RAG MusicEmotion
素敵な感動ソング
search

【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌

2020年代を半ばに近づいてきた現在もウクライナ情勢は解決の糸口が見えず、2023年10月以降はイスラエルとガザの間での武力衝突が勃発して世界中が混乱し続けています。

こちらの記事では、そんな時代だからこそ聴いてほしい、リスナーの感情を揺さぶる洋楽の反戦歌を時代やジャンルを問わずまとめました。

平和を願う痛切な思いや時には厳しい口調で権力に対して告発するような、アーティストたちそれぞれが込めたメッセージを、対訳などで確認しながら聴いてみてくださいね。

【子どもたちの命と権利を守るための緊急募金にご協力ください】

日本ユニセフ「ガザ人道危機緊急募金」

日本ユニセフ「ウクライナ緊急募金」

もくじ

【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(21〜40)

We Want PeaceEmmanuel Jal

南スーダン出身のマルチアーティスト、エマニュエル・ジャルさん。

彼は幼い頃から壮絶な体験をしており、南スーダン人民解放軍の少年兵として過ごしていた時期があります。

ゆえに彼が歌う反戦ソングは、そこらのものとは次元が違います。

こちらの『We Want Peace』はそんな彼の代表的な作品です。

友達が次々と死んでいく世界を生きてきた彼にしか成し得ない、胸を打つメッセージは日々の平和がいかにありがたいのかを気づかせてくれます。

FREEDOMTVORCHI

トヴォルチの楽曲『FREEDOM』は、2022年12月30日にリリースされ、まさに時代の声を捉えた壮大なメッセージが込められています。

困難な状況に立ち向かう精神と、自由への不屈の願いが表現された内容で、リスナーの心を強く打ちます。

ウクライナ人とナイジェリア人の2人によるデュオである彼らの音楽は、世界のどの地域、どの民族にも通じる普遍的なテーマを持ち、特に今、私たちが直面している困難の中で力強い希望を与えてくれます。

あらゆる困難に立ち向かうすべての人々、特に平和を切望するリスナーにとって『FREEDOM』は心の支えとなるでしょう!

TANGOTananai

Tananai – TANGO (Sanremo 2023)
TANGOTananai

イタリアのシンガーソングライター、タナナイさんの楽曲『TANGO』は、美しく、切ないメロディーでリスナーの心に平和への願いを訴えかけます。

2023年にリリースされたこの楽曲は、混乱する世界情勢に対する鋭いメッセージを持ちながら、28組の参加者の中で栄えある5位を獲得したサンレモ音楽祭2023のエントリー曲です。

この楽曲はとあるウクライナ人の家族を題材とした楽曲で、夫が招集されて残された妻と娘がイタリアに難民として移住したという実話にインスピレーションを受けたそうですよ。

心を揺さぶるMVも含めて、ぜひチェックしてみてください。

Wavin’ FlagK’NAAN

K’NAAN – Wavin’ Flag (Coca-Cola Celebration Mix)
Wavin' FlagK'NAAN

ソマリア出身のラッパー、ケイナーンさんが2009年にリリースした『Wavin’ Flag』。

南アフリカが主催した2010 FIFAワールドカップのテーマソングに起用されたことで、世界中から話題を集めました。

楽曲のテーマにもある通り、「旗を掲げる」ことを歌っており、自由を手に入れるために戦う人の姿を描いています。

壮大な雰囲気を持つサウンドにのせて歌う、彼の温かみのある歌唱が響く名曲です。

歌を歌うことで、反戦の意志を伝えるメッセージに耳を傾けてみてくださいね。

We Are The WorldUSA For Africa

アフリカの飢餓に苦しむ人々のために多くのアーティストが協力し制作されたのが『We Are The World』です。

プロジェクトはUSA for Africaと呼ばれ、マイケル・ジャクソンさんやクインシー・ジョーンズさん、ダイアナ・ロスさんなど世界的アーティストが一堂に会してレコーディングが行われたんですよね。

世界は一つだと歌う歌詞は平和を祈る歌詞でもあります。

戦争がなくなれば、飢餓で苦しむ人々も減るに違いありません。

世界中の人々の心がつながって穏やかな世界を作ることが、平和への第一歩だと思いませんか?