【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。
ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。
今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!
80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。
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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(1〜20)
Radio Ga GaQueen

キャッチーなサウンドとエネルギッシュなボーカルで世界的な人気を集めた、伝説のロックバンド、クイーン。
2019年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』で、日本でも若い世代が知るようになりましたよね。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『Radio Ga Ga』は1984年にリリースされました。
スタイリッシュなはじまりから、徐々にボルテージを上げていくメロディーが印象的なので、ぜひチェックしてみてください。
RosannaTOTO

プログレ・ハードとAORサウンドをミックスさせた、独特の音楽性で人気を集めた、アメリカ出身のバンド、トト。
1980年代に大活躍したバンドで、サウンドからは、その時代にしかない雰囲気を感じさせます。
こちらの『Rosanna』は、そんな彼らのヒットソングで1982年にリリースされました。
独特のキャッチーなサウンドで人気を集め、グラミー賞の最優秀ヴォーカル入りインストゥルメンタル編曲賞や、最優秀ヴォーカル・アレンジ賞グループ部門を受賞しました。
Goo Goo MuckThe Cramps

あのティム・バートンさんが監督ならびに製作総指揮を務め、Netflixの新ドラマシリーズとして2022年に放映されて話題を集めた『ウェンズデー』。
その第4話にてウェンズデーがゴシックなダンスを披露するシーンがSNSなどでバズり、その際に使われていたBGMにも注目が集まりました。
劇中で流れていた楽曲はザ・クランプスの『Goo Goo Muck』という楽曲で、1962年にヒットしたロニー・クック&ゲイラッズのカバー曲です。
ザ・クランプスはニューヨークが生んだガレージロック、サイコビリーの伝説的なバンドであり、アンダーグラウンドシーンにおいて絶大な影響力を誇った存在。
決して商業的に大きな成功を収めたというわけではないのですが、彼らの楽曲が2020年代においてピックアップされるというのが興味深いですし、こういう音が1980年代に鳴らされていたこともぜひ知っておいてほしいですね。
Burning Down the HouseTalking Heads

1980年代のニューウェイヴ シーンにおいて多大なる功績を残し、批評的な評価はもとより商業的な成功も果たしたニューヨークの伝説、トーキング・ヘッズの代表曲の1つでもあるヒット曲『Burning Down the House』を紹介します。
楽曲が誕生したきっかけとなったのが、ドラマーのクリス・フランツさんが当時大人気だったパーラメントやファンカデリックといったいわゆるPファンクのグループのライブを鑑賞して感銘を受けたことで、ブラックミュージックから大いにインスピレーションを得たサウンドとなっているのはそういう理由があるからなのですね。
白人のロックバンドによるファンクの再解釈、といった試みは後のインディロックやオルタナティブロック勢にも多大なる影響を及ぼしました。
You Might ThinkThe Cars

80年代とはいえばMTV全盛期の時代ですが、あのマイケル・ジャクソンさんの『Thriller』やシンディ・ローパーさんの『Girls Just Want to Have Fun』を押しのけて、第1回MTVビデオミュージック・アワードで「歴代最優秀ビデオ賞」を受賞した記念すべき楽曲が、こちらの『You Might Think』です!
当時は珍しかったコンピューターグラフィックスを駆使した動画は非常に画期的で、最高にポップでキャッチーな楽曲とバンドの革新性が詰まった映像作品と言えるのです。
そんな『You Might Think』は、70年代末から80年代中盤にかけて、ニューウェーブの代表的なバンドとして活躍したカーズが1984年にリリースしたヒット曲にして代表曲の1つ。
スタジオ音源と遜色ないライブ・パフォーマンスと、後にウィーザーといったバンドのプロデューサーとしても才能を発揮する、リック・オケイセックさんの突出したソングライティング・センス、全員がキャラ立ちした個性的なメンバー揃いの彼らは、楽曲の良さはもちろん映像やアートワークへのこだわりも強く、芸術性と商業的な成功を両立させた素晴らしいバンドなのですね。
ぜひ、他の曲のMVもチェックしてみてください!