【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。
ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。
今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!
80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。
【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(51〜60)
Pride In the Name of LoveU2

U2は、アイルランドのロック・バンドです。
結成は1980年、それ以来一度もメンバーチェンジをせず、解散もなく現在に至るまで第一線で音楽活動を続ける珍しいバンドです。
時には政治的な主張も辞さない硬派なバンドとして知られており、これまでに数多くの賞を受賞してきました。
『Pride(In the Name of Love)』は、1984年に発表されたアルバム『The Unforgettable Fire』からシングルカットされた楽曲です。
Owner Of A Lonely HeartYES

『Owner Of A Lonely Heart』は、プログレッシヴロックの代表的なバンドだったイエスが1983年に発表した曲です。
それまでの彼らのサウンドとはまったく違う、分かりやすいポップな作風でファンを驚かせました。
この曲は多くの国のヒットチャートで1位を記録しています。
バンドの歴史に新たな1ページを書き加えました。
Crazy TrainOzzy Osbourne

ブラックサバス脱退後のオジー・オズボーンが率いる、自身の名を冠したバンドの名曲中の名曲。
何といっても伝説のギタリスト、ランディー・ローズのギターが素晴らしく、当時のギターキッズたちを興奮させていた気風が映像からも感じられます。
Mr. RobotoStyx

スティクスはアメリカのバンド。
プログレッシヴな要素を含むハードロックを得意としていました。
『Mr. Roboto』は、1983年に発表されたアルバム『Kilroy Was Here』に収録されていた曲で、日本語の歌詞が含まれていたことでも注目を浴びた異色の作品です。
【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(61〜70)
TrueSpandau Ballet

1980年代のニューロマンティック・シーンを代表する楽曲として、今もなお語り継がれているSpandau Balletの代表曲。
ゲイリー・ケンプさんが自宅で作曲したという本作は、マーヴィン・ゲイさんへのオマージュと、プラトニックな関係にあった人物への想いが込められています。
滑らかなサックスの音色とトニー・ハドリーさんのソウルフルなヴォーカルが印象的で、1983年4月にシングルカットされると、英米のチャートで大ヒットを記録。
愛の複雑さや脆弱性を表現した歌詞は、今聴いても心に響くものがありますね。
恋に悩む人や、大切な人への想いを伝えたい人にぜひ聴いてほしい一曲です。
AfricaTOTO

ジェフ・ボーカロとデヴィット・ペイチが率いるアメリカのAORバンド、TOTOの1982年にリリースしたアルバム『TOTO IV』に収録されている曲です。
全米チャート1位を獲得した彼らの代表曲です。
このアルバムには彼らのもう一つの代表曲『Rosanna』も収録されています。
AmandaBoston

80年代ロックの金字塔とも言える名曲が誕生しました。
甘美なメロディーラインと心に響く歌詞が織りなす極上のパワーバラードは、今も色あせることはありません。
1986年9月にリリースされたアルバム『Third Stage』の1曲目を飾るこの楽曲は、アメリカとカナダで大ヒットを記録。
ビルボードHot 100とメインストリーム・ロックで1位を獲得する快挙を成し遂げました。
本作は、愛を告白する瞬間の高揚感と不安を見事に表現しており、初恋の思い出を胸に秘めている方や、大切な人への想いを伝えたいと考えている方にぴったりの1曲となっています。