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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲

1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。

ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。

今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!

80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。

【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(71〜80)

Pride In the Name of LoveU2

U2 – Pride (In The Name Of Love) (Official Music Video)
Pride In the Name of LoveU2

U2は、アイルランドのロック・バンドです。

結成は1980年、それ以来一度もメンバーチェンジをせず、解散もなく現在に至るまで第一線で音楽活動を続ける珍しいバンドです。

時には政治的な主張も辞さない硬派なバンドとして知られており、これまでに数多くの賞を受賞してきました。

『Pride(In the Name of Love)』は、1984年に発表されたアルバム『The Unforgettable Fire』からシングルカットされた楽曲です。

Manic MondayThe Bangles

The Bangles – Manic Monday (Official Video)
Manic MondayThe Bangles

ロサンゼルスが生んだ偉大なバンド、The Banglesの代表曲。

プリンスが「Christopher」という偽名で提供したこの楽曲は、1986年にリリースされるや否や世界中でヒット。

月曜日の朝、仕事に向かう女性の気持ちを歌った歌詞が多くの人々の共感を呼び、キャッチーなメロディと相まって80年代を代表する名曲となりました。

Billboard Hot 100チャートで2位を記録し、イギリスやドイツなど多くの国でトップ10入り。

本作によってThe Banglesは新たな女性ファン層を獲得し、キャリアの転機となったのです。

働く人々の日常を描いたこの曲は、今でも多くの人々に愛され続けています。

Call MeBlondie

ブロンドの美女、デボラ・ハリーをボーカルに据えたアメリカのニューウェイヴ・バンド、ブロンディ。

パンキッシュでありながらポップという他のバンドにはない特徴を備え、多くのファンを魅了しました。

こちらの『Call Me』は、中でも特に有名な曲のひとつ。

1980年の全英、全米それぞれのチャートで1位を記録しています。

You Give Love A Bad NameBon Jovi

アメリカ出身のハードロックバンド、ボン・ジョヴィ。

日本にもファンが多く、ヒット曲も数多く持つ実力派です。

『You Give Love a Bad Name』は、1986年に発表されたシングル曲で、この曲を収録したアルバム『Wild In The Streets』は全米ビルボードチャート1位を連続8週間キープしました。

Wake Up DeadMegadeth

Megadeth – Wake Up Dead (Official Music Video)
Wake Up DeadMegadeth

2023年の2月、初の日本武道館公演を行って元メンバーのマーティ・フリードマンさんが共演したことも話題となった、スラッシュメタル四天王にしてヘビーメタルの歴史において最も重要なバンドの1つ、メガデス。

彼らとメタリカの関係性はそれ自体がメタルの歴史の一部というくらいに有名ですが、1980年代のメタル~ロックシーンを語る上でもやはり彼らの楽曲は欠かせないですよね。

こちらの『Wake Up Dead』は、彼らの出世作でもあるセカンドアルバム『Peace Sells… but Who’s Buying』のオープニングを飾る名曲。

入り組んだ複雑な楽曲構成は直情的なスラッシュメタルとは一線を画す、まさに中心人物のデイヴ・ムステインさんが自ら称する「インテレクチュアル・スラッシュメタル」の真骨頂と言えるでしょう!

Love ShackThe B-52’s

The B-52’s – Love Shack (Official Music Video)
Love ShackThe B-52’s

1980年代のニューウェーブシーンを象徴するバンド、The B-52’sの代表曲を紹介します。

ジョージア州アセンズで結成された彼らの音楽は、50年代のロックンロールやサーフミュージックの影響を受けた独特なスタイルが特徴です。

この楽曲は、1989年6月にリリースされ、アルバム『Cosmic Thing』に収録されています。

喪失と再生を経て、愛と喜びの象徴として「ラブシャック」という場所へ向かう旅を描いた歌詞が印象的です。

バンドにとって最大のヒット曲となり、アメリカのBillboard Hot 100で3位、イギリスで2位を記録。

ミュージックビデオは1990年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで「最優秀グループビデオ」賞を受賞しました。

パーティーや楽しい集まりのBGMとしてぴったりの一曲ですよ。

Rock the CasbahThe Clash

The Clash – Rock the Casbah (Official Video)
Rock the CasbahThe Clash

1980年代を代表するパンク・ロックの傑作が、こちらの曲です。

ザ・クラッシュの代表曲の1つで、中東の架空の王様が音楽を禁止するという物語を描いた歌詞が印象的です。

1982年にリリースされたアルバム『Combat Rock』に収録され、アメリカのビルボードチャートで8位を記録する大ヒットとなりました。

ドラマーのトッパー・ヘドンさんが作曲し、ジョー・ストラマーさんが歌詞を書き下ろしたこの楽曲は、音楽の力と自由への渇望を表現しています。

本作は、音楽を通じて社会問題に切り込むザ・クラッシュらしさが詰まった1曲で、抑圧に立ち向かう勇気を与えてくれる楽曲としておすすめです。