RAG MusicEmotion
素敵な感動ソング
search

【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌

2020年代を半ばに近づいてきた現在もウクライナ情勢は解決の糸口が見えず、2023年10月以降はイスラエルとガザの間での武力衝突が勃発して世界中が混乱し続けています。

こちらの記事では、そんな時代だからこそ聴いてほしい、リスナーの感情を揺さぶる洋楽の反戦歌を時代やジャンルを問わずまとめました。

平和を願う痛切な思いや時には厳しい口調で権力に対して告発するような、アーティストたちそれぞれが込めたメッセージを、対訳などで確認しながら聴いてみてくださいね。

【子どもたちの命と権利を守るための緊急募金にご協力ください】

日本ユニセフ「ガザ人道危機緊急募金」

日本ユニセフ「ウクライナ緊急募金」

もくじ

【2025】洋楽の反戦歌。平和を願う歌(21〜40)

Home BackJINJER

JINJER – Home Back (Official Video 4K) | Napalm Records
Home BackJINJER

ウクライナのメタルバンド、ジンジャー。

こちらの『Home Back』は彼女たちが2019年にリリースしたアルバム『Macro』に収録されている楽曲です。

いわゆる政治的な内容を含んだ反戦曲の弌つなのですが、この作品の見どころはなんといってもボーカルのタチアナ・シュマイリュクによる表現力にあると思います。

リリックの内容を見るに平和的に反戦を訴えるというよりは、怒りをこめた内容に仕上げられているのですが、この部分を彼女のクリーンなボーカルとうなり声によって見事に表現しています。

Harry Patch (In Memory Of)Radiohead

日本でも大人気のイギリスのロックバンド、レディオヘッド。

誰もが知っている有名なバンドですね。

いくつもの名曲を作り上げてきたレディオヘッド。

その中でも特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Harry Patch (In Memory Of)』。

第一次世界大戦中に塹壕で戦った伝説の兵士、ハリー・パッチさんからインスパイアを受けた作品で、彼の勇敢さをたたえると同時に戦争のおろかさを訴えた反戦曲です。

この楽曲をキッカケにレディオヘッドは具体性の高いリリックの作品もリリースするようになりました。

彼らのキャリアを語る上でも重要な楽曲と言えるでしょう。

The War SongCulture Club

『Karma Cameleon』で世界的な人気を集めたバンド、カルチャー・クラブ。

ブルー・アイド・ソウルやニュー・ロマンティックをポップに落とし込んだ音楽性で1980年代に人気を集めていましたね。

そんな彼らの反戦をテーマにした作品が、こちらの『The War Song』。

彼らの作品は良い意味で楽観的なリリックがつづられています。

こちらの曲でもそういった彼らのスタイルは健在で、重いテーマであるものの、聴いていて心が沈むことはありません。

What’s Going OnMarvin Gaye

Marvin Gaye – What’s Going On (Official Video 2019)
What's Going OnMarvin Gaye

マーヴィン・ゲイさんの名曲『What’s Going On』。

後のR&Bの歴史を大きく変えた歴史的な1曲ですが、反戦をテーマにしたブラック・ミュージックとしての側面も持ちます。

この曲はベトナム戦争から帰ってきた彼の弟の話を聞いて、作曲に至ったそうです。

当時はまだ、黒人差別の文化が現在よりも激しい状態でした。

公民権が認められたから間もないということもあり、さまざまな社会問題が話題になっていた時代でしたが、この曲のおかげで支えられたアメリカ国民は多かったでしょう。

Too Young To DieJamiroquai

Jamiroquai – Too Young To Die [Official Video]
Too Young To DieJamiroquai

イギリスを代表するアシッドジャズ・バンドであるジャミロクワイの、デビューアルバム『Emergency on Planet Earth』に収録されていたのが『Too Young to Die』です。

1993年にシングルカットされ、全英チャートでは第10位にランクインしています。

1990年から5年間に渡って行われた湾岸戦争に対する反戦歌なんですよね。

楽曲はジャミロクワイらしいメロウかつグルーヴィなサウンドがかっこいい、思わずダンスしたくなるノリノリのファンクチューンです。