【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。
ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。
今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!
80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。
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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(71〜80)
Raining BloodSLAYER

スラッシュメタル四天王の中でも、最も邪悪で凶暴な音楽性を持つSlayerさん。
1986年にリリースされた伝説的な名盤『Reign in Blood』に収録された本作は、バンドを象徴するナンバーの1つです。
雨音や雷鳴が響く不気味な幕開けから、凄まじいスピードで刻まれるリフが聴く人全てを襲います。
決して闇雲に速いだけではない高度な音楽性も感じ取れる、メタルの歴史に残る屈指の名曲といえるでしょう。
ビデオゲーム『Guitar Hero III: Legends of Rock』やテレビ番組『South Park』でも使用されるなど、ポップカルチャーにも影響を与えています。
激しいサウンドとダークな世界観に惹かれる方におすすめの1曲です。
TrueSpandau Ballet

1980年代のニューロマンティック・シーンを代表する楽曲として、今もなお語り継がれているSpandau Balletの代表曲。
ゲイリー・ケンプさんが自宅で作曲したという本作は、マーヴィン・ゲイさんへのオマージュと、プラトニックな関係にあった人物への想いが込められています。
滑らかなサックスの音色とトニー・ハドリーさんのソウルフルなヴォーカルが印象的で、1983年4月にシングルカットされると、英米のチャートで大ヒットを記録。
愛の複雑さや脆弱性を表現した歌詞は、今聴いても心に響くものがありますね。
恋に悩む人や、大切な人への想いを伝えたい人にぜひ聴いてほしい一曲です。
La BambaLos Lobos

メキシコ系アメリカ人のメンバーだけで構成された、ロック・バンド、ロス・ロボス。
彼らの魅力はなんといっても、音楽性。
メキシコの音楽をロックに落とし込んだ、独特のサウンドでラテン圏でも非常に高い評価を受けました。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『La Bamba』は1987年にリリースされた作品で、グラミー賞の最優秀レコード賞や、最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループにノミネートされました。
【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(81〜90)
Blue MondayNew Order

ポスト・パンクの代表的なバンド、ジョイ・ディビジョンを前身とする、テクノ・ロック・バンド、ニュー・オーダー。
テクノ、ハウス、エレクトロニカ、エレクトロ・ポップ、シンセ・ポップ、ディスコなど、さまざまなジャンルをロックに落とし込んだ音楽性が魅力的で、世界中にコアなファンを抱えています。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『Blue Monday』は、1986年にリリースされた作品で、世界的な人気を集めました。
RioDuran Duran

イギリスのロックバンド、デュランデュラン、彼らの魅力といえばそのニューウェイブサウンドではないでしょうか。
特に、ニューウェイブから派生したニュー・ロマンチックというジャンルの火付け役とされています。
日本のミュージシャン、J-POPも大いに影響を受けたであろうトレンディなサウンドは80年代のムードを感じさせます。
Play the gameQueen

クイーンの1980年にリリースされたアルバム『The Game』に収録された曲です。
PVは必見で、クイーンのPVの中でもおもしろさは1、2を争います。
冒頭から中盤まではミディアムテンポのフレディ・マーキュリーのボーカルを聴かせる曲調なのですが、中盤からボルテージが一気に上がります。
ノリノリの曲なので、パーティーチューンなどにオススメです。
Rock the CasbahThe Clash

1980年代を代表するパンク・ロックの傑作が、こちらの曲です。
ザ・クラッシュの代表曲の1つで、中東の架空の王様が音楽を禁止するという物語を描いた歌詞が印象的です。
1982年にリリースされたアルバム『Combat Rock』に収録され、アメリカのビルボードチャートで8位を記録する大ヒットとなりました。
ドラマーのトッパー・ヘドンさんが作曲し、ジョー・ストラマーさんが歌詞を書き下ろしたこの楽曲は、音楽の力と自由への渇望を表現しています。
本作は、音楽を通じて社会問題に切り込むザ・クラッシュらしさが詰まった1曲で、抑圧に立ち向かう勇気を与えてくれる楽曲としておすすめです。





