【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。
ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。
今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!
80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。
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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(91〜100)
Love ShackThe B-52’s

1980年代のニューウェーブシーンを象徴するバンド、The B-52’sの代表曲を紹介します。
ジョージア州アセンズで結成された彼らの音楽は、50年代のロックンロールやサーフミュージックの影響を受けた独特なスタイルが特徴です。
この楽曲は、1989年6月にリリースされ、アルバム『Cosmic Thing』に収録されています。
喪失と再生を経て、愛と喜びの象徴として「ラブシャック」という場所へ向かう旅を描いた歌詞が印象的です。
バンドにとって最大のヒット曲となり、アメリカのBillboard Hot 100で3位、イギリスで2位を記録。
ミュージックビデオは1990年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで「最優秀グループビデオ」賞を受賞しました。
パーティーや楽しい集まりのBGMとしてぴったりの一曲ですよ。
Wake Up DeadMegadeth

2023年の2月、初の日本武道館公演を行って元メンバーのマーティ・フリードマンさんが共演したことも話題となった、スラッシュメタル四天王にしてヘビーメタルの歴史において最も重要なバンドの1つ、メガデス。
彼らとメタリカの関係性はそれ自体がメタルの歴史の一部というくらいに有名ですが、1980年代のメタル~ロックシーンを語る上でもやはり彼らの楽曲は欠かせないですよね。
こちらの『Wake Up Dead』は、彼らの出世作でもあるセカンドアルバム『Peace Sells… but Who’s Buying』のオープニングを飾る名曲。
入り組んだ複雑な楽曲構成は直情的なスラッシュメタルとは一線を画す、まさに中心人物のデイヴ・ムステインさんが自ら称する「インテレクチュアル・スラッシュメタル」の真骨頂と言えるでしょう!
DriveThe Cars

カーズはアメリカ出身のロックバンドです。
フロントマン、リック・オケイセックの声に独特の魅力があります。
『Drive』は、1984年に彼らがリリースしたアルバム『Heatbeat City』に収録された、エモーショナルなバラードです。
In Between DaysThe Cure

イギリスのニューウェイブバンド、ザ・キュアー。
こちらの『In Between Days』は彼らの1985年の作品です。
シンセサイザーのメロディに合わせた小刻みなストロークが変則的なのですが、グルーヴ感はしっかりと存在します。
なかなか中毒性のある楽曲ですよ?
イギリスロック史には欠かせないスターで、いくつもの苦悩のエピソードや伝説も残しているバンドです。
Rock the CasbahThe Clash

1980年代を代表するパンク・ロックの傑作が、こちらの曲です。
ザ・クラッシュの代表曲の1つで、中東の架空の王様が音楽を禁止するという物語を描いた歌詞が印象的です。
1982年にリリースされたアルバム『Combat Rock』に収録され、アメリカのビルボードチャートで8位を記録する大ヒットとなりました。
ドラマーのトッパー・ヘドンさんが作曲し、ジョー・ストラマーさんが歌詞を書き下ろしたこの楽曲は、音楽の力と自由への渇望を表現しています。
本作は、音楽を通じて社会問題に切り込むザ・クラッシュらしさが詰まった1曲で、抑圧に立ち向かう勇気を与えてくれる楽曲としておすすめです。
Armageddon ItDef Leppard

イギリスを代表するNWOBHMのバンドで、この曲は1987年にリリースされた4枚目のアルバム『Hysteria』に収録され、シングルカットされヒットしました。
日本では「空耳アワー」で有名になった作品です。
「海女下痢で〜 海に出れね〜 今朝も下痢で〜」は傑作ですよね(笑)。
West End GirlsPet Shop Boys

イギリス出身のポップ・デュオ、ペット・ショップ・ボーイズ。
ポップ・デュオといっても、そのスタイルは非常に多岐にわたり、ダンス・ロックなどのロックもリリースしています。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『West End Girls』は、ダンス・ロックにアダルト・コンテンポラリーな雰囲気をミックスさせた音楽性に仕上げられています。
1984年にリリースされた作品ですが、現在でも多くのメディアで使用されている名曲ですよね。





