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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲

1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。

ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。

今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!

80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。

【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(81〜90)

DebaserPixies

Pixies – Debaser (Official Video)
DebaserPixies

1986年結成のアメリカのロックバンド、ピクシーズ。

爆音のロックサウンドの中でシャウトするボーカル、このサウンドが最高に盛り上がる、80年代のオルタナロックムーブメントを代表するバンドです。

日本をはじめ、世界各地で人気があり、のちのロックシーンに多大なる影響を与えたバンドとしてもしられています。

I Wanna Be AdoredThe Stone Roses

The Stone Roses – I Wanna Be Adored (Official Video)
I Wanna Be AdoredThe Stone Roses

1980年代に結成し、90年代の半ばまで活躍を続けるバンド、ザ・ストーン・ローゼス。

彼らの1991年の楽曲『I Wanna Be Adored』。

サイケデリックバンドらしい、ふわっとした浮遊感のあるサウンドが心地よい楽曲です。

サイケデリックバンドのブームから90年代のグランジ、シューゲイザーなどへの移り変わりを感じさせてくれる作品です。

Come on eileenDexys Midnight Runners

ケビン・ローランドが率いるイギリスのバンド、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの1983年に全米No.1にもなった大ヒット曲です。

ケルトミュージックのようなバイオリンとバンジョーが奏でるメロディラインがとても印象的で女性のボーカルも独特でいながらとても心地のいい曲です。

Primitive PaintersFelt

Felt – Primitive Painters [Official Video]
Primitive PaintersFelt

ポスト・パンクから派生したとされる、80年代では欠かせない音楽ムーブメント、ネオアコ。

そんなネオ・アコースティックブームの第一人者となったバンドがフェルトです。

どこか夢見心地なメロディと演奏、ひずませずクリーンなギターサウンドといった日本にも到来するこのブームの代表的な存在のロックバンドです。

Don’t Dream It’s OverCrowded House

Crowded House – Don’t Dream It’s Over (Official Music Video)
Don't Dream It's OverCrowded House

80年代のMTVを賑わせた時代を代表する名曲の1つが、こちらです。

メロディアスでキャッチーなポップロックサウンドと、希望に満ちた歌詞が魅力的な1曲です。

1986年1月にリリースされた本作は、ビルボードチャートで2位を記録する大ヒットとなりました。

バンドのデビューアルバムに収録されており、国際的な成功を収めた彼らの代表曲として知られています。

アメリカのMTVビデオ・ミュージック・アワードでは最優秀新人賞を受賞しました。

仲間との絆や希望を感じたい時、心に響く歌詞と温かなメロディに包まれたい時におすすめの1曲です。

Armageddon ItDef Leppard

イギリスを代表するNWOBHMのバンドで、この曲は1987年にリリースされた4枚目のアルバム『Hysteria』に収録され、シングルカットされヒットしました。

日本では「空耳アワー」で有名になった作品です。

「海女下痢で〜 海に出れね〜 今朝も下痢で〜」は傑作ですよね(笑)。

【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(91〜100)

About A GirlNirvana

この曲のタイトルを見た方で、おそらく「ニルヴァーナって90年代のバンドじゃないの」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

90年代のグランジ~オルタナティブ・ロックの象徴にして音楽史にその名を刻むロック・アイコンの1つ、ニルヴァーナが名門インディーズ・レーベルのSUB POPよりデビュー・アルバム『Bleach』をリリースしたのは1989年のこと。

きらびやかな80年代の音楽シーンの反動のように、彼らのようなオルタナティブなバンドが生まれたという事実はぜひ知っておいてほしいところですね。

今回取り上げている『About a Girl』は、ライヴでも頻繁に演奏されたナンバーであり、彼らのディスコグラフィの中ではとくにポップでメロウな、それでいてアンニュイな雰囲気と乾いた音像が素晴らしい名曲です。

ざらついたギターを中盤以降でひずませる、静と動を意識したアンサンブルもばっちりはまっていますね。

ちなみにドラマーはこの時点ではデイヴ・グロールさんではなく、チャド・チャニングさんが担当していますよ。