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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲

1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。

ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。

今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!

80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。

【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(41〜50)

Every Rose Has Its ThornPoison

Poison – Every Rose Has Its Thorn (Official Music Video)
Every Rose Has Its ThornPoison

80年代を代表するグラムメタルの雄、Poisonが世に送り出したバラードの名曲。

甘美なメロディと切ない歌詞が、失恋の痛みを鮮烈に描き出しています。

本作は1988年10月にリリースされ、バンド唯一の全米1位を記録。

セカンド・アルバム『Open Up and Say… Ahh!』からのシングルカットで、世界中で大ヒットを記録しました。

愛の儚さと美しさを、バラの棘に例えた歌詞は多くの人々の心に響き、今なお色褪せることはありません。

失恋の痛みを癒したい時、あるいは大切な人への想いを募らせたい時に聴きたい一曲です。

AfricaTOTO

Toto – Africa (Official HD Video)
AfricaTOTO

ジェフ・ボーカロとデヴィット・ペイチが率いるアメリカのAORバンド、TOTOの1982年にリリースしたアルバム『TOTO IV』に収録されている曲です。

全米チャート1位を獲得した彼らの代表曲です。

このアルバムには彼らのもう一つの代表曲『Rosanna』も収録されています。

AloneHeart

ウィルソン姉妹を中心に結成され、女性ロックミュージシャンを核としたグループの先駆者として世界的に人気を博したロックバンド・ハートのシングル曲。

ビルボードにおいて3週連続の1位を獲得した大ヒットナンバーで、透明感のあるピアノと泣きのギターとのコントラストが胸を震わせますよね。

王道バラードのアンサンブルにパワフルな歌声が重なるアレンジは、現在から見ても「これぞロックバラード」と感じさせるのではないでしょうか。

女性を中心としたバンドならではの繊細さや美しさが詰め込まれた、珠玉のナンバーです。

Don’t Stop BelievinJourney

Journey – Don’t Stop Believin’ (Official Audio)
Don't Stop BelievinJourney

1970年代前半に結成され、音楽性を変えながら現在も活動を継続中のジャーニー。

歴代ボーカルの中で最も強い印象を残したのがスティーヴ・ペリーでした。

彼が歌ってヒットさせた作品は数多くありますね。

ここでは1981年のアルバム『Escape』に収録され、大ヒットした『Don’t Stop Believin』を紹介しています。

Cherry PieWarrant

アメリカのグラムメタルシーンを代表するバンド、ウォレントが生んだ名曲。

ボーカルのジャニス・レインさんが、レコード会社の社長からの要請でわずか15分で書き上げたという逸話を持つ、アルバム『Cherry Pie』のタイトルナンバーです。

愛する人を甘くて魅力的なパイに例えた歌詞は、ストレートで情熱的!

本作は、気分が上がるキャッチーなギターリフと、思わず口ずさんでしまうポップなサビが一体となり、LAメタルのきらびやかな世界観を存分に味わえます。

1990年9月発売の同名アルバムからの先行シングルで、ビルボードHot 100で10位に入る大ヒットを記録しました。

ドライブやパーティーなど、気分を最高に盛り上げたい時に聴いてみてくださいね!

Gentlemen Take PolaroidsJapan

日本人にとっては何とも馴染みのあるバンド名を持つ、イギリスはロンドンが生んだ美しき5人組のジャパン。

圧倒的なカリスマ性を誇るデヴィッド・シルヴィアンさんを中心として、個性豊かな面々が揃う彼らはバンド名の通りに日本で人気に火がついて、初来日で日本武道館公演を行うなどいわゆる「ビッグ・イン・ジャパン」的な評価ではあったのですが、初期のグラマラスなロックからアート志向を強めてシンセポップへと移行、独自の美学でもって孤高の存在へと成長を遂げました。

そんな彼らが1980年にリリースしたシングル曲『Gentlemen Take Polaroids』は同名のアルバムの表題曲でもあり、キャリア史上初めて本国イギリスのチャートにラインクインした楽曲です。

流麗なシンセとミック・カーンさんのうねるようなフレットレスベース、ポップでありながらも強烈に耽美なメロディにぜひ酔いしれてください!

LovesongThe Cure

永遠のカルト・ヒーローとして世界中のペシミストな音楽ファンに崇拝されるフロントマン、ロバート・スミスさん率いるザ・キュアー。

本国イギリスのみならずアメリカでも商業的な成功を収め、スタジアム・クラスのバンドとして君臨しているにもかかわらず、どこかあやしくミステリアスで謎めいた雰囲気を保ち続けている存在ですよね。

ここ日本でも、多くのミュージシャンがキュアーからの影響を公言しているほどです。

そんな彼らの音楽性は実験的かつ芸術性の高い作風といった面もありますが、それでいてなじみやすいポップソングの名曲も多く生み出しているのが特徴です。

今回紹介している『Lovesong』は、そんな彼らのロマンチックかつメロウな面が押し出された名曲。

マイナー調のメロディ、独特のベース・ラインがいかにもニューウェーブといった雰囲気で最高ですね。

暗黒三部作とも呼ばれるダークな作品ながら、世界的に大ヒットを記録した1989年作『Disintegration』に収録され、シングル曲としてもリリースされています。

この曲をカバーしているアーティストも多く、意外なところでは311のようなミクスチャー系のバンドによるカバーもありますから、ぜひチェックしてみてください。