat. Andriy Khlyvnyuk of Boombox)』。
イングランド出身のロックバンド、ピンク・フロイドが2022年に制作しており、ウクライナのバンド・ブームボックスのメンバーであるアンドリーイ・クリヴニュークさんの歌唱をフィーチャーしたサウンドに仕上がっています。
ピンク・フロイドのボーカルを務めるデヴィッド・ギルモアさんは戦争が早く終わることを願っており、ウクライナへの支持を表明するために立ち上がりました。
「戦争で苦しむ人々のために世界中で支援しよう!」というメッセージが詰まった反戦歌です。
WarEdwin Starr

エドウィン・スターさんの反戦歌『War』は、ベトナム戦争に揺れる1970年にアメリカで強烈なメッセージを投げかけた名曲です。
もともとはテンプテーションズが歌うはずだったこの曲は邦題『黒い戦争』というタイトルでも知られており、スターさんが歌った『War』はビルボード・ホット100での1位獲得や、1971年のグラミー賞受賞するなど大ヒットを記録しました。
繰り返される戦争へのストレートな疑問とスターさんの力強い歌声は、戦争に反対し続けることの重要性を改めてリスナーに教えてくれるものでしょう。