ここ数年は記録的な猛暑が続く日本の夏ですが、特に8月はパーティーやレジャーに音楽フェスなど音楽を聴いて盛り上がるイベントが目白押しの季節ですよね。
夏の思い出を彩るドライブ用のプレイリストを毎年作るのも夏の楽しみの一つ……なんていう音楽ファンもきっと多くいるはず。
こちらの記事では最新のヒット曲や人気曲を中心として、8月に聴きたい洋楽のサマーアンセムたちを一挙ご紹介!
アップテンポなナンバーから夏の夕暮れ時が似合いそうなしっとりとした楽曲まで、さまざまなシーンで使える名曲たちをぜひお楽しみください。
【2025】8月に聴きたい洋楽の名曲、人気のサマーアンセムまとめ(1〜20)
Not Like UsKendrick Lamar

2024年のヒップホップシーン最大の話題として、後々まで語られることとなるのは確定済みのケンドリック・ラマーさんとドレイクさんとのビーフ合戦。
双方が様々なディストラックを発表、内容ややり方などには疑問が残る面もあれど、現在最高の大物ラッパーたちによる争いは同時に新たな名曲を生み出しましたね。
特にケンドリックさんによる『Not Like Us』は2024年を爆発的なヒットを記録、辛辣な内容であるにもかかわらずフロアをわかせるサマーアンセムとしても大人気なのですね。
2024年7月4日、アメリカの独立記念日に合わせて公開されたMVも考察のしがいのある内容ですが、シンプルにパーティーチューンとしても楽しめるというさすがの才能に驚きを隠せません!
DiveLost Frequencies & Tom Gregory

夏の恋の高揚感を見事に表現したダンス・ポップの傑作が、ベルギー出身のロスト・フリクエンシーズさんとイギリスのシンガーソングライター、トム・グレゴリーさんのコラボレーションから生まれました。
愛する人への深い想いを「飛び込みたい」という情熱的な表現で歌った本作は、ピアノを基調としたハウスビートに感情豊かなボーカルが重なる美しい楽曲です。
2023年9月にアルバム『All Stand Together』からリリースされ、ベルギーで20位を記録する成功を収めました。
海辺のドライブや夏祭りの夜など、特別な人と過ごす夏のひとときにぴったりの一曲です。
FirefliesOwl City

美しいシンセポップサウンドに包まれた幻想的な世界観で、多くのリスナーを魅了したアメリカ出身のアダム・ヤングさんによるエレクトロニカプロジェクト、オウル・シティの代表作です。
本作は不眠症に悩まされていた彼が、ミネソタでのキャンプ中に目にした蛍や流星群からインスピレーションを得て制作されました。
2009年7月に公開された楽曲は、ビルボードHot 100で2週連続1位を獲得し、世界各国でチャートトップに立つ大ヒットを記録しています。
夏の夜に輝く小さな光たちへの憧憬を歌った詩的な歌詞と、1980年代風の印象的なシンセラインが織りなす夢想的なサウンドは、静かな夜のひとときや自然の美しさに心を奪われる瞬間にぴったりです。
JumpTyla, Gunna, Skillibeng

20年代の新たなスター、南アフリカ出身のタイラさんがアメリカの人気ラッパーであるガンナさん、ジャマイカのダンスホールアーティストSkillibengさんをフィーチャリングに迎えて制作した楽曲です。
アフロビーツ、ダンスホール、ヒップホップの要素を融合させたエネルギッシュなトラックで、ダンスフロアを盛り上げること間違いなしのサマーアンセムとなっていますよ。
本作は、2024年3月にリリースされたタイラさんのデビューアルバム『Tyla』に収録されています。
ビーチパーティーやプールサイドでのBBQなど、夏のアウトドアイベントで盛り上がりたい人にぴったりの一曲ですね。
Cheerleader (Felix Jaehn Remix)OMI

ジャマイカ出身のシンガーソングライター、オミーさんによる楽曲が、ドイツの若手DJフェリックス・イェーンさんのリミックスによって世界的な夏のアンセムに生まれ変わりました。
本作は恋人への愛情と感謝を「チアリーダー」という比喩で表現した、ポジティブなラブソングです。
支えてくれる大切な人への想いを軽快なトロピカルハウスのリズムに乗せて歌い上げており、聴く人の心を明るくしてくれます。
2015年には20カ国以上でチャート1位を獲得し、人気ダンスゲーム『Just Dance 2016』にも収録されました。
海辺でのドライブや友人との集まりなど、夏の楽しいひとときにぴったりの一曲です。