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【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌

2025年の現在もウクライナ情勢は解決の糸口が見えず、2023年10月以降はイスラエルとガザの間での武力衝突が勃発して世界中が混乱し続けています。

こちらの記事では、そんな時代だからこそ聴いてほしい、リスナーの感情を揺さぶる海外の反戦歌を時代やジャンルを問わずまとめました。

平和を願う痛切な思いや時には厳しい口調で権力に対して告発するような、アーティストたちそれぞれが込めたメッセージを、対訳などで確認しながら聴いてみてくださいね。

【子どもたちの命と権利を守るための緊急募金にご協力ください】

日本ユニセフ「ガザ人道危機緊急募金」

日本ユニセフ「ウクライナ緊急募金」

【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(51〜60)

Boom!System Of A Down

System Of A Down – Boom! (Official HD Video)
Boom!System Of A Down

強いメッセージ性で世界的な人気を集めるオルタナティブ・ロックバンド、システム・オブ・ア・ダウン。

世界の社会問題や政治問題に関する楽曲が非常に多く、彼らの楽曲は思想的な意味合いでも高い評価を受けています。

そんなシステム・オブ・ア・ダウンの反戦をテーマにした名曲が、こちらの『Boom!』。

反戦の曲というと、心のあり方といった哲学的なリリックにまとめられていることがほとんどです。

しかし、この曲は違います。

世界の根本的な経済システムが戦争を生み出していることを訴えた、非常に現実的な名曲と言えるでしょう。

Love Is Still the AnswerJason Mraz

Jason Mraz – Love Is Still The Answer (Official Video)
Love Is Still the AnswerJason Mraz

なぜ悲しいできごとが起こるのか、どうして人は争うのか?

『Love Is Still the Answer』は、その問いかけを自問する内容の歌詞に仕上がっています。

そして、タイトルを見るとすぐにわかる通り、その答えは「愛」であると歌っています。

この曲を聴いて、改めて愛について思いを巡らせてみてはいかがでしょうか?

それから、歌詞だけでなく、ジェイソン・ムラーズさんの情熱的な歌声や、美しいコーラスにも注目です。

United Strike BackGogol Bordello & Friends

グリーン・デイ、デッド・ケネディーズ、フガジ、アグノスティック・フロントといったそうそうたるバンドのメンバーたちが集まり作った名曲、『United Strike Back』。

この楽曲はウクライナに対するチャリティーソングで、反戦や平和を歌っています。

特に戦争に困っている人だけではなく、国を守るために戦争に行く人をいたわるような内容が描かれています。

実際、この楽曲の収益は戦争で手足を失ったウクライナ兵の援助に使われるようです。

ウクライナに支援したい方は、ぜひ聞くだけではなく実際に購入してみてください。

The Longest DayIron Maiden

第二次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦をテーマにした楽曲は、イギリスが誇るヘヴィメタルの最高峰、アイアン・メイデンによって2006年8月にリリースされたアルバム『A Matter of Life and Death』に収録されています。

重厚なギターリフと力強いボーカルが特徴的な本作は、戦場の凄惨な光景や兵士たちの苦悩を生々しく描写しており、戦争の非人間性と犠牲を強く訴えかけています。

7分半に及ぶエピックな構成は、バンドの技術的な熟練度を存分に発揮しており、ヘヴィメタルファンならずとも、歴史に興味のある方にもおすすめの一曲と言えるでしょう。

【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(61〜70)

Bulls on ParadeRage Against The Machine

Rage Against The Machine – Bulls On Parade (Official HD Video)
Bulls on ParadeRage Against The Machine

レッド・ツェッペリンとパブリック・エナミーの融合と称される独創的な音楽性が印象的なロックバンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。

日本ではレイジの愛称で親しまれていますね。

そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたい反戦をテーマにした楽曲が、こちらの『Bulls on Parade』。

この楽曲は自国の戦争の手法に対して一石を投じるような、批判的な内容が含まれています。

1996年にリリースされた作品なのですが、当時のアメリカの軍事的な背景を知っておくと、より深くこの作品の本質を知れるでしょう。

Fortunate SonCreedence Clearwater Revival

アメリカのロックバンド、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが1969年11月にリリースした楽曲は、ベトナム戦争時代の反戦歌として知られています。

特権階級と戦争に対する強烈な批判を込めた歌詞と、シンプルながらアイコニックなギターリフが印象的な本作は、社会的不平等に対する強力な声明となっています。

CCRさんのフロントマン、ジョン・フォガティさんがわずか20分で書き上げたという逸話も有名ですね。

映画『フォレスト・ガンプ』をはじめ、数々の映画やテレビ番組で使用されてきた本作は、今なお多くの人々の心に響く普遍的なメッセージを持ち続けています。

Peace SellsMegadeth

メガデスの名作『Peace Sells』は、1986年にリリースされたアルバム『Peace Sells… but Who’s Buying?』に収録されている、反戦と政治意識を突きつける力作です。

デイブ・ムステインさんの鋭いソーシャルコメンタリーがギターリフに乗って炸裂し、リスナーの心を強く揺さぶります。

特に現代の不安定な国際情勢において、この歌のメッセージは色褪せることがありません。

刺激となる歌詞だけでなく、スラッシュメタルとしての完成度の高いサウンドも、多くのリスナーに支持されていますね。

平和と理解を求める声として、今こそ聴いてほしい1曲です。