【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌
2025年の現在もウクライナ情勢は解決の糸口が見えず、2023年10月以降はイスラエルとガザの間での武力衝突が勃発して世界中が混乱し続けています。
こちらの記事では、そんな時代だからこそ聴いてほしい、リスナーの感情を揺さぶる海外の反戦歌を時代やジャンルを問わずまとめました。
平和を願う痛切な思いや時には厳しい口調で権力に対して告発するような、アーティストたちそれぞれが込めたメッセージを、対訳などで確認しながら聴いてみてくださいね。
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【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(81〜90)
Wrong Side of HeavenFive Finger Death Punch

アメリカで人気を誇るファイブ・フィンガー・デス・パンチの楽曲は、独特のダークさと悲哀に満ちたエモーションが特徴です。
2013年7月にリリースされたアルバム『The Wrong Side of Heaven and the Righteous Side of Hell, Volume 1』に収録されているこの楽曲は、退役軍人の苦悩や戦争の道徳的ジレンマを描いています。
軍事サービスに従事した後に直面する葛藤を、壮大なサウンドと共に表現しており、善悪の判断が難しい状況下での孤独と戦いを感じさせます。
本作は、退役軍人支援の呼びかけにもつながる社会的意義のある1曲として、多くのリスナーの心を揺さぶっています。
Stories of a HeroFrank Marino

カナダ出身のギタリスト、フランク・マリーノさんが2004年10月にリリースした楽曲は、戦争と英雄に関する深い物語を紡ぎ出しています。
若い兵士とその妻の別れ、戦場での勇敢さ、そして帰らぬ人となった悲しみを描き、戦争の残酷さと犠牲を鮮明に描写しています。
ハードロックとブルースロックの要素を融合させた曲調は、マリーノさんの卓越したギタープレイと相まって、聴く者の心に深く響きます。
この楽曲は、平和への願いを込めつつ、戦争の影響について考えさせる契機となるでしょう。
AusgebombtSodom

ドイツのスラッシュメタルバンド、ソドムが1989年9月にリリースしたこの曲。
アルバム『Agent Orange』に収録された本作は、戦争の無意味さを訴える反戦ソングです。
激しいリフと速いテンポ、そして力強いボーカルが特徴的。
歌詞では政治的な専制や独裁者による抑圧、爆撃がもたらす破壊を描写し、平和への強いメッセージを込めています。
ライブでの演奏も高く評価され、特にヨーロッパのメタルシーンで人気を博しました。
戦争や社会問題に関心のある方、激しい音楽を好む方におすすめの1曲ですよ。
RevivalThe Allman Brothers Band

愛と希望に満ちた、サザン・ロックの金字塔とも言えるこの楽曲。
オールマン・ブラザーズ・バンドが1970年9月にリリースしたセカンド・アルバム『Idlewild South』からのリード・シングルです。
ゴスペル的な雰囲気を漂わせる明るいメロディと、力強いメッセージが印象的な本作。
アメリカのビルボード・チャートで最高92位を記録し、バンドにとって初のチャート入りとなりました。
サザン・ロックの魅力が詰まった一曲で、平和を願う気持ちが強くなった時に聴いてほしい楽曲ですね。
Eve Of DestructionBarry McGuire

ポップ調のロックで世界的な人気を集めたシンガーソングライター、バリー・マクガイアさん。
ニュー・クリスティ・ミンストレルズというバンドで活躍した後、ソロとして活動しだしたのですが、ソロに転向してからは反戦や政治的なメッセージの強い楽曲をリリースしています。
そんな彼の代表的な作品が、こちらの『Eve Of Destruction』。
反戦の歌としては非常に過激で、核戦争の怖さを描いたリリックがゆえに、この曲は当時、放送禁止にもなりました。
TrenchesJohn Mayall & The Bluesbreakers

戦争の無意味さと残酷さを鋭く描き出したブルース・ロックの傑作。
イギリスの重要人物、ジョン・メイオールさんが率いるザ・ブルースブレイカーズが1997年4月にリリースしたアルバム『Blues For The Lost Days』に収録された楽曲です。
第一次世界大戦の塹壕戦をテーマに、若者たちの悲劇的な運命を重厚なサウンドと共に綴っています。
「クリスマスまでには帰れる」という虚しい約束、絶え間ない砲撃、ガス攻撃、友人の死。
戦争の狂気と絶望感が痛烈に伝わってきますね。
歴史の教訓を伝え、平和の尊さを訴えかける、聴く者の心に深く刻まれる一曲です。
【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(91〜100)
B.Y.O.BSystem Of A Down

暴力的なリズムと刺激的な歌詞で世界中を揺さぶったSystem of a Downの代表作。
2005年5月にリリースされたこの楽曲は、イラク戦争への怒りと抗議を込めて作られました。
貧しい人々が戦争に駆り出される不平等を痛烈に批判し、政府の行動不足に抗議する内容は、今なお色褪せることはありません。
グラミー賞も受賞したこの曲は、特に若者に強烈なメッセージを投げかけています。
平和を願う人々の心に響く、パワフルでアグレッシブな一曲です。





