【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。
ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。
今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!
80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。
【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(41〜50)
Last ChristmasWham!

80年代に大ヒットを記録した、ワムの『Last Christmas』。
日本の多くのメディアで使用されている楽曲なので、ご存じの方も多いと思います。
2020年代になってもクリスマスといえばこの曲をイメージする方は多いのではないでしょうか?
ワムの甘い歌声が美しい、商業的にも大ヒットしたポップナンバーです。
【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(51〜60)
AloneHeart

ウィルソン姉妹を中心に結成され、女性ロックミュージシャンを核としたグループの先駆者として世界的に人気を博したロックバンド・ハートのシングル曲。
ビルボードにおいて3週連続の1位を獲得した大ヒットナンバーで、透明感のあるピアノと泣きのギターとのコントラストが胸を震わせますよね。
王道バラードのアンサンブルにパワフルな歌声が重なるアレンジは、現在から見ても「これぞロックバラード」と感じさせるのではないでしょうか。
女性を中心としたバンドならではの繊細さや美しさが詰め込まれた、珠玉のナンバーです。
Down UnderMen At Work

80年代を代表するヒット曲であり、オーストラリアの文化とアイデンティティを象徴する楽曲として世界中で愛されています。
キャッチーなメロディと風変わりな歌詞が特徴的で、オーストラリア固有のスラングや文化的な要素が盛り込まれた、ユーモアたっぷりの内容となっているんですよ。
1981年11月にリリースされ、アルバム『Business as Usual』に収録されました。
米国と英国のチャートで同時に1位を獲得し、1983年のアメリカズカップやシドニーオリンピックの閉会式でも使用されるなど、文化的な重要性も持っています。
オーストラリアの魅力を感じたい人や、80年代のニューウェイブサウンドを楽しみたい方におすすめの1曲です。
JumpVan Halen

ハードロックやヘヴィメタルがブームになりだした初期に、非常に大きな注目を集めたハードロック・バンド、ヴァン・ヘイレン。
またギタリストのエドワード・ヴァン・ヘイレンさんが、ライトハンド奏法を広めたことでも有名ですね。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『Jump』は、1984年にリリースされた作品で、世界的なヒットを記録しました。
エレクトロなロックに仕上げられており、そのサウンドからは1980年代の雰囲気をたっぷりと味わえます。
DriveThe Cars

カーズはアメリカ出身のロックバンドです。
フロントマン、リック・オケイセックの声に独特の魅力があります。
『Drive』は、1984年に彼らがリリースしたアルバム『Heatbeat City』に収録された、エモーショナルなバラードです。
Lay It DownRatt

LAメタルというジャンルの代表的な存在として活躍したロック・バンド、ラット。
1981年にデビューし、1992に解散しました。
その後、1997年に再結成を果たし、現在まで活躍を続けています。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『Lay It Down』は1985年にリリースされた作品で、メインストリームのロックチャートでは11位を記録しました。
LAメタルやグラムメタルが好きな方にとっては、たまらない1曲でしょう。
ぜひチェックしてみてください。
RelaxFrankie Goes To Hollywood

1980年代のニューウェイヴシーンを代表する挑発的な楽曲として、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのデビュー曲を紹介します。
性的な暗示を含む歌詞と独特なサウンドで話題を呼び、1984年1月にBBCでの放送禁止措置を受けたことで人気が急上昇。
英国シングルチャートで1位を獲得する大ヒットとなりました。
本作は、緊張とリラックスのバランス、人生の目標追求の重要性を性的な比喩を通じて表現。
プロデューサーのトレヴァー・ホーンとの共同作業で生み出された本作は、エイズへの恐怖がピークだった時代背景とも相まって、深いメッセージ性を持つ曲として注目を集めました。