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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲

1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。

ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。

今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!

80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。

【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(61〜80)

La BambaLos Lobos

Los Lobos – La Bamba (Original Videoclip)
La BambaLos Lobos

メキシコ系アメリカ人のメンバーだけで構成された、ロック・バンド、ロス・ロボス。

彼らの魅力はなんといっても、音楽性。

メキシコの音楽をロックに落とし込んだ、独特のサウンドでラテン圏でも非常に高い評価を受けました。

そんな彼らのヒットソングである、こちらの『La Bamba』は1987年にリリースされた作品で、グラミー賞の最優秀レコード賞や、最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループにノミネートされました。

DriveThe Cars

ドライブ ザ・カーズ/The Cars – Drive
DriveThe Cars

カーズはアメリカ出身のロックバンドです。

フロントマン、リック・オケイセックの声に独特の魅力があります。

『Drive』は、1984年に彼らがリリースしたアルバム『Heatbeat City』に収録された、エモーショナルなバラードです。

Is This LoveWhitesnake

Whitesnake – Is This Love (Official Music Video)
Is This LoveWhitesnake

ディープ・パープルのボーカリストとして名を馳せたデイヴィッド・カヴァデールさんが主宰する伝説的なロックバンド・ホワイトスネイクの楽曲。

日本では『白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス』、アメリカでは『Whitesnake』、ヨーロッパでは『1987』として発表された7thアルバムに収録されている楽曲で、奥行きのあるストリングスサウンドに哀愁を感じさせるギターサウンドが絡んでくるイントロが印象的ですよね。

エモーショナルなボーカルを支えるアンサンブルは、英語が分からなくても心に響くものがあるのではないでしょうか。

時代を感じさせながらも色あせない、ロックバラードの名曲です。

Don’t You (Forget About Me)Simple Minds

80年代を代表するアンセミックな1曲といえば、これでしょう。

映画『ブレックファスト・クラブ』で使用されたことで一躍有名になった本作は、Simple Mindsの代表曲として今も色褪せることのない魅力を放っています。

人間関係の変化や忘れられることへの恐れを歌った歌詞は、聴く人の心に深く響くはずです。

1985年5月にビルボード・ホット100で1位を獲得し、カナダでも首位に輝いた本作は、バンドにとってアメリカでのブレイクスルーとなりました。

ジム・カーさんの印象的なボーカルと「ラ・ラ・ラ・ラ」というエンディングが印象的で、青春時代の思い出と共に聴きたくなる1曲です。

RioDuran Duran

Duran Duran – Rio (Official Music Video)
RioDuran Duran

イギリスのロックバンド、デュランデュラン、彼らの魅力といえばそのニューウェイブサウンドではないでしょうか。

特に、ニューウェイブから派生したニュー・ロマンチックというジャンルの火付け役とされています。

日本のミュージシャン、J-POPも大いに影響を受けたであろうトレンディなサウンドは80年代のムードを感じさせます。

About A GirlNirvana

この曲のタイトルを見た方で、おそらく「ニルヴァーナって90年代のバンドじゃないの」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

90年代のグランジ~オルタナティブ・ロックの象徴にして音楽史にその名を刻むロック・アイコンの1つ、ニルヴァーナが名門インディーズ・レーベルのSUB POPよりデビュー・アルバム『Bleach』をリリースしたのは1989年のこと。

きらびやかな80年代の音楽シーンの反動のように、彼らのようなオルタナティブなバンドが生まれたという事実はぜひ知っておいてほしいところですね。

今回取り上げている『About a Girl』は、ライヴでも頻繁に演奏されたナンバーであり、彼らのディスコグラフィの中ではとくにポップでメロウな、それでいてアンニュイな雰囲気と乾いた音像が素晴らしい名曲です。

ざらついたギターを中盤以降でひずませる、静と動を意識したアンサンブルもばっちりはまっていますね。

ちなみにドラマーはこの時点ではデイヴ・グロールさんではなく、チャド・チャニングさんが担当していますよ。