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【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌

2020年代を半ばに近づいてきた現在もウクライナ情勢は解決の糸口が見えず、2023年10月以降はイスラエルとガザの間での武力衝突が勃発して世界中が混乱し続けています。

こちらの記事では、そんな時代だからこそ聴いてほしい、リスナーの感情を揺さぶる洋楽の反戦歌を時代やジャンルを問わずまとめました。

平和を願う痛切な思いや時には厳しい口調で権力に対して告発するような、アーティストたちそれぞれが込めたメッセージを、対訳などで確認しながら聴いてみてくださいね。

【子どもたちの命と権利を守るための緊急募金にご協力ください】

日本ユニセフ「ガザ人道危機緊急募金」

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もくじ

【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(41〜60)

Why Can’t We Live TogetherSade

Sade – Why Can’t We Live Together (Audio)
Why Can't We Live TogetherSade

1980年代から活動するイギリス出身のバンド、シャーデーが1984年にカバーリリースした『Why Can’t We Live Together』。

もともとの曲は、キーボード奏者のティミー・トーマスさんによって1972年に制作されました。

生まれた環境や状況が違うだけで、争い合う世界の情勢に向けた思いが歌われた楽曲です。

優しい雰囲気を持つシンセの音にのせた、彼女の訴えかけるような歌唱も心に響きます。

戦争の終結を切実に願う、ストレートな意志が込められた反戦歌です。

Heal The WorldMichael Jackson

Michael Jackson – Heal The World (Official Video)
Heal The WorldMichael Jackson

平和を訴え続けてきたキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンさん。

彼が亡くなった追悼式の時、スティービー・ワンダーさんは彼のことをあえて「愛すべきおバカさん」といった表現をしました。

トラブルも多かったマイケル・ジャクソンさんですが、彼の心は常に純粋だったと思います。

そんな彼の反戦や平和をテーマにした作品が、こちらの『Heal The World』。

戦争を真っ向から否定するのではなく、人間の心のあり方を描いたリリックが彼の人間性をよく表していますね。

Where have all the flowers gone?Pete Seeger

PETE SEEGER ⑪ Where Have All The Flowers Gone (Live in Sweden 1968)
Where have all the flowers gone?Pete Seeger

反戦のメッセージを込めた名曲として知られるこの楽曲は、ピート・シーガーさんが1955年に作詞作曲したものです。

シンプルなメロディと繰り返される歌詞が、戦争の悲惨さと平和の尊さを象徴的に表現しています。

1960年に初めて録音されて以来、ジョーン・バエズさんやキングストン・トリオなど、多くのアーティストによってカバーされてきました。

本作は特に1960年代の反戦運動や平和運動において重要な意味を持ち、多くの人々の心に深く刻まれました。

平和を願う人々や、音楽を通じて社会に訴えかけたいと考えている方々にぜひ聴いていただきたい一曲です。

Good PeopleJack Johnson

俳優やドキュメンタリー映画制作者としても活動するアメリカ出身のシンガーソングライター、ジャック・ジョンソンさん。

彼が2005年にリリースした『Good People』は、社会情勢に向けたさまざまな思いが込められた楽曲です。

テレビ番組の中で語られることへのアイロニーを含んだメッセージを歌っており、善人とは何かを考えさせられます。

軽快なリズムで展開するバンド演奏だからこそ、歌詞の深い内容がじんわりと響くのでしょう。

彼の温かみのある歌声とともに、平和を願うきっかけをくれる反戦ソングです。

It’s a MistakeMen At Work

Men At Work – It’s a Mistake (Video)
It’s a MistakeMen At Work

メン・アット・ワークの楽曲『It’s a Mistake』は、1983年にリリースされた時代を象徴するアンチウォー・ソングです。

冷戦時代の緊張感が色濃く反映されており、リスナーに強い印象を残します。

特に今、ウクライナ情勢やイスラエルとガザの紛争を目の当たりにする中で、このような歌詞が再び重要性を増しています。

ブラックユーモア的なMVを見た人であれば、現在の状況がまったく笑えないものであることに気づくでしょう。

平和を願うリスナー、そしてこの問題に心を痛めるすべての人に聴いてほしい1曲です。